何故「Stay Home」なのかを分かりやすく伝えると思われるアニメーション・シミュレーションを集めてみました。この一連のアニメーションを、イタリアの北部の都市や米国のニューヨークで起きていることを、封鎖/Social Distancingをより早く開始した同じイタリア国内の他の都市や米国内部の他の都市・州との違いに照らし合わせると、封鎖/Social Distancingを始めるのが早いほど、多くの命を救えることが、明確になります

気づいたときには遅い!

 
1. 自己隔離の効果 
(CTV Newsのツイートから)
 https://twitter.com/i/status/1243291643672956931
 一人が二人に感染させるという単純なモデルですが、最初に、二人のうち一人が自己隔離(枠線が点線で雪だるまのように見える'ヒト')することで、3次感染が4分の1にまで抑制できることが、可視化されています。

2. Social Distancingの効果  (Universal-Sciのツイートから)
 https://twitter.com/i/status/1243012221526999041
 アニメーションの左側がSocial Distancingを行わなかった場合、右側がSocial Distancingを行った場合です。Social Distancingを行っても、感染の広がりを阻止できませんが、アニメーションの一番下にある病院の対応可能性を見ると、Social Distancingによって、医療崩壊を回避可能なことが明確になります。

3. Social Distancingの効果 (Washington Post Webサイトから)
 https://www.washingtonpost.com/graphics/2020/world/corona-simulator/
 いくつかのシナリオでのシミュレーション結果

  • 200人の集団について、様々な条件 (規制)での感染患者、非感染者、および回復者の数をシミュレーションした。200人全員が自由に動き回っていると、感染患者発生数の山が高くなり、行動の制限を強めるほど、感染患者発生がなだらかになることが、視覚化されている (下図のWashington PostのQWebサイトからの画面キャプチャ参照)。Washignton Post
  • このシミュレーションでは、200人全員が自由に動き回っていると、山が高くなる一方で、山の幅が狭くなっているが、現実社会では、この山の高さに、医療が耐えられるかが、決定的な問題である。
 この一連のアニメーションを、イタリアの北部の都市や米国のニューヨークで起きていることを、封鎖/Social Distancingをより早く開始した同じイタリア国内の他の都市や米国内部の他の都市・州との違いに照らし合わせると、封鎖/Social Distancingを始めるのが早いほど、多くの命を救えることが、明確になります

気づいたときには遅い!