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論文・記事紹介:CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム工学, エピゲノム工学, 代謝工学/遺伝子治療, 分子診断/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野); タンパク質工学;情報資源・生物資源;新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症;研究公正

[出典] "Targeted integration into pseudo attP sites of CHO cells using CRISPR/Cas9" Pourtabatabaei S [..] Davami F. J Biotechnol. 2021-06-19. https://doi.org/10.1016/j.jbiotec.2021.06.018
 University of Tehranの研究グループが,タンパク質生産細胞工場として利用されているCHO細胞の2つのphiC31インテグラーゼ疑似attP部位に,CRISPR/Cas9によるHDR過程を介してレポータカセットを部位特異的にノックイン (KI)可能なことを実証した.また,3番染色体の疑似attPサイトと比較して,6番染色体の疑似attPサイトでより高いKI 効率と発現の均一性が達成されることを見出した.
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