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[出典] "An ultralocalized Cas13a assay enables universal and nucleic acid amplification-free single-molecule RNA diagnostics" Tian T, Shu B [.] Zhou X. ACS Nano. 2020-12-17. https://doi.org/10.1021/acsnano.0c08165
 華南師範大学を主とする研究グループの報告.
 Cas12aやCas13a/bのコラテラル活性を利用した超高感度核酸検出法が開発されてきたが,その多くが,核酸増幅と逆転写を必要とするRT-PCRに依存しており,増幅の偏り,クロスコンタミネーション,サンプルのクロスなどの課題を伴っていた.
  • 研究グループは,ドロップレットマイクロフルイディクス技術を利用して,標的RNAをトリガーとしてコラレラル活性を発揮するCas13aアッセイシステムを,細胞サイズのリアクターに封じ込めることで,ドロップレットマイクロフルイディクス・デバイスにて,標的RNAとコラテラル活性の対象になるレポーターの局所的濃度を高め,RT-PCRを介することなく,10,000倍以上の感度向上を達成し,1分子RNAのデジタル絶対定量を実現した.
  • 合成配列から臨床サンプルまで,マイクロRNA,16S rRNA,およびSARS-CoV-2 RNAを優れた精度で正確にカウント可能であることを示し,本アッセイ法のユニバーサル性を実証した.
 [関連crisp_bio記事]
  • 2020-11-26 新型コロナウイルスの高速・高感度検出法deCOViD: ワンステップRT-RPA/Cas12aアッセイをデジタルマイクロフルイディクス・チップ上で実現.https://crisp-bio.blog.jp/archives/24865300.html
  • 2021-04-20 新型コロナウイルス:理研・東大・京大, Cas13aを介したシグナル増幅とフェムトリットルチャンバーアレイの融合による超高速超高感度検出.https://crisp-bio.blog.jp/archives/26146108.html
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