[出典] Four-stage Signal Amplification for Trace ATP Detection Using Allosteric Probe-conjugated Strand Displacement and CRISPR/Cpf1 Trans-cleavage (ASD-Cpf1). Wang X, Chen X [..] Huo D, Luo Y, Hou C. Sencor Actuat B-Chem 2020-07-28.
重慶大学の研究グループは今回、アロステリック・プローブを利用することで、Cpf1 (Cas12a)をベースとしたDETECTR流プラットフォームにより、核酸以外の分子 (ATP)の超高感度検出を実現した。
- ヘアピン構造のアロステリック・プローブの5'末端に配置したアプタマー・セグメントにATPが結合すると、ヘアピン構造が開き、SDA (Strand Displacement Amplification)の増幅機能が活性化し、SDAにより増幅された産物を認識したCas12aが蛍光団/消光団で標識されたssDNAレポータを切断することで発する蛍光を測定する (DETECTR流検出)。
- このアロステリック・プロープ/SDA/DETCTRからなるシステムのATP検出限界は1.8 pMであり、また、ATP濃度と蛍光強度が2 pMから10 μMの範囲で比例関係にあることを同定した。
アロステリック・プローブの利用に関連するcrisp_bio記事
コメント