出典
CRISP_SCIENCE@ScienceCrisp#CRISPR AsCpf1のPAM/TTTV拡張:構造情報を利用した変異導入からTATV/TYCVを認識する変異体S542R/K548V/N552R(RVR):S542R/K607R(RR)同定
2017/06/06 15:51:27
Nat Biotech 0605… https://t.co/k4lPitTIFs
- "Engineered Cpf1 variants with altered PAM specificities" Gao L, Cox DBT, Yan WX, Manteiga JC, Schneider MW, Yamano T, Nishimasu H, Nureki O, Crosetto N, Zhang F. Nat Biotechnol. 2017 Aug;35(8):789-792. Online 2017-06-05.
- "Structural Basis for the Altered PAM Recognition by Engineered CRISPR-Cpf1" Nishimasu H, Yamano T, Gao L, Zhang F, Ishitani R, Nureki O. Mol Cell. 2017 Jul 6;67(1):139-147.e2. Online 2017-06-06.
- CRISPR Casによる編集が可能なゲノム領域は、PAM(プロトスペーサーに隣接した配列モチーフ)に縛られる。このため、Casが認識するPAMの配列を拡張する試みがなされてきた。
- Acidaminococcus sp. BV3L6 Cpf1 (AsCpf1)とLachnospiraceae bacterium ND2006 Cpf1 (LbCpf1) の場合は、野生型のPAMはTTTV(VはT以外)である。
- 今回、AsCpf1を新規なPAMを認識可能にするために、構造情報を参照して変異導入を設計し変異体をスクリーンし、それぞれTYCVとTATVのPAMを認識し、in vitroでもヒト細胞株でも高い活性を示す2種類の変異体 [RR (S542R/K607R) とRVR (S542R/K548V/N552R)]を得た。
- BLISS(Breaks Labeling In Situ and Sequencing)による解析は、ゲノムワイドでのオフターゲット作用が低く標的選択性が高いことを示したが、PAMと相互作用しない領域への変異導入により、さらに選択性を高めた。
- LbCpf1についても、AsCpf1変異体に倣ってG532R/K595RまたはG532R/K538V/Y542Rの変異を導入することで、それぞれTYCVとTATVのPAMを認識可能になった。
- 適切な変異を導入することで、標的可能な領域が3倍(〜11bpに1ヶ所)に拡大された。
- 高精度なAsCpf1変異体/crRNA/標的dsDNA三者複合体の構造解析も行い変異体のPAM認識機構を明らかにした(Mol Cell論文)
CRISP_SCIENCE@ScienceCrisp
#CRISPR Nat Biotech論文AsCpf1変異体RVR/RRのcrRNA・標的dsDNA三者複合体高分解能(2)構造から、TATV/TYCVの認識機構を詳らかに
2017/06/06 15:52:45
P-5XH6/5XH7 Mol Cell 0606 https://t.co/m38Pyd4a28
CRISP_SCIENCE@ScienceCrisp
Nat Biotech論文は #PDIS とBasic Science and Platform Technology Program for Innovative Biological Medicineの、Mol Cell論文は後者の支援を一部を受けています
2017/06/10 17:24:19

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