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科学分野の比較的新しい論文と記事を記録しておくサイト: 主に、CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム編集, エピゲノム編集, 遺伝子治療, 分子診断/代謝工学, 合成生物学/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野) の観点から選択し、時折、タンパク質工学、情報資源・生物資源、新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症、機械学習・AIや研究公正からも選択

2026年02月

 京都大学の大門高明教授と白井雄博士 (現 ハーバード大学)と共同で [*]、初期胚へのインジェクションに替えて成体にCRISPR-Casシステムを注入する昆虫遺伝子編集法DIPA-CRISPR(Direct Parental-CRISPR)を開発したスペインのポンペウ・ファブラ大学進化生物学研究所グル …
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 成体注入をベースとした昆虫ゲノム編集の近年の進歩により、これまで遺伝子改変が困難、あるいは不可能と考えられていた種を含む、幅広い昆虫種において遺伝子操作が可能になった。しかしながら、このアプローチでは、効率的なノックインの達成は、依然として、大きな課題 …
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 - Massachusetts Eye and Ear- Ocular Genomics Instituteの研究者達によるレビュー 遺伝性網膜疾患(Inherited retinal diseases : IRD)は、進行性の光受容体変性を特徴とし、視力喪失や失明につながる遺伝的に多様な症候群である。IRDに関連する遺伝子は320を超え、表 …
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 これまでのワクチンは全て、病原体の弱毒化または無毒化した病原体の一部あるいは、mRNAワクチンのようにウイルスのタンパク質をコードした遺伝情報を利用することから、病原体とその変異体ごとに、設計・製造する必要があった。スタンフォード大学医学部のBali Pulendran …
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 食道癌と診断された患者は現在、専門医療機関での治療(手術、化学療法、放射線療法)を受けることになる。治癒率は低く、生活に多大な支障をきたし、激しい疼痛と強い副作用を伴うことがある。特に、癌関連の食道閉塞患者にとって、嚥下障害は最も苦痛で衰弱させる症状の …
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