2016年07月29日
CRISPRニュース:アルゴノート(NgAgo)ってどうよ?(2)
  • Natronobacterium gregoryi 由来アルゴノート(NgAgo)が注目を集めている。本ニュースウオッチ欄においても、Nat. Methods. のリサーチハイライト“Arrival of the Argonautes”を取り上げたCRISPR関連文献メモ_2016/07/05が直近1カ月で最も読まれた記事となり、NgAgoのオリジナル論文を取り上げたCRISPR関連文献メモ_2016/05/10が直近1年間で最も読まれた記事となっている。
  • また、“[コメント]アルゴノート(Argonaute(Ago))ってどうよ?”を含むCRISPR関連文献メモ_2016/06/05も、直近1年間よく読まれた記事の17位になっている。
  • その記事の中で、UC DavisのPaul S. Knoepflerの5月15日付投稿ブログ“Will new gene editing tech NgAgo challenge CRISPR?”を「動向を注目してみていこう」と引用したが、7月21日、同ブログにNgAgoに対する疑義を取り上げた“Controversy over CRISPR challenger NgAgo irreproducibility reported”が投稿された。ブログの最後は “I’d say the jury is out*), but it’s clear there are strong opinions both ways on NgAgo.”で結ばれている。 
    *) jury is out = 陪審員はまだ法廷に戻っていない = 決定はまだ下っていない
  • Googleグループの“Genome Engineering using CRISPR/Cas Systems”のスレッド“NgAgo”には24人が58件投稿しているが(2016年7月29日05:48AM)、オリジナル論文を再現できたとする肯定的投稿と、再現できない、DSBがランダムに起こるといった否定的投稿とが混在している。