crisp_bio

科学分野の比較的新しい論文と記事を記録しておくサイト: 主に、CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム編集, エピゲノム編集, 遺伝子治療, 分子診断/代謝工学, 合成生物学/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野) の観点から選択し、時折、タンパク質工学、情報資源・生物資源、新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症、機械学習・AIや研究公正からも選択

2026年01月

 AcrIIA26は、Streptococcus pyogenes Cas9(SpyCas9)のDNA結合を阻害するタイプII-A 抗CRISPRタンパク質であると報告 [*] されたが、その分子メカニズムは解明されていない。ジョンズ・ホプキンズ・ブルームバーグ公衆衛生大学院の生化学・分子生物学のScott Bailey教授 …
続きを読む

[注] PARP (Poly(ADP-ribose) polymerase / ポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼ);PARPトラッピングは, PARP阻害剤 (PARPi) の主要な作用機序であり, PARPiがPARPをDNA損傷部位にトラップする作用を意味する。 インペリアル・カレッジ・ロンドンの腫瘍学を率いるIain McNeish教 …
続きを読む

 癌のドライバー遺伝子と変異の特定は、癌研究の基盤であり、効果的な標的治療の開発の前提条件である。現在のアプローチは、再発性の癌遺伝子変異の発見に成功している一方で、稀な事象や特定の状況下でのみ発現する事象を見逃すことが多く、ヒト癌の変異ランドスケープの …
続きを読む

[注] HNSCC(Head and neck squamous cell carcinoma / 頭頸部扁平上皮癌) 頭頸部扁平上皮癌(HNSCC)の治療戦略に向けて、再発率の高さと化学療法介入に対する抵抗性が、大きな課題となっている。上海交通大学医学部の研究チームは、腫瘍構造を忠実に再現する典型的な細胞 …
続きを読む