その標的核酸切断活性(シス切断活性)をベースとして遺伝子編集技術を革新したCRISPRシステムは、Cas12, Cas13, Cas14 (Cas 12f) それにCas9のトランス切断活性の発見によって、分子診断技術にも革新をもたらした。CRISPR/Casに等温核酸増幅法( Isothermal nucleic acid …
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2026年03月
[レビュー] CRISPR/Cas9によるCAR-T細胞遺伝子改変:非ウイルス性ナノ粒子は、より安全で拡張性の高いゲノム編集を実現する可能性を秘めているのか?
CAR-T細胞療法は、血液悪性腫瘍の治療に革命をもたらした。しかしながら、その効用は、抗原の不均一性や免疫逃避、免疫抑制的な腫瘍微小環境、および持続性の限界によって依然として制約されている。 CRISPR/Casシステムを用いたゲノム改変は、CAR-T細胞を再プログラムす …
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代謝物感知受容体を組み込んだナチュラルキラー(NK)細胞およびT細胞を用いた固形腫瘍標的治療
NK細胞とT細胞は、固形腫瘍を根絶するために腫瘍に浸潤する必要がある。スタンフォード大学のLivnat Jerby助教授が率いる研究チームは今回、代謝物感知受容体を用いてNK細胞とT細胞を固形腫瘍に動員できるプログラム可能なメカニズムをNature Immunology 誌刊行論文で紹介 …
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オフターゲットとオンターゲットのバランスを考慮することで最適化したCRISPR-Cas9ノックアウトライブラリーを発表
- Broad Institute of MIT and HarvardのGenetic Perturbation Platformを率いるJohn Doench博士を責任著者とするCell Genomics 誌刊行論文から ハイコンテントイメージングやscRNS-seqを読み出しとするPerturb-seqのような高次元CRISPRスクリーニング解析法の継続的な開発 …
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CRISPR-Cas9タイリング欠失スクリーンから, 量感受性神経精神疾患リスク遺伝子SIN3Aの転写における対立遺伝子補償効果を発見
iPS細胞由来の興奮性ニューロンを用いたCRISPR-Cas9タイリング欠失スクリーニングにより [Figure 1引用右図 a 参照]、量感受性神経精神疾患リスク遺伝子である APP、FMR1、MECP2、およびSIN3A の4つの遺伝子において、39個の機能的エンハンサーが同定された。SIN3A にお …
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