crisp_bio

科学分野の比較的新しい論文と記事を記録しておくサイト: 主に、CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム編集, エピゲノム編集, 遺伝子治療, 分子診断/代謝工学, 合成生物学/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野) の観点から選択し、時折、タンパク質工学、情報資源・生物資源、新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症、機械学習・AIや研究公正からも選択

[出典] CRISPR/Cas12a mediated knock-in of the Polled Celtic variant to produce a polled genotype in dairy cattle. Schuster F [..] Petersen B. Sci Rep 2020-08-11

 無角化 (除角)は牛の安全と畜産業従事者の安全のために必要とされており、また、動物保護の観点から非侵襲的な手法の開発が求められている。Friedrich-Loefer-Instituteを主とする研究グループは今回、Cas12aが誘導する相同組み換えを介して、有角ホルスタイン (Holstein Friesian cattle)由来の線維芽細胞ゲノムに、アンガス種ゲノムからのケルト型無角遺伝子をノックインし、体細胞核移植と胚移植を経て、無角の子牛を得た。ただし、肝臓、心臓などの各臓器に異常が有り、短期間で死亡した。

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