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科学分野の比較的新しい論文と記事を記録しておくサイト: 主に、CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム編集, エピゲノム編集, 遺伝子治療, 分子診断/代謝工学, 合成生物学/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野) の観点から選択し、時折、タンパク質工学、情報資源・生物資源、新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症、機械学習・AIや研究公正からも選択

[出典] iPSC-derived platelets depleted of HLA class-I are inert to anti-HLA class-I and NK cell immunity. Suzuki D [..] Eto K, Sugimoto N. Stem Cell Res. 2019-12-26; [AMEDプレスリリース] ゲノム編集技術を用いてiPS細胞から“ユニバーサル”な血小板の作製に成功. 2019-12-27. 

 ヒトiPSCsから血小板を効率よく生成する技術を確立していたCiRAを主とする研究グループが、今回、CRISPR-Cas9遺伝子編集技術を組み合わせることで、iPSCsから臨床への展開が可能なHLAクラス I ノックアウト血小板 (HLA-KO iPLATs)を作出した。
  • HLA-KO iPLATsは、NK細胞を活性化あるいは抑制する分子を発現せず、in vitroでNK細胞の攻撃を回避した。
  • MISTRGマウスから新たに作出したヒトNK細胞を再構成したモデルマウス (Hu-NK-MISTRG)において野生型血小板と同様に循環し、Hu-NK-MISTRGに抗HLAクラスI抗体を投与した同種輸血・血小板輸血不応 (alloimmune platelet transfusion refractoriness, allo-PTR)モデルマウスにおいても、HLA-KO iPLATsは抗体の影響を受けることなく循環した。
[注] 研究の意義から技術解説までAMEDプレスリリースに分かりやすくまとめられている。
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