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科学分野の比較的新しい論文と記事を記録しておくサイト: 主に、CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム編集, エピゲノム編集, 遺伝子治療, 分子診断/代謝工学, 合成生物学/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野) の観点から選択し、時折、タンパク質工学、情報資源・生物資源、新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症、機械学習・AIや研究公正からも選択

[出典] "Multiplexed CRISPR/Cas9 quantifications based on bioinspired photonic barcodes" Zhang D [..] Shang L, Sun L, Zhao Y. Nano Today. 2021-08-19. https://doi.org/10.1016/j.nantod.2021.101268
 南京医科大学附属病院,東南大学,および復旦大学の研究グループが,CRISPR/Cas9の切断活性にPhCバーコードを組み合わせて新たな核酸検査法を開発し,ヒトパピローマウイルス (HPV)の核酸を0.025 pMの高感度で検出し,高精度かつ特異的に多重測定できることを実証した.
ここで採用したPhCは,コード化要素として特徴的な構造色を呈するとともに,ポリドーパミン (PDA)をコートすることで,プローブを固定するための機能性表面基も備えている.
標的核酸検出の流れは以下のとおり:
Graphical abstract https://ars.els-cdn.com/content/image/1-s2.0-S1748013221001936-ga1_lrg.jpg参照
  • CRISPR/Cas9システムによる標的DNAの認識と切断
  • クレノウ断片とSDA法を介してssDNA生成
  • ssDNAをPDA修飾PhCバーコードが捕捉
  • Hybridization chain reaction (HCR)法によって検出信号をさらに増幅

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