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[出典] PERSPECTIVE "Positioning Diverse Type IV Structures and Functions Within Class 1 CRISPR-Cas Systems" Taylor HN [..] Jackson RN. Front Microbiol. 2021-05-21. https://doi.org/10.3389/fmicb.2021.671522
 Utah State UniversityにUCSFが加わった研究グループによる展望.
 タイプIV CRISPR-Casシステムの機能を理解するには,まず,タイプIVに特有なタンパク質 (CasDinG, CasCysH, および Cas10-様)の構造と生化学的機能を理解する必要がある.
タイプIVシステムは,cas7 -様遺伝子csf2 が独特であり,アダプテーションシステムを欠き,はっきりとしたヌクレアーゼも殆どの場合欠いており,主としてプラスミド上に存在するミニマルな可動因子である.
  • サブタイプIV-Aシステムは,DinGヘリカーゼが関与する作用機序が不明なシステムである.
  • サブタイプType IV-Bシステムは,機能不明のRNP複合体と、ATPα-加水分解酵素活性を持つ特殊なCysH-様タンパク質を帯びている.
  • 系統樹によるとサブタイプIV-AのDinGとサブタイプIV-BのCysHは、サブタイプに特異的な機能を支えるように進化してきたように見える [Figure 1引用右図参照].また,サブタイプIV-CのCas10のドメイン構成が独特であり,独自の機能を備えているように見える.
  • 3つのサブタイプにはそれぞれに独特なアクセサリー・タンパク質とサブタイプに特異的なタンパク質がコードされていることから、IV型の各サブタイプはそれぞれ異なる作用機序や機能を持つと想定される [Figure 2引用右図参照].
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