[出典] "Modulation of heterologous protein secretion in the thermotolerant methylotrophic yeast Ogataea thermomethanolica TBRC 656 by CRISPR-Cas9 system" Kruasuwan W [..] Roongsawang N. PLoS One. 2021-09-28. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0258005
 National Center for Genetic Engineering and Biotechnology (タイ)の研究グループが,工業的なタンパク質生産のための宿主株として期待されているO. thermomethanolica TBRC 656の異種タンパク質の分泌能を高めることを目的として,分泌経路に関わる遺伝子編集を標的とするCRISPR KOとCRISPRaを介して変異株を作出し,モデルタンパク質であるキシラナーゼの分泌量などに及ぼす影響を評価した:
  • 酸化ストレス遺伝子関連sod1Δ変異体と液胞・タンパク質選別関連vps1Δおよびypt7Δ変異体では有意に減少した.
  • オートファジー関連atg12Δ変異体では、キシラナーゼの分泌量は影響を受けなかった.
  • CRISPRaでOD1, VPS1, およびYPT7 遺伝子を活性化した変異株では,非グリコシル化キシラナーゼとグリコシル化フィターゼの双方の生産が促進された,