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[出典] Expanding the CRISPR Toolbox with ErCas12a in Zebrafish and Human Cells. Wierson WA, Simone BW [..] Ekker SC, Essner JJ. CRISPR J. 2019-11-05. (bioRxiv. 2019-06-18). 
 Iowa State UniversityとMayo Clinicの研究グループは今回、Eubacterium rectale由来Casタンパク質ErCas12aのPAMがYTTNであり、ゼブラフィッシュとヒトのゲノムにおいてSpCas9のPAM NGGよりも広い領域を標的可能であり、ゼブラフィッシュにおいて、一本鎖アニーリング (SSA)の機構を介して、CRISPR-Cas9よりも効率的にDNA 二本鎖切断 (DSB)を修復する、と報告した (FIG. 2/5の一部引用下図参照)。ErCas12a

 研究グループは先行研究で、HEMJ (homology-mediated end joining)と称されるマイクロホモロジー媒介末端結合(Microhomology-mediated end joining, MMEJ)/一本鎖アニーリング(single-strand annealing, SSA)を介したDSB修復過程による外来配列ノックインを実現するGeneWeld法を開発し [1]、CRISPR-Cas9とTALENによりゼブラフィッシュ胚、ブタ線維芽細胞およびヒトK-563細胞での精密なノックインを実現していたが、今回、ErCas12aを組み入れたGeneWelsによる、ゼブラフィッシュとヒト細胞における遺伝子ターゲッティングを実証した。

[crisp_bio関連記事]
 (GeneWeld)
  1. 2019-10-05 GeneWeld:短い相同配列を利用したCRISPR/Cas9編集により精密かつ効率的ノックインを実現(GeneWeld)
  2. 2019-03-22 Cas12a (Cpf1)編集効率向上:ヒト細胞とゼブラフィッシュ
  3. CRISPRメモ_2017/12/11 [第1項] LbCpf1は、効率的相同組換え修復(HDR)をもたらし、また、ゲノム編集の温度調節を実現する
  4. 2019-02-23記事 [第1項] メルク (Merck KGaA*)のproxy-CRISPRの米国特許成立
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