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科学分野の比較的新しい論文と記事を記録しておくサイト: 主に、CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム編集, エピゲノム編集, 遺伝子治療, 分子診断/代謝工学, 合成生物学/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野) の観点から選択し、時折、タンパク質工学、情報資源・生物資源、新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症、機械学習・AIや研究公正からも選択

[出典] "Development and Clinical Evaluation of a CRISPR-Based Diagnostic for Rapid Group B Streptococcus Screening" Jiang L [..] Xu T. Emerg Infect Dis. 2021-08-05.
 南方医科大学と雲南農業大学の研究グループが,Cas13aをベースとするSHERLOCK流バイオセンサーにより, B群連鎖球菌 (GBS)のポイントオブケア検査 (POCT)を実現する診断法を開発した.
  • 新生児の病気や死亡の主要な原因の一つがGBSの垂直感染である.
  • GBSの検査は,通常、妊娠中に出産の数週間前にスクリーニングされ,それに基づいて抗生物質の予防投与などの予防措置がとられる.しかし,GBSの保菌は断続的であるため,このような出生前のスクリーニング戦略の妥当性に疑問があった.
  • 新たな診断法CRISPR-GBS:PBS溶解 5分 + DNA抽出 25分 + RPA & T7転写 30分 + Cas13a反応 10分 + シグナル検出 10分
  • 412人の妊婦を対象とした前向きコホートと後ろ向き研究検証コホートを実施し,CRISPR-GBSは高感度であり,培養試験やPCR検査に比べて所要時間が短く,簡易な装置で実行可能なことを確認した.
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