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科学分野の比較的新しい論文と記事を記録しておくサイト: 主に、CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム編集, エピゲノム編集, 遺伝子治療, 分子診断/代謝工学, 合成生物学/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野) の観点から選択し、時折、タンパク質工学、情報資源・生物資源、新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症、機械学習・AIや研究公正からも選択

1. [フォーラム] CRISPR/Cas9を介した精密ゲノム編集
[出典] Predicting CRISPR/Cas9-Induced Mutations for Precise Genome Editing. Molla KA, Yang Y. Trends Biotechnol. 2019-09-13
  • SpCas9はDSBに平滑末端を生成しエラープローンNHEJ過程を介してランダムで予測不可能な変異を残すとされてきたが、Cas9が付着末端を生成し、その修復結果を機械学習で予測可能とする研究成果をレビュー
 関連crisp_bio記事:
2. [プロトコル] マウス着床前培養胚へのエレクトロポレーションを介して、CRISPR因子のin vivo活性を事前評価する
[出典] In Vivo Validation of CRISPR Reagents in Preimplantation Mouse Embryos. Larson MA, Gibson KA, Vivian JL. Methods Mol Biol. 2019-09-12.
  • マウス胚におけるCRISPR-Cas9システムの活性を事前に予測することは困難なことから、必要な予備実験のプロトコル
3. [レビュー] CRISPRによる蛍光タンパク質ノックインの技術動向
[出典] Endogenous Fluorescence Tagging by CRISPR. Bukhari H, Müller T. Trends Cell Biol. 2019-09-12. 

4. [レビュー] CRISPR/Cas9による中枢神経系へのウイルス感染と神経疾患の制御
[出典] A Broad Application of CRISPR Cas9 in Infectious Diseases of Central Nervous System. Bellizzi A, Ahye N, Jalagadugula G, Wollebo HS. J Neuroimmune Pharmacol. 2019-09-11.
  • ウイルス各論 (HIV, JCV, HSV-1, HPV, HTLV-1, EBV, HCV, HBV); ウイルスのCRISPR/Cas9逃れ; CRISPR/Cas9送達法; 将来展望
5. 出芽酵母をモデルとするCRISPR遺伝子ドライブの設計と解析
[出典] Analysis of CRISPR gene drive design in budding yeast. Yan Y, Finnigan GC. Access Microbiology 2019-09-11.
  • Gregory C. Finnigan (Kansas State University)グループはこれまでに[*]、遺伝子ドライブの種々の設計や制御機構を安全かつ短期間で検証可能とするS. cerevisiae CRSISPR/Cas9遺伝子ドライブ・システムを開発してきた。
  • 今回は、標的アレルの欠失を伴うNHEJが遺伝子ドライブの過程で発生しないこと、2種類の外因性標的配列を利用して遺伝子ドライブの多重化が可能なことを確認し、遺伝子ドライブに耐性 (ヘテロ結合型遺伝子座)を帯びたクローンの発生機構について論じた。さらに、これまでのプラスミド由来のgRNAの発現をゲノム (遺伝子ドライブ遺伝子座)から発現に替えた第2世代遺伝子ドライブを開発しほぼ100%に近い成功率を達成した。
 [*] Finnigan (Kansas State University)グループの成果関連crisp_bio記事
  • CRISPRメモ_2017/09/24 [第3項] CRISPR/Cas9で出芽酵母ライブラリーをアップグレード
  • CRISPRメモ_2018/12/21 [第2項] 酵母遺伝子ドライブの調節
  • CRISPRメモ_2018/09/05-2 [第4項] S. cerevisiaeにおいてCas9の核原形質局在を介してCRISPR遺伝子ドライブの活性を調節
  • CRISPRメモ_2018/08/16 [第2項] 出芽酵母の多重遺伝子座CRISPR遺伝子ドライブシステムを開発
  • CRISPRメモ_2018/03/09 [第1項] SpCas9活性と遺伝子ドライブを抗-CRISPRタンパク質 (AcrIIA2; AcrIIA4)によって調節する:酵母での実証
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