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科学分野の比較的新しい論文と記事を記録しておくサイト: 主に、CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム編集, エピゲノム編集, 遺伝子治療, 分子診断/代謝工学, 合成生物学/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野) の観点から選択し、時折、タンパク質工学、情報資源・生物資源、新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症、機械学習・AIや研究公正からも選択

(創薬等PF・構造生命科学ニュースウオッチ 2016/07/05)
  • Corresponding author: 平野智也(東京医科歯科大学)
  • 生体内のpHは生理機能と密接に関係し厳密に制御されている(細胞外液〜pH7.4;細胞質内基質〜pH7.2;ミトコンドリアマトリックス〜pH7.8;ライソゾーム〜pH5.0)ことから実験研究や疾患診断に貢献する精密なpH測定法が工夫されてきている。
  • 研究チームは先行研究において、pHの特定の閾値にて“OFF-ON”するそれまでのセンサーに代わり、pHの特定の値域の上下で“ON-OFF-ON”する蛍光pHセンサーを、蛍光物質ライブラリーからスクリーニングしたが、値域がpH7-10と生体におけるpH変動をモニターするには広過ぎていた。
  • 研究チームは今回、スクリーニングから得られた化合物のフェノール性水酸基のオルト位にクロロ基を導入すると、脱プロトン化によって蛍光が制御され、pH 6周辺でのpH変動測定に有用なことを見出した。
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