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科学分野の比較的新しい論文と記事を記録しておくサイト: 主に、CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム編集, エピゲノム編集, 遺伝子治療, 分子診断/代謝工学, 合成生物学/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野) の観点から選択し、時折、タンパク質工学、情報資源・生物資源、新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症、機械学習・AIや研究公正からも選択

[2017/07/14追記]  
米国
FDA外部評価委員会, NovartisのCAR-T白血病療法(CTL019)承認を勧告、10月3日に最終決定の見込み
"Novartis CAR-T cancer therapy wins expert support for FDA approval" 
STAT News July 12, 2017
"Novartis CAR-T cell therapy CTL019 unanimously (10-0) recommended for approval by FDA advisory committee to treat pediatric, young adult r/r B-cell ALL" Novartis News. Jul 13, 2017

(創薬等PF・構造生命科学ニュースウオッチ 2016/10/17)
  • 2014年にキメラ抗原受容体発現T細胞療法(CAR-T療法)によって再発または難治性急性リンパ性白血病(ALL)患者30名の90%が完全寛解」と報告したShannon L. Maudeは、2016年6月のCurrent Treatment Options in Oncology 誌にてCAR-T療法の限界に言及する中で「毒性の管理が必須」であるとした。
  • 2016年9月26日、CAR-T療法開発の先陣を切っているKite Pharmaは、非ホジキンリンパ腫の一種であるびまん性大細胞型B細胞性リンパ腫(diffuse large B-cell lymphoma, DLBCL)患者62名のピボタル試験(pivotal trial)の中間報告として、47%がCAR-T療法によって完全寛解したと発表した。一方で、コホートの3分の1に重篤な神経障害が起こり、18%が臓器不全につながる致命的なサイトカイン放出症候群を呈し、2名が死亡したとも報告された。
  • 重篤な副作用を伴うことが明らかになったが、FDAは、致死の病に長期間の寛解をもたらす療法として、Kite PharmaのCAR-T療法を認可すると見られている。
  • 同時に、投与するT細胞の組成と量の制御や’suicide with’/抑制スイッチの組込みなど、このCAR-T療法の影に光をあてる競争が始まっている。加えて、癌細胞特有のタンパク質の組合せを標的とするなどCAR-T療法を固形癌へ展開する試みも続いている。
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