[出典] REVIEW "Active Delivery of CRISPR System Using Targetable or Controllable Nanocarriers" Lyu Y, Yang C, Lyu X, Pu K. Small. 2021-03-24. https://doi.org/10.1002/smll.202005222: Table 1. Summary of targetable nanocarriers for the active delivery of CRISPR system; Table 2. Summary of controllable nanocarriers for the active delivery of CRISPR system
プログラム可能なヌクレアーゼをベースとするゲノム編集ツールの中で,CRISPRシステムが,遺伝子治療に最も有望なツールであるが,CRISPRシステムを標的に効率よくデリバリーする担体 (carriers/キャリア)が,課題となっている.
さまざまなナノ担体 [*]が,エレクトロポレーションのような物理的ツールやウイルスベクターよりも安全で低コストであるとする報告されてきているが,臨床展開にあたっては,CRISPRシステムによるゲノム編集の副作用やオフターゲット編集を抑制するために,CRISPRシステムの治療対象とする疾患部位への集積またはデリバリーの時空間制御が求められる.
江南大学と南洋理工大学の研究グループが,特定の細胞型または臓器への特異的CRISPRシステムのデリバリーを実現するナノキャリアをまとめ,続いて,生化学的シグナル (pH, 細胞内の還元環境, その他),または物理的シグナル (光,磁気,および超音波)よる制御法を論じ,最後に,現行ナノキャリアの課題 を論じた.
江南大学と南洋理工大学の研究グループが,特定の細胞型または臓器への特異的CRISPRシステムのデリバリーを実現するナノキャリアをまとめ,続いて,生化学的シグナル (pH, 細胞内の還元環境, その他),または物理的シグナル (光,磁気,および超音波)よる制御法を論じ,最後に,現行ナノキャリアの課題 を論じた.
[*] ポリマーナノ粒子, 脂質ナノ粒子,金ナノ粒子,アップコンバージョン-ナノ粒子(UCNP), 酸化鉄ナノ粒子, 二次元ナノ構造, 金属有機構造体(MOF)ナノ構造, DNAナノ構造, ポリペプチドナノ構造およびエクソソーム
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