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科学分野の比較的新しい論文と記事を記録しておくサイト: 主に、CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム編集, エピゲノム編集, 遺伝子治療, 分子診断/代謝工学, 合成生物学/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野) の観点から選択し、時折、タンパク質工学、情報資源・生物資源、新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症、機械学習・AIや研究公正からも選択

(創薬等PF・構造生命科学ニュースウオッチ 2016/11/23)
  • オランダ、英国、米国の4機関が結集したHCMI(*)は2016年7月11日に、癌のモデルを3年間で新たに1,000種類開発する目標を発表した。目標を達成すれば癌モデルが倍増することになり、また、その後イニシアティブを継続して、よくある癌遺伝型を網羅可能と想定される10,000モデルの樹立を目指すことになる。
  • 既存の癌細胞株は初代細胞からの選抜と培養を経ることで患者体内における癌細胞と乖離している問題が指摘されてきた。また、遺伝型に基づく癌細胞の多様性が明らかにされてきた。こうした背景のもとに2016年、米国National Cancer Institute (NCI)は2016年にはいって、25年にわたり抗癌剤のスクリーニングなどに広く利用されてきた癌細胞株パネルNCI-60を刷新することを発表した(Nature NEWS, 2016/02/17)。NCIはまた、患者由来細胞の異種移植モデル(‘patient-derived xenografts’ ;PDXs)を、EurOPDX(〜1,500PDXs)、Jackson研究所(〜450PDXs)、Novartis(〜1,000PDXs)らに続いて拡大していくことも発表した。
  • HCMIは、マウス細胞を”bed”として利用してin vivo に近い環境で癌細胞株を培養する手法や、オルガノイド形成の技術などの最新技術を駆使して癌モデルを開発する計画である。また、すべての癌モデルは、由来する患者の臨床データと各種治療への応答のデータを備えていく。
  • (*)HCMIのメンバーは次の4機関:
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