2021-08-03 Journal of Microbiology and Biology Education からの論文の書誌情報とアブストラクトを追加
2020-09-30 初稿
[リンクと図のみ出典] A Course-Based Undergraduate Research Experience for High-Throughput Reverse Genetic Studies in Arabidopsis Thaliana with CRISPR-Cas9. Mills A [..] Nelson DC, Rasmussen CG. (Preprints 2020-08-27); J Microbiol Biol Educ 2021-07-30. https://doi.org/10.1128/jmbe.00155-21CURE
 University of California, Riversideの各部門からの研究グループが,生物学入門者を対象に,遺伝子編集技術の概念や実装方法を学ぶとともに,データ管理や科学的コミュニケーションといったスキルを向上させるためのCURE (course-based undergraduate research experience)のカリキュラムを設計した.Figure 2引用右図にあるように週2回,5週間の期間で実施可能な2種類のバージョンを用意した.
  • リモート学習のバージョンでは,学生はホモロジー検索を行い,gRNAやプライマーを設計し,分子クローニングの原理を学ぶ.このバージョンは、COVID-19パンデミックの影響で閉鎖された場合など、実験機器の利用や対面での指導が制限されている場合に適している.
  • 対面 (in person)式のバージョンでは,学生はgRNAの設計,CRISPR-Cas9コンストラクトのクローニング、およびシロイヌナズナの遺伝子導入を行った.
  • 学生は,指定された遺伝子を標的とする効果的なgRNAペアを設計する方法を学び,86%の成功率を達成した.
  • 最終試験では遺伝子構造の特徴を明らかにし,gRNAを適切に設計するために,よく知られていないゲノムデータベースの知識を適用する能力が試した.最終試験の平均点は,リモート学習版と対面式それぞれ84%と73%を達成した.
  • このCUREは高度に並列化されているため,セクションの数に応じて数十から数百の遺伝子をターゲットにするコースが可能である.
  • このコースは,他の遺伝子群や生物種に用意に展開可能である.