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[出典] "Intrinsic disorder is essential for Cas9 inhibition of anti-CRISPR AcrIIA5" An SY [..] Suh JY. Nucleic Acids Res 2020-06-16

AcrIIA5 Streptococcus thermophilusの毒性ファージから分離されたAcrIIA5は、Cas9ホモログを広く阻害する特徴を備えていることが知られていたが、その分子機構は不明であった。ソウル大学校とKISTの研究グループは今回、AcrIIA5のNMR溶液構造から、N末端の天然変性領域 (IDR)に結合している新奇なα/βフォールドを発見し、その特徴をもたらす分子機構を明らかにした [Figure 1 (C)とFigure 2 (A)引用右図参照]
  • IDRを欠損させるとAcrIIA5のCas9阻害活性が失われる。
  • IDRの短縮実験とIDRへの変異導入実験から、AcrIIA5のCas9-sgRNA認識がIDRの長さに依存し、阻害活性がIDRの電荷量に依存することも明らかにした。
  • AcrIIA5の特徴は、そのIDRのコンフォメーションが柔軟であることによってもたらされている。
  • [構造情報] 
    Biological Magnetic Resonance Bank (BMRB): 50185
  • Protein Data Bank (PDB): 6LKF Solution structure of Anti-CRISPR protein AcrIIA5
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