[出典] REVIEW "CRISPR/Cas9 in Male Factor Infertility" Cinà DP, Phillips D Flannigan R (U British Columbia). Curr Tissue Microenviron Rep 2020-06-26.
- CRISPR/Cas9 による精原幹細胞 (spermatogonial stem cells: SSCs)と受精卵前核での遺伝子編集を介して、GWASまたは精巣に特異的な遺伝子発現プロファイリングから同定された男性不妊責任遺伝子の査定が可能になった。
- また、男性不妊モデル動物の作出も進み、さらに、Kit 遺伝子変異に起因する遺伝性不妊のSSCs遺伝子編集による修復も報告された。
- CRISPR/Cas9技術は、非閉塞性無精子症 (NOA)をもたらす新たな遺伝因子の同定に加えてNOAの遺伝子治療も可能とするツールである。
- 一方で、生殖細胞系列の遺伝子編集にあたるこの技術の臨床への展開にあたっては、社会的にも説得力のある規制を整備する必要がある。
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