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論文・記事紹介:CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム工学, エピゲノム工学, 代謝工学/遺伝子治療, 分子診断/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野); タンパク質工学;情報資源・生物資源;新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症;研究公正

2021-12-31crRNAスプリットの別法へのリンクを追加
2011-11-15 初稿
[出典] "CRISPR-Cas12a Nucleases Function With Structurally Engineered crRNAs – SynThetic trAcrRNA" Jedrzejczyk D [..] Gill R. Research Square. 2021-11-15 [UNDER REVIEW, Sci Rep]. https://doi.org/10.21203/rs.3.rs-1003466/v1
SynThetic trAcer RNAs (STARs) Novo Nordisk Foundation Center for BiosustainabilityとArtisan Bioの研究グループは今回,Cas12aのゲノム編集性能向上戦略とされているcrRNA改変のオプションとして,crRNAのループ領域に人工的な切断や大きなギャップを導入することで完全に機能するtracrRNAs様分子とcrRNAs様分子に分割可能なことを示した [SynThetic trAcrRNA (STAR): Figure 1引用右図参照].
 Cas12aとしてはMAD7としても知られているErCas12aを選択し,RNPとして試験し,SynThetic trAcrRNA (STAR)を組み合わせたErCas12aが,野生型crRNAを組み合わせた場合と同等の編集活性を示すことを確認した. 

 [crRNAスプリットの別法] 
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