(創薬等PF・構造生命科学ニュースウオッチ 2016/10/06)
  • Corresponding author: Seth Blackshaw (Johns Hopkins University)
  • 市販の抗体の品質に関心が高まっていた中で、NIHは2010年にCommon Fundの一環として、ヒト転写因子(hTFs)と転写共役因子に対する親和性標識試薬(affinity reagents)を作出・配布するProtein Capture Reagents Program(PCRP)を開始し、650種類以上のhTFsとその関連タンパク質をカバーする1,500以上の試薬がデータとともに、提供するに至った。
  • PCRPパイプライン
    • Rutgers U.におけるhTFsの構造ドメインとそれを補完する全長hTFsを抗原とし、モノクローナル抗体を産学共同(Johns Hopkins U.とCDI)で、ファージディスプレイ法による組換え抗体をRecombinant Antibody Network (RAN)で作成。
    • 3段階のスクリーン
      • mAbは、ヒトプロテオームマイクロアレイHuProtでスクリーン、rAbは、ELISAによってKd < 50 nMをスクリーン
      • 免疫沈降法(IP)とウエスタンブロッディング(WB)で評価。
      • 第三者機関(National Cancer Institute)で安定性、再現性などの評価。
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