[出典] "Magnetic Bead-Quantum Dot (MB-Qdot) CRISPR Assay for simple Viral DNA Detection" Bao M, Jensen EC, Chang Y, Korensky G, Du K ( Rochester Institute of Technology). ACS Appl Mater Interface. 2020-09-04.
MB-Qdotの仕組み
- 磁気ビーズに、リンカーとして機能するビオチン化ssDNAを結合しておく。
- レポータとして、量子ドット (Qdot) にリンカーと相補的なssDNAを結合しておく。
- 標的DNAが存在していない場合は、レポータはリンカーを介して磁気ビーズに固定されている。
- 標的DNAが存在している場合は、Cas12aのコラテラル活性によって、リンカーが切断され、レポータが磁気ビーズから遊離する (以下、遊離レポータ)。
- 磁場でソーティングされてきた遊離レポータを、増幅しないまま手持ちのUVライトで可視化・判定する。
性能評価
- アフリカ豚熱ウイルスDNAの250 bp領域をモデルとして、バッファー液内とブタ血漿内でそれぞれ検出限界~0.5 nMと~1.25 nMを達成した。
- 本手法は、等温増幅 (RPAまたはLAMP)を組み合わせることでさらなる高感度化がかのうである。なお、等温増幅とはワンポット化が可能である。また、Cas12aをCas13aに置き換えることも可能である。
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