[出典] "Mutations introduced in susceptibility genes through CRISPR/Cas9 genome editing confer increased late blight resistance in potatoes" Kieu NP [..] Andreasson E. Sci Rep 2021-02-24.https://doi.org/10.1038/s41598-021-83972-w
Swedish University of Agricultural SciencesとUniversity of Copenhagenの研究グループの成果。
- ジャガイモ感染症 (late blight)に対する耐性を、原因菌に対する感受性遺伝子 (S遺伝子)の機能喪失により実現することを目的として、CRISPR/Cas9によるS遺伝子候補の機能喪失スクリーンとS遺伝子への変異導入を試みた。
- StDND1, StCHL1, およびDMG400000582 (StDMR6-1)のノックアウトがlate blightに対する耐性を増したが、ジャガイモ成長のフェノタイプに影響を与えなかったStDMR6-1変異とStCHL1変異が、応用研究の候補とした。
- また、DMG401026923 (StDMR6-2)のノックアウトが、late blightに対する耐性を強める効果を示さない一方で成長フェノタイプに影響することを見出し、StDMR6-1とStDMR6-2が異なる機能を担っていることも明らかにした。
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