[出典] "Multi-phenotype CRISPR-Cas9 Screen Identifies p38 Kinase as a Target for Adoptive Immunotherapies" Gurusamy D [..] Patel SJ, Restifo NP. Cancer Cell 2020-06-08
  • NCI/NIHの研究グループは今回、細胞増殖、分化 (CD62Lマーカ)、酸化ストレス (活性酸素種)およびDNA損傷(γH2AXマーカ)の4種類のフェノタイプを指標として、25種類のキナーゼのCRISPR-Cas9 KOスクリーンを行った。
  • その結果、MAPキナーゼの一種p38を4種類のフェノタイプの中心的調節因子として同定し、p38が転写と抗酸化のパスウエイを制御することを明らかにした。
  • さらに、化合物BIRB796でp38を阻害することで、マウスの抗腫瘍T細胞およびヒト腫瘍反応性T細胞や遺伝子改変T細胞の抗腫瘍性が向上することを示した。