[注] 2021-03-01以後「(2) https://crisp-bio.blog.jp/archives/25729908.html」に続く
2021-03-01 10:40 27日版の東京都と大阪府の日別陽性者数の予測グラフは、25日版とほぼ同じ傾向を示した。 2021-03-01 10.39.21
 ところで、NHKの解析[*]によると、2月27日(土)の首都圏5ヶ所での人出が、直近4集会の土日・祝日の平均に比べて4地点で増加しており、2020年の第一回宣言時に比べると6地点全てで、三倍前後となっていた。一般へのワクチン接種は4月以後のところ、何が感染拡大のブレーキになるのか判然としない。
[*] “東京都内の主要地点の土曜日の人出 前の4週平均より増加” NHK NEWS WEB 2021-02-28 15:47 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210228/k10012890061000.html
2021-02-27 22:45 25日版の東京都日別陽性者数と大阪府日別陽性者数の予測グラフを挿入した。2021-02-27 22.50.40東京都はこれまでの数日よりはやや減少傾向が強まり、大阪府は3月中横ばいの様子。関西圏の解除を予定より1週間早めることのアナウンス効果の影響と解除の実質的な影響が、関西圏の感染状況に及ぼす影響とともに首都圏の感染状況に及ぼす影響が気になる。良きにつけ悪しきにつけ結果は3月中旬から見えてくる。
2021-02-25 11:45 am [19:45更新] [23日版予測グラフ内28日間の陽性者数と死亡者数を修正, 25日の重傷者数をグラフに追加] 2021-02-25 19.45.0722日版23日版の2月下旬以後の都の日別陽性者数のGoolge予測は「200名前後で下げ止まる」となった (右図上段)。
 2020年を振り返ってみると (右図下段左)、都の日別感染者数は2月下旬1桁であり、3月にはいってから第1波の兆しが見え、4月7日に第一回緊急事態宣言が発出され、4月中旬にピークを迎えた。その後、都の日別陽性者数は減少し始めたが、6月下旬から感染拡大の兆しが見え、7月23日には366名に達した
 都の日別重傷者数を比較すると、2020年4月中旬の日別陽性者数がピークに達してからおよそ2週間後の4月下旬から100名前後で推移したが、2021年は、2月24日時点での7日間移動平均が79名となっている。[都の実数は東京都新型コロナウイルス感染症対策サイトから2021-02-25にダウンロードしたテーブルのデータから引用 https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/]
 各種報道によると、2021年の2月20-21日の週末の人出が緊急事態宣言対象の都道府県で前週よりも概ね増加しており、渋谷センター街では~20%増となった。 [東京新聞 Web 2021-02-08 20:27 https://www.tokyo-np.co.jp/article/84764]
 首都圏の知事がリバウンドを警戒しているのはもっともなような気がする。
20212021-02-22 5.44.58-02-22 6:25 am 都の日別陽性者数の予測は、19日版, 20日版 (右図参照)と、ここ数日の予測と同じくゆるやかではあるが、減少していく。都の重傷者数の実数も1月下旬のピーク時の55%までと軽減傾向が続いている。
 ところで、報道*によると、国立感染研究所が「どの国に由来するか不明の変異株が12月上旬に国内で確認されていた; この変異株は関東全域で91件, 空港検疫で2件発見され, 2020年春に流入していた株と塩基配列が13ヶ所異なっているが、その間のリンクを辿れていない」と発表したとのことである。[*毎日新聞 Web 2021/2/19 23:04(最終更新 2/20 02:39) https://mainichi.jp/articles/20210219/k00/00m/040/235000c].
 
一方で、これも報道**によると、ロシア福祉監督庁が「高病原性の鳥インフルエンザウイルス"H5N8亜型"のトリからヒトへの感染を世界で初めて確認; ウイルスがヒトからヒトに感染する力を獲得する前にこの変異株を発見したことで、変異の可能性に対応する時間を得られる」と発表したとのことである。ウイルス感染症の種は尽きまじ。[**AFP BB News  2021-02-21 12:09 発信地:モスクワ/ロシア (ロシア ロシア・CIS) https://www.afpbb.com/articles/-/3332802]

2021-02-20 11:40 am (17:15に右図内で20日の実数を反映; 21:15にワクチン 確保に関する報道へのリンクを挿入) 2021-02-20 17.12.21都の日別陽性者数のGoogle予測18日版も, ここ数日の予測パターンを踏襲したが、この間、3月7日時点の予測数が少しずつ悪化している。ここで、2月10日の尾身会長のコメントを私なりに解釈した形で再度引用しておこう「感染者数が減ると民草の意識が緩み、行事があると感染が拡大する」。
 2月19日の記者会見で小池知事は日別感染者数が下げ止まっているという認識をもとに「この1年間、ずっと走り続けて、最初は100メートル走かと思ったら42.195キロのマラソンで、まだその先も見えないという現状だ。都民の健康と命を守るという重要な時期であり、改めて感染防止への協力をお願い申し上げる」と述べた [NHK NEWS WEB 2021-02-19 17:14 https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210219/1000060614.html]。
 1月始めに確か、埼玉医科大学総合医療センター 岡 秀昭教授がテレビの現場取材の際に"マラソン競技を100m走の勢いで走りつづけている"と吐露されていた。しかし、小池都知事の表現と岡 教授の表現は似て非になるように思う。岡 教授は決して新型コロナウイルス感染症収束を100メートル走と思っておられたわけではなく、結果的に100m走の勢いでマラソンを続けてることになってしまった、という心情を吐露されていたと思う。
 2020年に五輪開催延期が話題になった際に、日本感染症学会の日本感染症学会の舘田一博理事長は、「今の時点で、1年で十分なのか、2年かかるのかなどを判断するのは非常に難しい」と指摘し[NHK WEB 2020-03-25 15:31 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200325/k10012349311000.html], 英国エディンバラ大学で国際公衆衛生研究を主導するデヴィ・スリダール教授は「ワクチン 次第、なければ非現実的」と述べる [* ローラ・スコット BBC BEWS Japan 2020-04-19 https://www.bbc.com/japanese/52342211]など、新型コロナウルス感染症が1年〜2年で収束するという見通しを語った専門家はほとんどいなかったように記憶している。唯一こうした専門家の見通しを超えたのが超速のmRNAワクチン開発 [crisp_bio 2020-11-30 https://crisp-bio.blog.jp/archives/22970447.html]であったが、日本の接種も各国の接種も、完了するのはオリンピックが終了してから数ヶ月後になりそうだ ["高齢者への接種、4月は限定的 ワクチン確保見通せず" 朝日新聞デジタル. 2021-02-19. 20:20 https://www.asahi.com/articles/ASP2M6R2GP2MUTFK01Z.html]。
 小池都知事の他に、新型コロナウイルス感染症対策を
当初"100メートル走"と思っていたのは、五輪の1年延期を主張した安倍元首相 [野村周平 朝日新聞DIGITAL 2020-04-01 5:00 am https://www.asahi.com/articles/ASN306X98N30UTQP01N.html]ではなかろうかと思ってこのブログ記事を書き始め、ネット検索したていたところ、安倍首相 (当時)が五輪1年延期について「専門家の助言はいただいていないが、政治的に判断しなければならない」と国会で答弁していたことを発見した [毎日新聞 WEB 2020-03-27 11:31 am https://mainichi.jp/articles/20200327/k00/00m/010/104000c]。安倍元首相答弁のほぼ1年後にはなるが、米国バイデン大統領は、"五輪開催は科学に基づいて判断すべき"と述べた [NHK WEB 2021-02-09 13:10 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210209/k10012856701000.html]。

2021-02-19 9:05 am 2021-02-19 9.04.33都の日別陽性者数のGoogle予測17日版は, 傾向も数値自体も16日版とほぼ同じであった。
 ところで、昨日からワクチン接種が始まり、日本でも、自主的な行動抑制以外のブレーキが手に入った。これから、'煽り運転'が出て来なければ、下り坂を暴走していた都の大型バスも平坦な道を安全運行できるようになるかもしれない。
 Natureが119名の感染症研究者とウイルス学者にアンケート調査したところ*, 89%がSARS-CoV-2はある一定の限定した地域に定着し流行を繰り返す風土病 (endemic)として残っていく」とした。逆説的に言えば、いったんコロナ・ゼロになった国も備えを怠ることはできない。1918年に5,000万人以上の死者を出したインフルエンザウイルスは鳥由来のA型であったが、その子孫のインフルエンザウイルスが世界中で毎年数百万人に感染している。 [*] The coronavirus is here to stay — here’s what that means - A Nature survey shows many scientists expect the virus that causes COVID-19 to become endemic, but it could pose less danger over time. Phillips N. Nature 2021-02-16. https://doi.org/10.1038/d41586-021-00396-2
2021-02-18 8:15 am2021-02-18 8.35.38 2月下旬から3月上旬にかけての日別陽性者予測数推移はほぼ減少傾向にある。また、都の日別重傷者の報告数も、1月下旬から徐々に減少してきている (右図上右)。一方で、日別陽性者予測数の3月7日時点の7日間移動平均数は、66 > 155 > 257 > 187  > 279 > 222 > 303 例と揺れ動いている。
 ところで、いわゆる英国変異株は日本では、12月18日と20日に羽田空港へ帰国した2名と12月21日に関西空港へ帰国した3名から発見された [1]。その後、2月16日に京都と鹿児島が加わって6都道府県で23例と報道されている[2]。23例の中には渡航経験が無い方々も含まれており見かけ上遠隔地で発生しているように見えることから、いわゆるサイレントリンクを介して国内に拡がったのか、国内で孤立的に自然発生したのか、など国立感染症研究所の解析を待ちたい。
[1] コロナ変異ウイルス 国内で初確認 英国からの帰国者5人 NHK WEB 2020-12-26 11:20 am https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201225/k10012785161000.html
[2] 英国型変異ウイルス、6都府県で23人確認…京都・鹿児島では初. 讀賣新聞オンライン 2021-02-16
[3] [参考] 変異株に対するワクチンの有効性関連crisp_bio記事: 2021-02-14 ファイザー/ビオンテックmRNAワクチン接種後の血清は、英国・南アフリカ変異株にも中和活性を示す. https://crisp-bio.blog.jp/archives/25577470.html
2021-02-16 17:40 スクリーンショット 2021-02-16 17.50.2810日版から14日版まで日別陽性者数の推移予測は同じような傾向を示したが、3月上旬の7日間移動平均数は2桁台から300例近くまで振れた (右図の右)。ここ数日の都の重傷者数のグラフ (右図の左)や累積死者数を見ると、感染拡大の「兆し」を見逃していた期間、または、反応しなかった期間が悔やまれる。
2021-02-15 16:00 2021-02-15 15.45.211月1日から2月14日までの東京都の日別重傷者数の推移と、Google感染予測の都日別陽性者数の10日版, 11日版, 12日版と同じ傾向を示した13日版をあわせて右図に挿入。
 ところで、発生源を探ることを目的として中国を訪問調査していたWHO調査団は「武漢では12月の時点で1,000人以上が感染していた可能性があると推定」したと報道されている [CNN.CO.JP 2021.02.15 11:41 JST https://www.cnn.co.jp/world/35166483.html]。この認識は、昨年発表されていたオープンデータをベースとした解析論文 [1-2]の結論とおおむね整合していた:「武漢での感染第1波は、10月26日から2019年12月13日の間にペイシェント・ゼロから広がり、2019年12月30日から2020年1月12日の間の有症感染者数は1,386 [95% CI: 420-3,793]と推定」また「10月から12月にかけた期間に世界的なペイシェント・ゼロが発生」。
 また引用論文は、武漢でもシアトルでもインフルエンザウイルス感染と誤認される、あるいは、無症状とまで言えないが医師にかかろうと思わない程度の症状などのために有症感染者が気付かないうちに相当広がっていたことを示唆していた。日本国内で、いわゆる英国変異株, 南アフリカ変異株, およびブラジル変異株について、後々の遡及的解析の結果「思ったよりも広がっていた」ということにならないことを願う。
  1. "Using the COVID-19 to influenza ratio to estimate early pandemic spread in Wuhan, China and Seattle, US" Du Z [..] Meyers LA. EClinicalMedicine. 2020-08-12. https://doi.org/10.1016/j.eclinm.2020.100479
  2. "Emergence of genomic diversity and recurrent mutations in SARS-CoV-2" van Dorp L [..] Balloux F. Infect Genet Evol. 2020-05-05. https://doi.org/10.1016/j.meegid.2020.104351
2021-02-14 8:30 2021-02-14 8.14.582月14日表示の2月12日版感染予測は10日版ならびに11日版と同傾向であったが [右図参照]、3月7日の日別感染者数7日間移動平均は、66例-> 155例 -> 257例と悪化してきた。緊急事態宣言の解除の目安として、最近の報道では、日別陽性者数よりも病床の逼迫度そしてまたは日別重傷者数がクローズアップされるようになってきたように思う。前者は中期的な見通し、後者は短期的な見通しの目安となるのだろう。2021-02-14 9.35.33
 医療の逼迫が収束し始めて、例えば、無症状であっても既往症があれば検査陽性判定で即日入院できるような"石原モデル"が確立されれば、緊急事態宣言が解除されても安心だ。ちなみに、1月7日からの都の日別重傷者数の7日間移動平均は、2月12日の移動平均が1週間前 (2月5日)の~82%へと低下しつつある [右図参照]。 
2021-02-13 10:30 2月13日午前の時点での感染予測の表示は2月11日版 (右図下)で, 数値の絶対値には差があるが2021-02-13 10.15.59傾向は12日午後表示の2月10日版予測 (右図下)と同じように2月中旬以後徐々に減少する傾向を示した。
 2021-02-13 10.14.56ここで、1月7日の緊急事態宣言発出前後の日別新規陽性者数の変動を、都内と全国について振り返ってみた (左図参照)。新規陽性者数は都内も全国も、発出日から低下し始めており、都の7日間移動平均も早くも1月11日には下向く気配を示していた。これは、緊急事態宣言発出前に感染拡大を抑制する要因が存在していたことを示唆している。この要因については、2月10日の尾身会長の会見にヒントがある。「行事があると感染が広がること」、また、「日々の感染数の変化を感じ取って民は自主的に行動を締めたり緩めたりしている」という趣旨のことを述べられていたように思う。左上図の緊急事態宣言発出からすぐに感染拡大抑制の気配が現れ始めたのは、1月7日から2週間前ごろの行事 (クリスマス)の山場が過ぎ、12月下旬の感染者数の急増と緊急事態宣言発出の雰囲気が高まってきたことを感じ取って、師走にもかかわらず、民の自主的行動抑制が重なった結果ではなかろうか。
 今回、厚労省と都の関連Webページを再確認したところ、2020年1月16日に国内初の感染者が確認され*てから1年余りの2月12日時点の国内/都内の新型コロナウイルスによる死亡例は6,772例/1,114例に達していた [*薬事日報 2020-01-20 https://www.yakuji.co.jp/entry76854.html]
 なお、「過去のデータをもとに統計モデルから予測された死亡数」と「実際に観測された死亡数」の差として定義される超過死亡数を、国立感染症研究所が、2012年–2020年の人口動態統計データを用いて、日本における新型コロナウイルス感染症流行期における2020年1月から10月25日について解析し、また、2017年以来の超過死亡数の月変動のグラフも公開している。超過死亡数の解釈はなかなか難しらしいが、昨年1~10月の間の超過死亡数について、日本は欧米よりも少ない結論されている。 [我が国におけるすべての死因を含む超過死亡の推定 2021年1月版 https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/493-guidelines/10150-excess-mortality-21jan.html]
2021-02-11 15:20 2021-02-11 15.22.312月9日版の感染予測をキャプチャして右図に引用した。1月31日版に戻って3月7日時点で日別陽性者数二桁となっている。なお、感染予測の第1日目 (グラフの濃い青色のバーの左端)がおしなべて高めにでるような気がする。緊急事態宣言以後の行動様式を維持すれば、2月9日版を現実にできるのか?

2021-02-10 12:35  2021-02-10 12.06.539日から10日にかけて感染予測2月7日版が表示されていた。感染予測の2月4日版から2月7日版まで、数値は異なるが、当初の緊急事態宣言終了予定日であった2月7日以後高止まりする傾向が共通していた。右図に、2月7日版と、日別陽性者数が2月27日に107例までに減少すると予測した1月31日版を上下に並べてみた。どちらが現実になるかはひとえに民の意識と行動にかかっている。
 9日午後に開催された新型コロナウイルス対策分科会終了後の記者会見を10日朝になってからYouTubeで見た [THE PAGE https://www.youtube.com/watch?v=DVZGJcgt98Q]。西村担当相と尾身会長の全般的な説明と質疑応答に加えて、脇田感染研所長が変異株に関する質問に対応した。
 御三方のキーワードはそれぞれ「兆し」,「リバウンド」,「変異」であったが、「兆し」と「リバウンド」はいずれも、「(緊急事態宣言解除後に)次の波が必ず来ることを前提として、リバウンド (高波)を回避するために、その兆しをいち早く検知する方策をとっていく」という認識で共通していた。
 具体的には、広範かつ頻回の検査に基づく感染状況データ [*]、一定の品質管理のもとで提供される民間検査のデータ、さらに、SNSなどから抽出可能な民の意識や行動のデータを総合して解析していく。
[* 現時点で緊急事態宣言下にある10都府県の大都市の中で、感染が広がっていると見られる地域を対象とする検査; その対象は、(1) 有症状者, (2a) 感染リスクおよび事前確率が高い無症状者, (2b) 感染リスクおよび事前確率が低い無症状者の中で、(2a)を拡大]
 民の意識と行動について尾身会長は、第一に政策担当者が宣言解除後の対処方針を明確にすること、第二に選挙で民の代表者に選ばれた方々が、第一の対処方針に基づいてしっかりとしたメッセージを発信すること、第一と第二が整えば、民の意識と行動も感染抑制に適合したものになると述べた (と思う)。また、尾身会長は、感染者数が減ってくると民の意識と行動が緩み、行事があると感染が拡大する傾向にあるとした (と思う)。医療従事者に続く高齢者からの民へのワクチン接種は4月からになりそうだが、ワクチンを接種してから免疫応答が十分になるまで一定の日数がかかることもあり、一大行事のオリンピックに向けて、ワクチン接種はいずれボランティアや出場選手などオリンピック行事参加者が優先されることになるのだろうか。また、一大行事が終了した宴の後の感染状況はどうなるのだろう。
 脇田所長は国内での変異株感染について、国立感染研究所と地方衛生研究所のネットワークで、変異株の検出に特化したPCR検査でスクリーニングし、その変異株をゲノム解析する体制が整っていること、また、現時点では、変異株感染者のリンクは全て追えていると、述べた (と思う)。第2のコメントについては、リンクを全て追えているとすれば、最初の変異株感染者 (プライマリー・ケース)が特定できており、かつ、プライマリー・ケースの感染源が特定されているのか、聞きたかったところ [**]。
[**] 感染研のWebサイトで公開されている関連情報
 新型コロナウイルスSARS-CoV-2ゲノム情報による分子疫学調査第4回 (2021年1月14日現在) https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2488-idsc/iasr-news/10152-493p01.html: "3~4月の欧州系統(Pangolin*2系統 B.1.1.114)から7~9月を中心にPangolin系統 B.1.1.284と B.1.1.214へ波及し、10月以降の第3波ではB.1.1.214が主流になりつつある"ことを示す図が用意されているが、英国変異株と南アフリア変異株はこの1月14日時点の図には含まれていない。
感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株について (第5報)  2021-01-25 18:00
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/10144-covid19-34.html: 英国変異株  501Y.V1、南アフリカ変異株 501Y.V2、およびブラジル変異株 501Y.V3それぞれ、詳しく解説されている。 
 ともかくも、2月7日版予測の道を辿るのか、1月31日版予測の道を辿るのかは、ひとえに民の意識と行動にかかっていると理解した。

2021-02-08 23:30 2月8日23:15時点の表示は2月6日版、日別陽性者数予測は2月4日版と同じ傾向で高止まりし, また日別・療養者数も1万人弱で横ばい。2021-02-08 23.17.22これは「緩んでいませんか?」というお告げなのか。ふと1年前を振り返ってみた。都も日本ものんびりとしていた頃、台湾はマウス販売統制を始め、モデルナ社は、mRNAワクチンの治験用のロット第一段を完成していた:
2021-02-07 10:30 am 7日10:06 amの時点の表示は2日4日版で, 6日表示と同一。昨日の抗体検査の項で触れたIgG抗体に関連して、2020年6月11日の時点でハーバード大学David R. Liu教授がまとめ国立遺伝学研究所川上浩一教授が訳したCOVID-19症状の時間経過の資料を右図に引用した。65736920この図では、感染後10-13日でIgM抗体が陽性に, 12-14日してからIgG抗体が陽性になる。日本では「IgMは、症状出現後9日目程度より上昇し、IgGは、症状出現後7日目程度より上昇し、15日目以降では、全例で陽性」とする報告 [*]が公表されている。
[*] 「日本人における新型コロナウイルスIgM、IgG、IgA 」蔵野 信准教授, 矢冨 裕教授 (東大医学部検査部). 日本医師会 COVID-19有識者会議Webサイト 2020-12-18. (ただし、会議としての見解ではない)
2021-02-06 13:00 6日11:25 am時点で2月4日版が表示されていた。2月2日版とほとんど重なるパターンであり、2021-02-06 17.07.193月3日時点の日別陽性者数の7日間移動平均を522人と予測している。2月3日19:10時点で表示された1月31日版予測では2月27日の7日間移動平均を116人と予測していた。1月31日版予測を現実にするドライビングフォースはどこから来るのだろうか [17:00に6日の新規感染者のデータを図に追記]。
 ところで、厚労省の二回の抗体保有調査を比べてみた。厚労省は2020年の6月の第一回に続いて12月第二回の抗体保有調査を実施した。
  • SARS-CoV-2感染後にヒト体内で産生されるIgG抗体をアボット社の化学発光免疫測定法 (CLIA法)とロシュ社の電気化学発光免疫測定法(ECLIA法)の2種類の機器を使用し [*]、2社の手法いずれについても陽性 (+)になった場合抗体保有と判定した [* 化学工業日報Web 2020-05-29; 第一回調査で併用されたモコバイオ社の手法は第二回調査では使用されなかった模様]2021-02-06 12.53.20
  • 厚労省の資料から、東京都の調査結果を右の表に写しとった。
  • 第一回調査は6月1日〜7日に行われ、第二回調査は12月14日~25日に行われた。それぞれの結果は大阪府, 宮城県, 愛知県および福岡県も含めて、https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000640184.pdfhttps://www.mhlw.go.jp/content/000734482.pdfにて確認できる。
  • アボット社とロシュ社との間で判定結果が異なり、12月調査の結果では、アボットだと37名陽性でロシュだと60名であり、いずれについても陽性判定が31名となった。
  • 抗体保有割合が、6月の0.10%から12月の0.91%へと9倍になったところ、累積感染者数の都の人口あたりの比率も6月の0.038%から0.316%へと9倍近くなっていた。しかし、都民のほとんどが未だ抗体陽転しておらず、これから感染する可能性を帯びている。
  • 抗体保有割合は、6月も12月も累積感染者数・比率のほぼ三倍に相当し、顕在感染よりも潜在感染が多数発生していたことが示唆される (抗体保有者と累積感染者数に含まれる感染者との重なりの情報は, 引用した厚労省のPDF資料では不明)。
2021-02-05 6:50 am  2021-02-05 6.00.132月4日と5日に表示された2月2日版が一致していたので、5日にスクリーンキャプチャし右図に引用した。日別陽性者数を1月31日版の感染予測と比べると、2月中に100人台へと抑制されていく予測から、500人台で高止まりする予測へと変わっている。今回、Webサイトで公開されているグラフの中から、予測の下限と上限も表示されている累積死亡者数と累積陽性者数の推移のグラフも記録した。
 ところで、実効再生産数 (いわば、複利計算の利率)は、感染率, 潜伏期間,および感染期間のデータをベースにして、とあるモデルにもとづいて計算するらしい [*1]。ところが、新型コロナウイルスの感染経路や濃厚接触者を追跡する「積極的疫学調査」を保健所が縮小すると報道されている[*2]。また、潜在感染者 (症状が無い感染者)の存在も捉えうる公的大規模検査は行われていない。こうした状況で実効再生産数をモデル計算するベースとなる感染率を精度よく測れるのだろうか。ともかくも、検査方針を変える前後で、感染率の整合性が失われないのだろうか。しかるべき補正がされるのだろうか。[1] "感染症の出口戦略" 栗山進一. 東北メガバンク"ようこそゲノムの世界へ" 2020.05.08. https://www.megabank.tohoku.ac.jp/genome/ (Webサイト先頭から5番目のボックス内の記事);  [2] 保健所の感染追跡に限界 人手不足で調査縮小. 日経Webサイト 2021-01-26 1:00 am. https://www.nikkei.com/article/DGXZQODG15BBE0V10C21A1000000/
 実効再生産数がゼロに近づいてくのは、(1)ウイルスが感染力を失う、(2)ヒトの"濃厚接触"が抑制される、(3) 十分な割合の人々が免疫を獲得する(集団免疫)、場合と思う。(1)は起こるか否か、起こるとしても何時になるのか、ヒトにはコントロールできない。したがって、ワクチン接種が進んで(3)の状態に至る (かつ、それが維持されている状態に到る)まで 、新型コロナウイルスの感染は、「緩めば急速に拡大、締めると徐々に抑制」が繰り返され、結果的に実効再生産数が上下することになりそう

2021-02-03 20:30 2021-02-03 20.18.102月3日19時台は1月31日版の予測が表示されていた。パターン (右図上段)を2月1日15:00にキャプチャした1月31日版のパターン (右図下段)と比べると、ピークがほとんど消えて2月4日以後、2月16日には7日間移動平均が200名を下回るなど、順調に減少していくようになった。日別入院・療養等患者数も2月27日時点の5,124例までなだらかに減少していく。これまでの行動様式を少しも緩むことなく続けていければ、予想を現実にできるかもしれない。
2021-02-03 8:55 am 2月2日のGoogle感染予測の表示が, 2月2日 9:15amに2月1日版が表示されたのちに1月31日版に戻り、2月3日 7:30 amには2月1日版に、また、31日版と1日版の予測が、表示時期ごとに変動していたので、午後に再確認してから「思って」みたい。
 ところで、2月2日に緊急事態宣言 (以下、宣言)が10都府県については、3月7日まで延長された。宣言の解除に関連して、内閣府のWebサイト [1]では参考資料[2]の中で、「(延長するにあたり)早期にステージIII・IIを目指す」と記載されているが、首相は記者会見で、宣言解除の水準について「病床の逼迫状況の改善に加え、新規感染者数が「東京で1日500人、大阪で1日300人を下回ることが重要だ」と指摘した [3]。
 一方で、都知事は緊急事態宣言の延長を受けての記者会見で [4]、「7日間平均を7割に」を訴えた: "毎日の新規陽性者数が1週間前の7割以下で推移していった場合、3月初旬には、1日当たりの新規陽性者数が140人以下、つまり都民10万人当たり1人以下となる"
 今回の
7日間平均を7割には、1日あたりの新規感染者数というスタティックな目安ではなく、分科会の尾身会長が折に触れて述べられていた「感染抑制の見込み」を数値化したダイナミックな目安で、単なる語呂合わせに終わらない標語になった [シミュレーションの中で '7'が揃ったところで最終的に採用されらたような気がするが]
[1] 内閣府 新型コロナウイルス感染症対策 令和3年2月2日 https://corona.go.jp/emergency/
[2] 新型コロナウイルス感染症対策本部(第54回)資料3-1 https://corona.go.jp/emergency/pdf/kihonhoushin_kaitei_20210202.pdf
[3] 読売新聞オンライン 2021/02/02 21:36 https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210202-OYT1T50195/
[4] NHK NEWS WEB 2021年2月2日 22時29分 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210202/k10012846251000.html
2021-02-012021-02-01 16.03.06 16:05 31日版を見て思うこと (右図参照): 日別陽性者数の予測グラフで2月初旬のピークが高くなったが、2月下旬には500例未満へと減少するところなど、おおむね28日版からの傾向を維持。当初、緊急事態宣言解除の目安として日別陽性者数500例という数字が挙げられていた一方で、500例を下回る日が続く中での緊急事態宣言の延長の宣言を民がどう受け止めるか次第で、現実が予測をどちらに裏切るかが決まりそう。
 ところで、東京都新型コロナウイルス感染症対策サイトの「検査陽性者の状況] 2021-02-01 15:45によると都の入院 2,891人, 宿泊療養 683人に対して、自宅療養 5,470人, 入院・療養など調整中が4,213人でトータル13,633人が療養中となっている。一方で、Google感染予測では2月14日の時点の死亡と回復者を除く日別入院・療養等患者数が13,633人となっている。このままの医療体制が続き、日別陽性者数として予測を採用すれば、ざっくり、2月中旬になっても数千人が自宅療養または調整中という見込みになる。
[注 2021-01-31のテキストタイポとグラフ内の補助線の誤りを修正しました]
2021-01-31 11:35 2021-02-01 15.07.4431日版30日版を見て思うこと (右図参照):
 Google感染予測のグラフが28日版, 29日版, 30日版と安定してきた。この安定は、緊急事態宣言に入って早々に、民の行動が一定の控えめな行動へと落ち着き始めたことで、もたらされたのだろうと、憶測する。
 ここで、日別陽性者数のグラフを、「勝負の3週間」の終了日の2020年12月15日版のグラフと対照させてみよう。
 現実では「勝負の3週間」の間、都内では500名以下が維持されていたが、Google感染予測は、12月15日から1月6日のピークへと向かって増加するとしていた。その後、現実での増加過程および絶対数とピークを迎える日付は予測と異なったが、現実にも1月初旬にピークを迎えることになった。
 さて、予測に憶測を重ねてみよう。30日版の予測 (上図上段右)では、2月下旬に500名以下が続き始めることになる。これを、2020年12月15日版 (上図下段)の"現実と予測"のグラフに重ねて見ると、民の行動が緊急事態宣言下のまま維持されれば、少なくとも500名以下を維持できるが、緩み始めると早々に第4波が来る、と憶測される。
 この予測に重ねた憶測からも、政府が緊急宣言を延長する (東京新聞Web 2021-1-30 18:47)のは感染抑制の観点からは良策である。また、自民党本部は陽性者1名が出たことで濃厚接触者か否かに関わらず職員約200名全員のPCR検査を開始した (産経新聞 Web記事 2021.1.29 11.45)とのことであるが、これも良策であり、是非、広く一般に広げて欲しい。加えて、誰でもが、無症状でも少なくとも既往症があればPCR陽性判定で即日入院できる (朝日新聞デジタル 2021.1.22 18:52)仕組みを早急に整えて欲しい。
2021-01-30 13:45 2021-01-30 13.48.1429日版から30日版への変化は穏やかであったので、29日版のグラフとまとめて右図に配置した。ジョンソン・エンド・ジョンソンが29日に2月早々にワクチンAd26.COV2.Sの緊急使用許可願いを出すと発表*したこともあり、都内にて穏やかな1日を過ごせそうだ [* crisp_bio 2021-01-30]。
2021-01-29 10:05 am 9時過ぎになってから"2021-01-28から28日間の予測"に表示が変わっていたが、昨日の"幻"からは悪化したパターン[*]になっていた[30日版と合体させた右図下段参照]。
 ただし、緊急事態宣言下での注意深い行動をとっていけば、減少傾向に入ることを暗示していることには変わりがないように思う。こうした私たち"民"の行動に加えて、GOTOトラベル・イートの一部でも、GOTOクリニック・ホスピタルが誰にでも可能になるようなシステム作りへと切り替えていただければ、ごく短時間で重篤へと急変する感染者自身に定期的な電話で自己判断を求めざるを得ない自宅療養中の悲劇も無くなるのだが。
[*] 例えば、期間中の死亡者数と陽性者数がそれぞれ166例から237例と7,702例から20,765例へ、"幻"でみえていた2月上旬のかすかな高みがピークとして姿を見せている。
7:45 am 今朝のGoogle感染予測の表示が2021-01-26から28日間の予測になっていた。昨日10:00 amに画面キャプチャしたのは幻だったらしい昨日の投稿はそのままにして、2021-01-28からの28日間予測を楽しみにしよう。

2021-01-28 12:18 (13:52 バイオセンサー参考資料へのリンクを追記) 1月28日から28日間の予測も1月26日間から28日間の予測と、2021-01-28 11.37.02テールの部分を除いては、概ね同じようなパターンに見える。この予測は、主として、私たちが緊急事態宣言下での行動を続けることに依存しているのだろうか。いずれにしても、日別陽性者数2桁が一定期間維持されてからGOTOトラベルなどを再開して欲しいところ。
 ところで、新型コロナウイルスは、症状の無い感染者 (以下、潜在感染者)からも感染が広がるとされている。したがって、ゼロ・コロナを目指すのであれば、潜在感染者を見つけ出して保護隔離する社会的仕組み[*]が必要になる。また、そうした仕組みを確立すれば 、今回「おまけ」で経済を回すようなことをしなくても済み、将来の新興感染症対策にもなるのではなかろうか。
[*] 病原性ウイルスや微生物の簡便・迅速・廉価な検出法になるバイオセンサーの普及が目前まで来ているように思う。本ブログのCRISPRdxのタグ付き投稿参照 (https://crisp-bio.blog.jp/tag/CRISPRdx), 例えば:
2021-01-27 9:00 am 1月26日から28日間の予測では、日別陽性者の予測数も7日間移動平均も、ピークを越えた後の'高止まり'が消えて2桁台まで下がり続けるパターンとなった。場所によっては人出が必ずしも減っていないという報道が続いていたが、緊急事態宣言以後、全体としては人流が抑制され、行動もやや注意深くなり、その効果が出始めているのだろうか。今日は緊急事態宣言解除後のことは想像しないでおこう [スクリーンキャプチャは28日の投稿分に統合]。
2021-01-26 15:25 26日都の新規陽性者数は検査5,881件 [*1]に対して1,026人との報道[*2]があったが、これは25日の時点での7日間の移動平均1,119人に相当する数字 [*3]。一方で、24日時点の7日間移動平均が9%であった陽性率[*4]が、17%の結果となった。民間検査のデータを加えた陽性率も知りたいところ: [*1] 東京都福祉保健局「新型コロナウイルスに関連した患者の発生について (速報値)」2021-01-26 PDF. https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/index.files/030126sokuhou.pdf; [*2] NHK WEB 2021-01-26 15:04 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210126/k10012833711000.html; [*3と*4] 東京都新型コロナウイルス感染症対策サイトのモニタリング項目(1)と (4)]。
2021-01-26 8:25 am2021-01-26 8.24.56 25日からの28日間の予測グラフは, 22日, 23日, 24日からの28日間よりも21日から28日間のパターンに戻り、日別死者数が小康を保ち、日別陽性者数と7日間移動平均のピークが2,000名程度に戻った。ただし、21日からの28日間ではピークを越えてから比較的速く200例レベルまで下がるのに対して、25日から28日間の予測では、ピークを越えてから~1,000名近くまで下がった後にそのレベルが続く。
 日別死者数が2月2日からほぼ9名が続くという予測は、都の自宅療養者が8,000名を超え, 陽性者が自宅または救急搬送時で亡くなる事例が徐々に増え始めているという状況からは、まだしも楽観的なシナリオのように感じてしまう。日別陽性者数がピークを超えた後に1,000名レベルの尾を引くことは、全国的に蔓延してしまった後にありそうなシナリオのように思う。
 各種報道によれば、西村経済再生担当相は1月7日の時点では「緊急事態宣言の解除は、東京都の感染者数が1日当たり500人に減少することが目安」としていたが、1月25日の衆院予算委員会で「東京都新規感染者数が500人まで減少しただけでは解除には至らない。指標を個別に見るのではなく、総合的に判断」という意向を示したとのことである。ここで、「日別陽性者数が200人程度の東京都が10月1日にGOTOトラベルに参加した3ヶ月後には都の日別陽性者数が1,000人程度までに上昇し、1月7日には緊急事態になってしまったこと」を、繰り返しておこう。
 それにしても、1月25日時点で死亡者が累積5,084例に, 入院治療等を要する者が63,793名に[*]、自宅療法中に亡くなる方が全国的に増え始めているのに、予備費の組換えをしないのは何故なのだろう [* 厚労省Webサイト 2021-01-26 8:15 am参照]。そもそも、新型コロナウイルス対策のリーダーが厚生労働大臣ではなく経済再生担当相にふられたのは何故なのだろう。

 標語としてこれからは、ウイズコロナよりもゼロコロナ[**]を使って欲しい: [**] 変異ウイルス対策「ゼロコロナ戦略」も選択肢に(2021年1月24日), YouTube ANNnewsCH 2021-01-25 https://www.youtube.com/watch?v=cVEA_gBgQio

2021-01-25 10:50 am 2021-01-25 9.24.151月21日の「一喜」パターンに対して、22日, 23日, そして24日と「一憂」のパターンが続いている。「一憂」のパターンは、日別の死亡者数は右肩上がりで、陽性者数は2月に入ってからピークを越し、そのピークが21日予測のピークに対して極めた高いところが共通していたが、ピークがくる時期が徐々に先送りになっていた。24日からの予測でピークの高さが~15,000例から~6,000例に下がってはいるが24日からの予測も引き続き「一憂」のパターンである [右図は24日からの予測 (上段)と21日からの予測 (下段)の比較]。

 ところで、厚生労働省クラスター対策班のメンバーであった西浦 博京大教授のチームが行なった、GOTOトラベルと感染の広がりに関する疫学的分析結果Journal of Clinical Medicine誌から公開された: Anzai A, Nishiura H. “Go To Travel” Campaign and Travel-Associated Coronavirus Disease 2019 Cases: A Descriptive Analysis, July–August 202. J Clin Med. 2021-01-21. https://doi.org/10.3390/jcm10030398

 新型コロナウイルス感染に関して他府県との間の移動データも一貫して公開している24地方自治体の5月1から8月31日の期間のデータをもとに、3,978名の感染者のデータを解析した (東京都は移動データを公開していないため解析に含まれていない)
  • 2021-01-25 10.35.35GOTOトラベルの開始前の時期 [6月22日から7月21日までの30日間 (1a)と7月15日から19日の5日間 (1b)]と、開始後の時期 [7月22-26日の5日間 (2)と8月8-31日の24日間 (3)]について、旅行に紐づけることができた感染者数を比較した [解析に利用されたデータをまとめたTable 1とTable2を右図に引用]
  • GOTOトラベル開始直後の(2)の感染例は(1a)の3倍, (1b)の1.5倍に達した。
  • 旅行目的 (ビジネス, 観光旅行,または, 実家 (hometown)訪問)ごとの分析をしたところ、観光旅行に紐づけられた(2)の感染例は(1a)の8倍, (1b)の2-3倍に達した。
  • また、(3)の分析から, いわゆる第2波が収束し始めた8月中旬にGOTOトラベルの初期の旅行に紐づけられる感染が広がったことが示唆された。
 国立感染症研究所は2020年12月20日に公開した第3回ゲノム分子疫学調査結果と4月と8月にそれぞれ公開された第1回と第2回の調査結果を総合すると [*]、 国内感染が東京から全国へと広がった可能性が強まってきたと読み取れる [* crisp_bio 2020-12-20参照 https://crisp-bio.blog.jp/archives/23829129.html]。

 いずれにしても、宿主 (ヒト)が動き回らない限り、ウイルスは国内を動き回れない。

2021-01-23 13:33 2021-01-23 13.26.292021年1月22日から28日間の予測が、21日から28日間の予測から、桁違いに悪化した。振り返ってみると、2020年12月12日にも、それ以前の予測から桁違いに悪化し、その後、12日以前からの予測に対して相対的に連続的な変化の予測に戻ったことから、12日の予測に基づいた「思うこと」を削除したことがあった。今回は、次回予測が「一喜」になることを期待しつつ「一憂」の記録として残しておこう。
 「一憂」といえば、「都がGOTOトラベルに入れていただいた10月1日の都内陽性者数は234例であった。その後3ヶ月あまりで都は緊急事態宣言の対象に入れていただいた」ともう一度書き残しておこう。
2021-01-23 7:00 am 01-22投稿の図の中の予測期間の誤りを訂正 ("~2月19日"を"~2月17日"へと訂正)
2021-01-22 2021-01-23 6.58.1412:45 図の中の誤字を訂正し一部補足
2021-01-22 9:15 am 感染予測が緊急事態宣言終了予定日2月7日の日別陽性者数を315例, その後200例のレベルが続くとした。
 東京都がGOTOトラベルに加わった2020年10月1日の都内日別陽性者数は奇しくも234例であった。そこで、3月1日にGOTOとレベル再開と仮定して, 2020年10月1日からGOTOトラベルに加わった都の感染状況に重ねてみた [crisp_bio 注: この部分は1月8日分の投稿と一部重複]。
 国内の感染状況が十分に下火になるまでGOTO事業再開を思いとどまれるかどうかが、緊急事態宣言下でのオリンピック/パラリンピック開催になるかどうかの分かれ目。

2021-01-21 17:20 2021-01-21 17.18.521月20日からの28日間感染予測に「一喜」しておこう。明日の22日にピークを超えて、緊急事態宣言最終日2月7日の陽性者予測数は663例とのこと。今は、その間も感染者と死亡者が累積していくことにも、19日に国内死亡者数が中国政府発表の中国本土での死者数を超えたこと[*]にも、"ケチ"をつけないでおこう [* テレ朝news 2021-01-20 11:46 am https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000204595.html]。

2021-01-20 8:30 1月18日-2月14日予測 [挿入図上段]を1月16日-2月12日予測 [挿入図下段]と比較すると、2021-01-20 8.28.472月中旬以後の増加傾向がより目立ってきた。1回目の宣言期間中よりもはるかに市中に蔓延していると思われるにもかかわらず、2回目の緊急事態宣言期間中の人出が1回目の時ほど抑制されていないことが予測を押し上げているのだろうか。1月19日の実データでは、東京都の入院・療養等調整中7,539 例, 自宅療養 8,966例, 自宅療養中を含む死亡累積 744例であった。
 ところで、ワクチン接種は2月末開始、一般の民には5月からと報道されている [読売新聞オンライン 2021-10-20 05:00 am https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210119-OYT1T50263/]。ワクチン接種に際して平井デジタル改革担当大臣はマイナンバーカードの利用について「今回、使わなくて、いつ使うんだと私自身は思っている。... これから先は、私の想像だと思ってください。副作用が、今回、出るわけで、そういうものをトレース(追跡)するときも、マイナンバーでトレースしたほうが、安全ではないかと個人的には思う」と述べたと報道されている [テレ朝 news 2021-01-19 23. https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000204560.html]。 
 マイナンバーの紐付けについては、2020年の特定定額給付金の際に各自治体も民も混乱し、オンラインシステムで申請した民よりも自治体からの書類に記入し郵送した民の方が先に手配されたという事態も発生したと記憶している。
 マイナンバーカードの普及率は未だ4分の1と報道されている [NHK NEWS WEB 2021-01-10 13:46 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210119/k10012822071000.html]新型コロナウイルス対策に、マイナンバーカード普及をいう別の目的を組み込むことで、ワクチン接種が遅れることになれば、本末転倒になる。

2021-01-17 13:432021-01-17 13.50.46 1月に入ってからの予測曲線の中で相対的に好ましい形になったので記録しておこう [2021-01-20付け挿入図下段参照]。都内の16日(土)15:00時台の人出が, 吉祥寺駅, 池袋駅, および浅草駅を除いて宣言前よりも大きく減少した*ことが、より好ましい曲線につながれば良いが [* JIJI.COM 2021-01-17 https://www.jiji.com/jc/tokushu?id=agoop_population&g=cov]。

2021-01-16 23:00 2020年1月から12月までの「第1コロナ期」のエピソードを一つ思い出した。岩手, 島根, 鳥取の3県を除く全国でCOVID-19患者が発生していた2020年4月に、日本財団は軽症者の収容を念頭に、船の科学館(東京・お台場)など2ヶ所に1万床の臨時病院の建設を目指す計画を発表した。記者からは医療従事者の確保について質問が出たが「施設の建設を続けながら走りながら考える」との回答であったが、会長の「... 我々が計画をしているこの施設が使われないで終わる、ということが私たちの最大の願い ... (12m 35s頃から)」と述べたのが一際印象に残っていた。 [4月2日 笹川会長記者会見YouTube (31 m 34s) YouTube https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/pr/2020/20200403-42766.html]。
[注] 1月16日の都内在宅療養者は, 15日より421人減って, 8431人。
 なお、日本財団のWebサイトには2020年10月8日付けで「日本財団災害危機サポートセンターの開所が決定 (都に貸し出す形で運営は都が行う) - 陽性者のうち入院治療等を必要としない軽症・無症状者で、室内飼育が可能なペット(犬・猫・ウサギ・ハムスター)を同伴して宿泊療養することが可能な新型コロナ療養施設として10月9日より運用開始 (150床)」と記載されていた。

2021-01-16 15:05 テレビ番組で、新型コロナウイルスの動きは誰にも予測できないので政策も後手後手になるというコメントが出始めた。
 少なくともいわゆる専門家の一部では予測されていたことが進行しているように思うが、どの予測を信頼するか、難しいしかし、目の前で起きた事例をベースに想像力を働かせて複数のシナリオを用意しておくことはできる。
 2020年の夏前から「これまでに経験したことのない感染症、きわめて短時間で症状が悪化する」「自覚症状が無くても肺が白くなっている」「朝元気だった自宅療養者が、家人が仕事から帰宅したら亡くなっていた*」という事例が報道され始めたが、ホテル療養はもとより自宅療養も淡々と進められていた [以上の事例の一部はcrisp_bioの記憶に基づくものです; * 2020年5月2日 12:16 NHKオンライン "朝異変なく 夜死亡で発見 自宅療養の57歳男性 新型コロナ" https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200502/k10012415441000.html]。
 2021年1月15日、都内の自宅療養者は最多の8,852人に達した。
2021-01-16 10:13 am Google感染予測からピークアウトが再び消えた。いずれにしても、2月1日の予測数は, 予測を出した日によって2,000-6,000例と大く変動してきたが, とても500例を割るようには見えない。2021-01-16 10.23.28
 ところで、全国的な感染拡大について、GOTOトラベルが原因だというエビデンスは無いとされたまま、このところ、いわゆる専門家から「大都市から染み出している」に類した発言を度々耳にするようになった。都内での感染者は1月24日が初出であったが、全国的には1月16日が初出であったようなので、本日"コロナ期"が丸1年過ぎさったことになる。今回の挿入図ではGoogle感染予測に加えて、厚生労働省の「国内の発生状況」https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.htmlの一部を引用してアノテーションを付してみた。

2021-01-14 9:55 am TV朝日羽鳥慎一モーニングショーで、本庶, 大隈両先生が4名のノーベル医学生理学受賞者からの5つの提言を紹介なさった。crisp_bioの解釈では: 専門臨時病院の新設 (医療資源を集中させて効率化するために武漢に10日間で新設され今は役目を終えて閉鎖された雷神山病院, 加えて火神山病院のような施設を新設) 検査と保護の徹底 (無症状者を介した感染拡大を念頭において; トレーラー型の全自動PCR検査装置 [*]~1億円x1,000台配備すれば可能; crisp_bio 予備費で十分賄えそう), ワクチンの緊急使用承認の迅速化 (海外で承認されたワクチンの緊急使用について), 今後の新興感染症対策のための体制構築 (産学官の連携と基礎研究の充実), 科学的知見を政策に反映させる仕組作り (crisp_bio: 仕組みを作っても政策担当者側にレセプターがないと結局メッセージは届かない)。また、新型コロナウイルスへの政府の対応についてもコメントなさった。本庶先生の「医療を守り安全な社会を作ることでしか経済は回復しない、政府はこの順番を間違えている。政府主導というより国民の良識があってこれまで持ちこたえたが今は危険な状況」(crisp_bio: 前半については特に激しく同意), 大隈先生は「長期的な視点から"ニューノーマル"のあるべき姿を設計すべき」(criso_bio: 大隈先生の表現はこれと全く異なっているが、そういう趣旨と解釈)。
[*] 本庶先生が番組内で言及なさった装置は (企業名には言及せず)、徳島大学とジェイテクトが共同開発した移動型PCR検査施設のことと思われる。1検体の検査時間は~75分 [徳島大学Webサイト 2020-07-13 https://www.tokushima-u.ac.jp/docs/21824.html; Car Watchが詳細情報を報道 深田昌之 2020-09-14 14:16 https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1276737.html; なお、島津製作所が2020年11月27日にクリニック向けに発売を開始した全自動PCR検査装置を予備費で配備するオプションもあるかもしれない https://www.shimadzu.co.jp/news/press/xpnt188ga7stvxf6.html]
2021-01-14 8:10 am 2021-01-14 8.07.391月11日から28日間の都の日別陽性者数の予測に1月末から2月初旬にかけてピークアウトに向かう気配が見えてきた [右図の1月10日からの予測と1月11日からの予測比較参照]。緊急事態宣言の効果が1月末ごろから出てくるのだろうか。なお、宣言終了予定日の2月7日の都内陽性者の予測数は2,912例と, 緊急事態宣言発出の1月9日の都陽性者数2,268例を超える見込みとなっている。
 ところで、各種報道によれば、政府・与党は入院拒否や宿泊・自宅療養を守らない行為に罰則を設ける議論を進めている。対照的に、PCR陽性で症状がありながら自宅療養中に悪化し亡くなる例が14日朝も報道*された [* 入院先みつからず自宅療養の感染者が死亡 東京都. テレ朝news 2021-01-13 23:52 https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000204010.html]

2021-01-12 17:30 2021-01-12 17.46.30Googleの1月10日から28日間の予測と1月9日から28日間の予測を比較すると、予測される死亡者数と陽性者数が1,096例と90,486例と減少したが、2月初旬に向けて陽性者数が増え続けていく傾向に変わりはない。
 今回の挿入図は、東京都新型コロナウイルス感染症対策サイト(https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/)からダウンロードしたデータをもとに、陽性者第1例が発生した2020年1月24日から2021年1月11日までの日別陽性者数と累積数のグラフである [作成責任者 crisp_bio]。
 挿入図の上部に書き込んだように、2020年1月24日から2020年11月23日までの10ヶ月間の累積数38,006例を、2020年11月24日から2021年1月11日までの僅か1.6ヶ月で38,157例と超えるに至っていた。2020年版の感染症対策では加速するCOVID-19に追いつくことさえできないだろう。
 日本とは比較にならない厳しいロックダウンをしている英国では、1月に入ってから日別陽性者数が3日の55,069例をピークとして11日の46,169まで徐々に下がってきているようだ [GOV.UK Coronavirus (COVID-19) in the UKサイトhttps://coronavirus.data.gov.uk/details/cases]
 12月31日に使った例えを再び使うとすれば、下り坂をブレーキが壊れたまま加速している大型バスを止めることができるのか。予定を前倒しして、"おまけ"で人の移動を促そうとしたGOTOトラベルは、感染症対策も経済対策もトラブルへと導いてしまったようだ。
 
2021-01-11 13:45 日本経済新聞オンライン 2021-01-11 13:00 "政府、不特定多数にPCR 繁華街などで感染状況把握" [crisp_bio 注: この際「今まで感染状況を把握しようと思わなかったのか」とは言うまい]
2021-01-11 12:00 1月9日から28日間のGoogle予測は、1月8日からの28日間予測と比べても、COVID-19のさらなる加速を予測している。1月8日予測と比較して、28日間に予測される死亡者数と陽性者数がそれぞれ、1,260例から1,361例へ、92,029例から156,827例へと上昇。
2021-01-11 10:44 am 国立感染症研究所の"新型コロナウイルス感染症患者に対する積極的疫学調査実施要領 (2021年1月8日暫定版) ”、特にその1頁と2頁、日本のCOVID-19感染の今を理解する上で必読だと思う。例えば、「若年の年齢層においては特に、無症状や軽症の感染を多く引き起こすことが分かってきた。このことは、見えにくいクラスターの発生が潜在的かつ広範に起こりやすいこと、また、それらの見えにくい感染の伝播が、高齢者などの高リスク群へと移行し ....」や「患者発生(特に重症者)が地域の医療体制を揺るがすほどの規模で発生する、あるいは発生が予期される場合には、強力に地域の社会活動を停止させ、ヒトーヒト感染の経路を絶つ、...」など。https://www.niid.go.jp/niid/images/epi/corona/COVID19-02-210108.pdf
 なお, 感染研の予算と人員は2009年度の61億円と322人から2018年度には41億円と306人へと削減されていた。その間の2013年度の研究開発機関評価書はその4-5頁で"--- 感染研のインフラストラクチャーを整備する予算の欠如が顕著である。 --- <途中省略> --- 予算上の問題で、感染症の集団発生時にタイムリーなアクションが取れなければ大問題となりうる。"と指摘していた。2019年度以後、テコ入れがあったようだが、最近の報道 [*]によると、厚生労働省は定員を現在の362人から716人へと倍増することに決めたとのことである [*]朝日新聞DIGITAL 2020-12-22 5:00 am https://www.asahi.com/articles/DA3S14739446.html]
 2021-01-11 5.03.552021-01-11  5:30 amブログ記事タイトルを「GoogleのCOVID-19感染予測 (日本版)を見て思うこと」に改題
  • 1月3日, 4日, および5日からの28日間の日別陽性者数の予測グラフに見えていた1月中のピークアウトが消えた。
  • 10日(日)の新規感染者数は1月8日から28日間の予測を下回ったが, 日曜日としては過去最高とのこと、また、9日(土)からは774例減少したが都の担当者によれば土曜日の検査数が少なかったことが影響しているとのこと [NHK WEB 2021-01-10 22:18 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210110/k10012807171000.html]。
  • 陽性者数が5万例増えるに要した日数が, 一人目の陽性者が出てからは212日であったが着実に短くなり20万例から25万例までは15日で、死亡者については、一人目の死亡者から1,000例に達するまでは166日であったが着実に短くなり2,000例から3,000例までは29日と、国内のCOVID-19は加速し続けている [2021-01-09の投稿参照]。
  • ここまで加速がついてしまったCOVID-19の先手をとるのは、仮に、台湾のオードリー・タン行政政務委員に匹敵する人材が日本に居たとしても、時すでに遅しだろう。いずれにしても「移動では感染しないという提言もいただいていた」などと、いいように利用されるだけだろう。2021-01-11 5.01.54尤も、ほとんどの国が後手後手になっているようだ。国内には右図に引用した県のような例もあるのだが。
  • ブラジルからの渡航者4名から検出された変異株については、国立感染研究所が1月10日付でWebサイト[*]に解説を掲載した。また、N501Y変異やE484K変異といった英国変異株や南アフリカ変異株にみられた変異の意味にいついても解説されている。 [*] 国立感染症研究所 ブラジルからの帰国者から検出された新型コロナウイルスの新規変異株について https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/10107-covid19-33.html
2021-01-09 1月9日16:30時点での1月5日から28日のGoogle感染予測は、1月8日に引用した同一期間の予測よりも悪化し, 28日間に予測される死亡者数と陽性者数がそれぞれ、1,121例から3,208例へ、61,557例から89,348例と増加していた。
 忽那賢志医師のブログ*によると、国内外で感染者と死亡者が増加するペースが加速し続けている:
[世界] 感染者数1,000万例増加日数 177日 > 16日; 死亡者数25万例増加日数 115日 > 23日
[日本] 感染者数5万例増加日数 212日 >15日; 死亡者数1,000例増加日数 166日 > 29日
加速するCOVID-19の先手を取るには、徹底した検査と保護しかないのでは。
[*] 新型コロナ 世界と日本の流行状況(2021年1月)忽那賢志 | 感染症専門医 Yahoo!ニュース1/9(土) 13:43]

2021-01-08 8.35.572021-01-08 各種報道によると、西村経済再生担当相は緊急事態宣言の解除基準に関し、感染者数が東京都で1日当たり500人に減少することが目安になるとの認識を示した。
 Googleの1月5日から28日間の予測から「憶測」し,仮に3月1日から緊急事態宣言が解除され, GO TOトラベルも再開されたとした場合について、単純に、右図挿入図にあるように、2020年の日別陽性者数の変動のグラフ[*]に重ねてみた [* 東京都新型コロナウイルス感染症対策サイト https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/]
 始めに、東京都のGO TOトラベルが始まった10月1日からのグラフに重ねてみた (右図の中)。オリンピック開催時期が近づく中、夏に向けてウイルスの伝播性が抑制され、ワクチン接種が進んでいることに賭けることになりそう。ワクチンは、供給が間に合い一日あたり50万人に接種していければ、2月下旬からの3ヶ月間でおよそ4,500万人に接種できることになるが、果して。
 次に、同時期 (2月から7月まで)の日別陽性者数の変動のグラフに重ねてみた (右図の下)。2020年が古き良き時代に思えてしまう。


2021-01-06 11.42.592021-01-06 16:00 TV速報よると1月6日の都内新規感染者数は1,591例と、Google予測の1月8日のレベルに到達 (1,576例)
2021-01-06 11:20 東京都の日別死亡者数と日別陽性者数の推移、右挿入図で一目瞭然のように, 1月4日から28日間の予測は1月3日から28日間の予測からさらに悪化した。1月2日または1月3日までのデータをもとにした予測結果と思われることと、COVID-19の感染から発症までの潜伏期間 [注]を重ね合わせると、この山の高さと広がりは、12月21日ごろからの"民の行動"と、第2波以後そこに至るまでの"お上の対策"の成果を反映したものと思われる。
 報道によれば[*]小池都知事は5日に「お亡くなりになった方が14名もいらっしゃる [トピックセンテンス]。3名の方は救急車で運ばれてそのまま亡くなったとのことであります。また、重症から亡くなったお一人は40代。コロナによる病気は、特に既往症のある方は年代に変わりはありません。原点に戻って正しく恐れていただきたい[結論]」と述べたとのことである。テレビのニュースショーで一部拝聴したが、極めて冷静に責任の所在を明確にし、リーダーとして頼もしい限りと感銘を受けた。65736920[*] Yahoo!ニュース 1/5(火) 19:24配信
[注] COVID-19症状の時間経過の参考図を左図に再掲載 (2020-06-11時点に作製されたものであり、それぞれの日数については若干変動している可能性があります)

2021-01-04 13.45.542021-01-04 13:50 1月2日から28日間のGoogle感染予測には、期待していた1月中の「一山越える」傾向が見えたが、グラフの縦軸の数値を見ると事態は"粛々"と悪化していた。28日間の日別陽性者の予測数のピークの高さは4,942例、ピークを過ぎた1 月29日でも638例であり、加えて、28日間の予測死亡例が12月30日からでは401例であったところ1月2日からでは968例へと増えている。年末年始に都を出入りする人流が大きく減少したらしいことが、この予測を裏切る結果をもたらすことを期待する。
 一方で、英国変異株について英国公衆衛生庁が再生産数がかなり高まっていると推定し、19歳以下の若年層が感染者集団に占める比率が、英国変異株感染者集団において、これまでになく高まっているというレポートを発表していた[*]ことから、英国変異株が国内の感染の広がりに与える作用も気になるところ [* crisp_bio 2021-01-03参照]。
 症状があってもしっかりと保護されず時に死に至る現状を,「検査して保護」を徹底する状況へと変えないと、第4波、第5波と繰り返すことになりそう。

2021-01-02 22:40 感染拡大抑制に向けた新たな検査戦略提案: crisp_bio 2021-01-02 新型コロナウイルス感染抑制には迅速検査を高頻度で繰り返すことが有効 - 精度より速度 https://crisp-bio.blog.jp/archives/25204523.html; [参考] crisp_bio 2020-12-19 新型コロナウイルス: FDA、家庭で利用可能な抗原検査キット2種類の緊急使用を許可
2021-01-02 14.55.582021-01-02 14:40 報道によると*新型コロナウイルスの感染の急速な拡大*をうけて、「東京都は埼玉、神奈川、千葉の各県とともに、2日の午後3時半から、政府に緊急事態宣言の発出を要請する予定」とのこと [*共同通信 2012-01-02 14:14]
 1月1日(金)の都の陽性者数は、前日木曜日からは大きく減じたが, 金曜日としては過去2番目であったGoogleの12月31日から28日間の予測数値は、12月30日から28日間の予測からは抑制されたが、それでも1月中の7日移動平均は1,000~1,500の間で推移し、退院者が出るとしても、瀬戸際の医療が続くことを示唆している。
2021-01-01 18:30 1月1日(金)の都内の新規陽性者は783例と12月30日から28日間のGoogle予測数1,279例を大きく下回り, 12月29日から28日間の予測数と同レベルとなった。検査数との兼ね合いもあるので、12月31日が特異的であったのか様子見 [参考: 12月31日の感染者数発表時点でのPCR検査陽性率は10%を超えていた]。 2021-01-01 11.46.58
2021-01-01 11:45
  • Googleの12月30日から28日間の東京都感染予測は、12月29日から28日間の予測 ~750例に対して12月31日の予測陽性者数が1,233へと急増した[*]。28日までの予測を超えた実数のデータや、衰えなかった都内の人出などのデータが、取りこまれた結果と思われる。また、1月下旬にかけて陽性者予測数~2,000台であったところが2,500台の予測になっている。[* なお、12月25日からの28日間予測では、12月31日の陽性者数を1,022例と推定していた。
  • 28日間の予測死亡者数についても、12月29日から28日間の予測267例に対して、12月30日からの28日間で401例へと急増した。
  • 12月31日の都内新規陽性者数は1,337であったが、Google感染予測との一致度よりも、経路不明者が928例と陽性者の7割近くを占めるに至ったことが気になる。少なくとも東京では、クラスター潰しに加えて新たな戦略が必要そうだ。
  • SARS-CoV-2は、世界的に発症前感染者および無症状のまま回復する感染者からも感染するとされ、国立感染症研究所の分子疫学調査も8月5日の時点で、「特定の患者として顕在化せず保健所が探知しづらい対象 (軽症者もしくは無症状陽性者)が、感染リンクを静かにつないでいた」としていた**。[** crisp_bio 2020-12-20 感染研の4/8/10月の解析結果からみて, 国内感染は東京から全国へと広がった可能性が強まってきた
  • こうした“サイレントリンク”を事前に捉える戦略が必要だと思うのだが、夏から冬にかけて公的な検査機能はどの程度拡充されたのだろうか。いまだに、市中感染率 (蔓延率)を確定できないようこともあり。年末に民間の検査センターが相次いで開設され、予約殺到と報道されている。民間検査センターの利用は自助であり、また、「公」を助ける行為と思う。「自助, 共助, 公助」と言われているが、果たして「公」は「自」を助けてくれるのだろうか。
2020-12-31 15:20 「東京都の31日新規感染者数1,300人を超える見通し」との報道あり。12月28日から28日間のGoogle予測では、1月15日に初めて1,300人を超えるはずだったのだが .....。下り坂で加速が付きすぎて、今更、エンジンブレーキも、フットブレーキも、サイドブレーキも効かなくなった都バスと化しつつある。他府県はどうなんだろう。2021-01-01 18.23.57
2020-12-30 18:00追記 30日の東京都の新規陽性者数は944例と報道され、これは、2月28日から28日間予測における1月7日の予測数に匹敵する (Goole予測よりも拡大が前倒しになっている)。
2020-12-30 16:00追記
 報道によると, 東京都モニタリング会議が「東京の医療 危機的状況に直面 - このままの状況でいくと破綻の危機にひんする可能性が非常に高い」と判断し [*]、小池都知事が臨時記者会見にて「かつてない大きさの第3波が襲いかかってきている。いつ感染爆発が起きても、だれが感染してもおかしくない状況にあることを確認しなければいけない」と述べ強い危機感を示した [**]とのこと [* NHK Web 2020-12-30 14:27; ** NHK WEB 2020-12-30 15:21]。
[注] Google予測を見るまでもなく、一部の感染症専門家や東京都医師会長が「このままではそうなる」と訴えていた状況に至ってしまいました [2020-12-27の項参照]。ところで、徹底した感染症対策が最も効果的な経済対策だと思います。第2波の時のように第3波の収束を見誤ってGOTOトラベルを前倒しすると角を矯めて牛を殺す***の類を繰り返すことになると思う次第です [*** これまで、角は折々の連休, 牛は"年末年始"でしたが、来年に入れば牛は"オリンピック"に相当します。折しも来年は丑年]
2020-12-30 13.26.502020-12-30 12月28日, GOTOトラベル中止第1日目
  • 東京都日別陽性者数を12月29日のピンポイントで見ると、856例は, 12月25日から28日間の予測964例を下回り, 12月28日から28日間の予測413例を上回った。
  • 12月28日から28日間の予測は,  12月25日からの28日間の予測よりも、より一層の感染拡大を示唆している。
  • 2020年内の7日間の移動平均は2つの予測でほぼ同レベルであるが、新たな予測では、1月下旬の1,555例 (日別 2,037例)まで上昇し続け、前回予測で示唆されていた1月中旬からの緩やかではあったがそれでも見えていたピークアウトの傾向は消えた。
  • “三密回避”の標語は今や色褪せ, その後の数々の“標語”は泡沫の如く消え去り、これからの28日の間の都内死亡者数は267名との予測。
  • [参考] 新型コロナウイルスワクチンに関する解説:日本感染症学会ワクチン委員会"COVID-19ワクチン に関する提言 - 第1版"  2020-12-28 [PDF: https://www.kansensho.or.jp/uploads/files/guidelines/2012_covid_vaccine.pdf]
2020-12-28 9.46.442020-12-28 Googleの東京都日別陽性者数予測で1月初旬でのピークアウトが示唆された。12月28日から1月11日までのGOTOトラベル中断の結果、都内の日別陽性者数が、Google予測を超えて抑制されることを期待する。

 東京都の発症日別陽性者の推移を振り返ってみると, 6月の初旬は2桁、6月30日に100人を超え, 7月1日以後200人レベルへと増加傾向の中, 東京は7月22日開始のGOTOトラベルから除外された。報道*によると赤羽国交相大臣は「感染拡大の状況も見極めながら、来月12日以降に事業を再開したい」と述べた [*テレ朝news https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000202525.html]

2020-12-27 18.17.002020-12-27 東京都の26日の陽性者数949人は、12月24日~1月20日の期間のGoogle感染予測の12月31日 928人に相当 (右図下段の右側のグラフ参照); 26日の死者数10人は、Google感染予測の1月12日以後に相当

 東京都医師会尾崎治夫会長は11月19日の緊急記者会見で、「1日1,000人の陽性者が出るようになると都の医療はもたない」(4分20秒頃から*)とし、GOTOトラベルに対して「(1) 急がば回れ,一時中止の決断を、特に感染が多い地域に限定してでも; (2) マイクロツーリズム 近場に限定; (3) 遠方への旅行の際はPCR検査や抗原検査をパッケージに」と要望していた。
[*] YouTube【ノーカット】東京都医師会が緊急会見 GoToトラベル「一時中断の決断を」ANNnewsCH 2020-11-19 https://youtu.be/5_P-4oJC0CI

なお、12月25日から各マスコミで、「12月22日の"真剣勝負の3週間"の緊急記者 [**]会見当日に、都の医師会ホームページ宛に会長殺害予告があった」と報道されている。
[**] YouTube【ノーカット】年末年始の医療体制は 東京都医師会が緊急会見. ANNnewsCH 2020-12-22. https://youtu.be/HaeH_vMW6oc 

2020-12-25 9:20 AM 12/21-1/17と12/23-1/19の東京都の日別陽性者数感染予測、予測期間の28日間でのピークアウト見えず[*]; 今回は、東京都の日別死亡者数推移も引用
[*] Google感染予測は, 1月下旬に入っても少なくとも1,000人規模の陽性者数が続くことを、示唆している。

10:08 AM 追記
以下[**]、時事メディカル "想定外の感染力~発病前のウイルス排出とマイクロ飛沫~ (濱田篤郎・東京医科大学病院渡航者医療センター教授)【第4回】"の発病前から感染させる」の項から引用 https://medical.jiji.com/column4/38
[**] "... さらに、インフルエンザで感染させる可能性のある人は、体調が悪く外出しなくなるため、流行の拡大にブレーキがかかります。しかし、新型コロナの感染者は、症状が出る前の元気な時期からウイルスを排出するため、より広い範囲に感染が拡大してしまうのです。..."

2020-12-23 15.37.572020-12-23 12月17日~1月13日, 12月19日~1月15日, そして12月21日~1月17日の東京都日別陽性者の予測いずれからもピークが消え、このまま1月半ばすぎまで長い上り坂が続くと言っている。
 Googleの予測は人流のデータも取り込んでいるので、この期に及んでも都内の人手が減っていないことが「長い上り坂」を予測させる一因となっているのかもしれない。
[注]ブログ記事タイトルを「COVID-19感染予測 (日本版) - Googleのサービス(12/14 9:50 am頃の本crisp_bio投稿を大幅修正)」から「COVID-19感染予測 (日本版) - Googleのサービス」へ改訂



 2020-12-18 17.09.132020-12-17 12月15日から1月11日までの感染予測の中で東京都日別陽性者数の推移グラフを見ての感想を右図にグラフとともに掲載

 NHKが報道した(2020-12-16の時点)簡易計算に基づく東京の実効再生産数が15日の時点では1.14とされていた。実効再生産数が1であればまだしも、1を超えたことは、ウイルス陽性者数が「複利」で増えることを意味している。


2020-12-16
  • 2020-12-16 11.17.34ブログ記事タイトルを、「COVID-19感染予測 (日本版) - Googleのサービス (12/14 9:50 am頃の本crisp_bio投稿を大幅修正)」に修正 (旧タイトル「COVID-19感染予測 (日本版) - Googleのサービス (12/14 9:50 am頃の投稿を大幅修正)」
  • "2020-12-14~2020-01-10"の期間の東京都を対象とするGoogle感染予測の一部を右図に引用, "2020-12-12-2021-01-18"の期間の予測からの大きな変化は無い; Googleの予測が外れて、年末年始 (2020-12-28 ~ 2020-01-11)の自粛が、手遅れにならずにしっかりと効いて、ピークを経たあとに収束へと向かうことを願う。
2020-12-14 午前9:50ごろGoogle-19感染予測の"2020-12-11~2021-01-07"をベースにした投稿を公開しましたが、"2020-12-12~2021-01-08"の予測が激変していたので、その投稿部分を削除しました
 両者の違いは2点:(1) 前者では"勝負の3週間”の効果が"勝負の3週間"終了後に現れる (陽性者数のグラフが"勝負の3週間"終了後から下り始める)予測であったところ、後者では感染拡大が継続となっている (グラフが直線状に右肩あがり)いること; (2) 前者では東京都の日別陽性者数の予測数が12月15日頃から1,000人台になり, ピークでは7,000人になっていたところが、後者では500人から700人のレベルでの感染拡大となっている。以下に、東京都の感染予測の一部のスクリーンショット"2020-12-11~2021-01-07"分を左側に、"2020-12-12-2021-01-18"分を右側に引用しました:
2020-12-14 9.36.162020-12-14 10.35.42
[注] 予測の絶対数にも注意を払って、引用を慎重に判断すべきでした。また、"2020-12-10~2021-01-06"の予測も確認しておいた上で、"Google感染予測"自身の日変動(前日からどう変わったか)を吟味しておくべきでした。

2020-12-09 11.02.142020-12-09 "勝負の3週間"途中経過
 西村経済再生担当大臣が「この3週間が勝負だという事だと思います」と述べた11月25日までのデータに基づく2020-11-29時点でのGoogle予測に対して、12月6日までのデータに基づくGoogle予測を、東京都について日別陽性者推移のグラフで比較して見た (右図参照)。
 11月中旬から12月始めまでの"原因不明"であるが感染拡大していた傾向が、抑制される傾向を示し始めたかに見えるが、"勝負の3週間"の成果については、予断を許さない状況のように見える。
10:14 PM 追記 東京都の12月9日の新規感染者数は572名との報道があったが, 11月29日の時点でのGoogle予測は575名であった。

2020-12-08 2020-12-07のアクセスの「組織の管理者にアクセス権の付与を依頼してください」の問題は、所属機関のネットワークポリシーに起因し、広く一般に供されているインターネット接続サービスを介してのアクセスであれば、この問題は起きないようです。
2020-12-07 項目を新しい順に並べ替え内容の重複を整理した後、ダッシュボードをアクセスしようとしたところ、crisp_bioに対しては「このサービスへのアクセス権がありません。組織の管理者にアクセス権の付与を依頼してください。」と表示され、アクセスできませんでした [2020-12-07 15:25頃]

2020-11-29 6.45.292020-11-29 データ閲覧ページダッシュボードからの画面キャプチャー例
[右図参照: 日本語の説明あり]








2020-11-19
2020-11-19朝の時点で判明している18日の全国と東京の陽性者数の"実数 - Google予測数"はそれぞれ "2,202 - 1,369*" と"493 - 254"となった。感染者数493名は, Google予測254名を上回った。
2020-11-18 11.33.06
2020-11-18
データ閲覧ページダッシュボードからの画面キャプチャー例 (右図参照)

Webページで公開されている解説記事
1. COVID-19感染予測 (日本版)の公開について: しかるべきデータとAI・機械学習に基づいて開発され先行して公開された米国版モデルを、日本に展開するにあたって行った調整についての解説あり
2. ユーザーガイド