[プロトコル] CRISPR/Cas9によるヒト初代B細胞のゲノム工学 : crisp

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論文・記事紹介：CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム工学, エピゲノム工学, 代謝工学/遺伝子治療, 分子診断/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野)；タンパク質工学；情報資源・生物資源；新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症；研究公正

[出典] "Genome Engineering of Primary Human B Cells Using CRISPR/Cas9" Laoharawee K, Johnson MJ, Lahr WS, Peterson JJ, Webber BR, Moriarity BS. JoVE 2020-11-03. https://doi.org/10.3791/61855

　PBMC（末梢血単核細胞）に由来するCD19陽性B細胞におけるCD19のノックアウト、標的部位での転座誘導、および、AAVS1セーフ・ハーバー部位へのドナーDNAのノックインを実現した [1] University of Minnesotaの研究グループが、PBMCからの初代B細胞の分離と、分離した初代B細胞の活性化と増幅から各種ゲノム編集までのプロトコルを詳述した。

[参考および関連crisp_bio記事]