[出典] REVIEW "Development and application of sensitive, specific and rapid CRISPR‐Cas13‐based diagnosis" Gao D, Zhu V, Lu B. J Med Virol 2021-02-18. https://doi.org/10.1002/jmv.26889
University of Pittsburgの研究チームによるレビュー。
CRISPR-Cas13をベースとする診断法の開発
・Cas9とCas13は同じ原理で機能する - Cas13の特徴コラレラルssRNA切断活性
・Cas13コラレラル切断活性をベースとする診断法の開発 - SHERLOCK
・SHERLOCKの改良 - 核酸抽出不要化 HUDSON, ワンポット化 STOP (Cas12a利用), 多重化 CARMEN, など
CRISPR-Cas13診断アッセイとPCRアッセイとの比較
・CRISPR-Cas13アッセイは高感度で高特異度
・CRISPR-Cas13アッセイはポータブル, 迅速, かつ廉価
CRISPR-Cas13診断アッセイの応用
・病原体と疾患関連変異を対象とする評価
・COVID-19パンデミックにおけるSARS-CoV-2 mRNA検出
・病原体の広範な検査とサーベイランス
将来のRNA治療薬としてのCRISPR-Cas13 - REPAIR, CARVER
University of Pittsburgの研究チームによるレビュー。
CRISPR-Cas13をベースとする診断法の開発
・Cas9とCas13は同じ原理で機能する - Cas13の特徴コラレラルssRNA切断活性
・Cas13コラレラル切断活性をベースとする診断法の開発 - SHERLOCK
・SHERLOCKの改良 - 核酸抽出不要化 HUDSON, ワンポット化 STOP (Cas12a利用), 多重化 CARMEN, など
CRISPR-Cas13診断アッセイとPCRアッセイとの比較
・CRISPR-Cas13アッセイは高感度で高特異度
・CRISPR-Cas13アッセイはポータブル, 迅速, かつ廉価
CRISPR-Cas13診断アッセイの応用
・病原体と疾患関連変異を対象とする評価
・COVID-19パンデミックにおけるSARS-CoV-2 mRNA検出
・病原体の広範な検査とサーベイランス
将来のRNA治療薬としてのCRISPR-Cas13 - REPAIR, CARVER
[参考crisp_bio記事]
- 2020-09-17 新型コロナウイルス：SHERLOCK、唾液からの迅速その場検査も可能な"STOP"へと進化. https://crisp-bio.blog.jp/archives/22844567.html
- 2020-08-09 CARMEN-Cas13: SHERLOCKを新型コロナを含むウイルス170種類の多重判定へと展開. https://crisp-bio.blog.jp/archives/22768238.html
- 2017-10-26 D. R. LiuのDNA１塩基編集法 "ABE" とF. ZhangのRNA１塩基編集法 "REPAIR". https://crisp-bio.blog.jp/archives/4665637.html
- 2020-02-15 Cas13a-crRNAに基づく超高感度核酸検出システムSHERLOCKに, 標的ssRNAウイルス分解機能を付加 - CARVER. https://crisp-bio.blog.jp/archives/20298168.html
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