[出典] "CRISPR/Cas9-targeted mutagenesis of the tomato susceptibility gene PMR4 for resistance against powdery mildew" Santillán Martínez MI [..] Bai Y. BMC Plant Biol 2020-06-19.
Wageningen University & Researchの研究グループは今回、トマトのPMR4遺伝子を標的とする4種類のsgRNAsを併用することで、4-900-bpの領域の削除, 1-bpの挿入, 892-bp逆位を含む5種類の変異型を得た。
- 野生型トマトに対してpmr4変異トマトは、病原菌類Oidium neolycopersici (On)に対する感受性が表現型の目視およびOnのバイオマスからの判定では低下していた。
- 組織を分析すると、Onの感染部位で細胞死といった過敏感反応が発生していた。
- PMR4遺伝子への変異誘導は、病原菌類への感受性を抑制するが、完全な抑止には至らなかった。
- 異なるタイプの変異を誘導可能なCRISPR-Cas9システムは、病原体感受性遺伝子の機能解析に有用なツールである。
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