crisp_bio

科学分野の比較的新しい論文と記事を記録しておくサイト: 主に、CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム編集, エピゲノム編集, 遺伝子治療, 分子診断/代謝工学, 合成生物学/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野) の観点から選択し、時折、タンパク質工学、情報資源・生物資源、新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症、機械学習・AIや研究公正からも選択

[出典] REVIEW "CRISPR Takes the Front Seat in CART-Cell Development" Manriquez-Roman C, Siegler EL, Kenderian SS. BioDrugs 2021-02-27. https://doi.org/10.1007/s40259-021-00473-y
 Mayo Clinicの研究チームが、CRISPR技術により進行中の「自家T細胞をベースとする特注のCAR-T細胞ではなく他家T細胞をベースとする汎用のCAR-T細胞の開発、CAR-T細胞療法の強化、およびCAR-T細胞療法の毒性の最小化」の研究動向をレビューした [参考文献数は120編]。

[注] crisp_bioは本レビューのフルテキストにアクセスできなかったが、アブストラクト中にこれまでのCAR-T細胞療法の課題が簡潔にまとめられている:
  • 自家T細胞からのCAR-T細胞作出は高コストで長時間を要する。
  • CAR-T細胞療法を受けた患者のほとんどが1年以内の癌再発を経験する。
  • 固形癌への有効性が極めて限られている。
  • CAR-T細胞療法は重大な毒性を伴う。
  • 治療中にCAR-T細胞が疲弊する。
  • 製造過程での品質管理、など
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