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[出典] "Structure of a type IV CRISPR-Cas ribonucleoprotein complex" Zhou Y, Bravo JPK, Taylor HN, Steens JA, Jackson RN, Staals RHJ, Taylor DW. iScience 2021-02-12 (Journal Pre-proof). https://doi.org/10.1016/j.isci.2021.102201
 University of Texas at Austin,  Utah State UniversityおよびWageningen University and Researchの研究グループの成果。
  • タイプIV CRISPRシステムには-A, -B, および-Cの3種類のサブタイプが知られており、いずれも、Csf2 (Cas7), Csf3 (Cas5), およびCsf1 (大型サブユニット)を帯びているが、その他の遺伝子構成やCRISPRアレイの有無がサブタイプごとに異なっている。
  • Mycobacterium sp. JS623由来のサブタイプIV-BのRNP複合体 (Csf)の構造を、クライオ電顕法により、 3.9-Å 分解能で再構成した。
  • この複合体の全体構造はナマコ状であり、6個のCsf2 (Cas7-like)サブユニットがバックボーンを形成し、5個のCas11サブユニットが腹部を形成する形を取っており、タイプIII-A CRISPR Csmエフェクター複合体に最も良く似てるが、RNAプロセッシングと標的DNA開裂を担うサブユニットが欠けていた。
  • 驚くべきことに、Csf複合体はCRISPRアレイに由来するRNA (crRNA)を囲む標準的な形を取らず、擬似A型に配置された一定長の不均一なRNAの上に形成されていた。
  • 今回の構造解析の結果は、タイプIV-B RNPsが、他のクラス1 CRISPRシステムと異なる機能を帯びていることを示唆した。
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