[出典] REVIEW "CRISPR-Cas13 System as a Promising and Versatile Tool for Cancer Diagnosis, Therapy, and Research" Palaz F [..] Özcan A, Ozsoz MACS Synth Biol. 2021-05-26. https://doi.org/10.1021/acssynbio.1c00107
 トルコのHacettepe U, Koc U, Afyonkarahisar Health Sciences U,TUBITAK Marmara Research CenterおよびNear East Universityの研究グループが,癌の診断,治療,研究におけるCRISPR-Cas13システムの利用動向と潜在的な応用についてレビューし、議論した。
  • Cas13を用いた診断法は、複雑な装置を必要とせずに、リキッドバイオプシーに利用することで,癌のマーカーの早期検出とモニタリングを可能とする.
  • Cas13はまた、癌に関連する転写産物を高効率かつ特異的に分解・操作することで、癌の標的治療に利用可能である。
  • さらに、Cas13を用いたプログラム可能なRNA操作ツールは、癌研究、薬剤耐性機構の特定、新規治療標的の発見などに有用である。
  • がんの診断、治療、研究におけるCRISPR-Cas13システムの現在の使用状況と潜在的な応用についてレビューし、議論する。このように、研究者は、次世代のがん診断・治療法として利用される可能性のあるCRISPR-Cas13技術について深く理解することができます。