[出典] Upgrading of efficient and scalable CRISPR–Cas-mediated technology for genetic engineering in thermophilic fungus Myceliophthora thermophila. Liu Q, Zhang Y [..] Tian C. Biotechnol Biofuels. 2019-12-23.
  • 天津工业生物技术研究所の研究グループが、Acidaminococcus sp. Cas12aとcrRNAのアレイを採用することで、バイオマスからの有用物質生産菌として期待されるM. thermophilaの多重遺伝子の効率的な同時編集を実現した。
  • また、選択マーカをCas12a HDRの標的とすることで、neobarの2種類のマーカだけをピンポンのように交互に入れ替えて利用していく手法を開発し、セルラーゼ生合成に関与する9種類の遺伝子の編集を、2種類の選択マーカを利用することで形質転換3ラウンドで実現した。この9重変異体はセルラーゼの生成/活性を野生型のそれぞれ9.0倍/18.5倍まで向上させた。
  • CRISPR-Cas9でも同一手法の編集を行い、Cas12aとCas9を相補的に利用可能なことを確認し、これを CRISPR–Cas-assisted marker recycling technology (Camr technology)と称した。