[出典] "CRISPR/Cas12a-powered immunosensor suitable for ultra-sensitive whole Cryptosporidium oocyst detection from water samples using a plate reader" Li Y, Deng F, Hall T, Vesey G, Goldys EM. Water Res. 2021-08-15. https://doi.org/10.1016/j.watres.2021.117553; Graphical Abstract https://ars.els-cdn.com/content/image/1-s2.0-S0043135421007491-ga1_lrg.jpg
 University of New South Waleの研究グループは今回,Cas12aのコラテラル活性を利用したバイオセンサーにより環境試料中の単一の微生物の直接検出を実現した.
  • 抗体-DNAコンジュゲートを用いて,抗体による標的認識とCRISPR/Cas12aコラテラル活性を介した蛍光信号の増幅を連動させることで,微生物の検出に適した超高感度CRISPR/Cas12aバイオセンサーをベースとするのイムセンシングを開発した.
  • 本手法により,4µmサイズのCryptosporidium parvum のオーシストを、6.25~1,600オーシスト/mLの範囲で検出可能であった (最大感度は1サンプルあたり1オーシスト).
  • 本手法では,ELISAアッセイと同じセットアップでプレートリーダーを利用可能であり,顕微鏡による
  • クリプトスポリジウムの同定作業を不要とした.
  • 本手法は,浄水場からの希釈泥試料の直接測定にも適している.
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