crisp_bio

科学分野の比較的新しい論文と記事を記録しておくサイト: 主に、CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム編集, エピゲノム編集, 遺伝子治療, 分子診断/代謝工学, 合成生物学/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野) の観点から選択し、時折、タンパク質工学、情報資源・生物資源、新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症、機械学習・AIや研究公正からも選択

(創薬等PF・構造生命科学ニュースウオッチ 20160411)
  • Corresponding authors: 藤原 祐一郎(大阪大学);木下賢吾(東北大学)
  • 細胞膜の裏打ちタンパク質ファミリーであるアンキリンG(AnkG/ANK3)は、神経細胞や心筋細胞において様々なイオンチャネル/トランスポーターを集積させて、膜興奮のプラットフォームを構築する。AnkG自身は、C16アシル鎖がシステイン残基に結合するS -パルミトイル化を介して細胞膜の特定領域に局在する。今回、AnkGの細胞膜に固定される構造基盤が明らかにされた。
36530001
  • AnkGsのパルミトイル化ドメインについて酸化状態と還元状態の結晶構造を解き、粗視化分子動力学シミュレーションを行った。
  • AnkGと脂質膜の間の安定な結合界面を決定することで、AnkGがパルミトイル化によって細胞膜に係留されることを明らかにした。パルミトイル化されていないAnkGは、細胞膜近傍に滞留するが、特有な結合界面が存在しなかった。
 
このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット