[出典] "Systematic Studies of the Circadian Clock Genes Impact on Temperature Compensation and Cell Proliferation Using CRISPR Tools" Wu Y, Tian T, Wu Y, Yang Y, Zhang Y, Qin X. Biology. 2021-11-18. https://doi.org/10.3390/biology10111204
 安徽大学の研究グループは,マウス線維芽細胞において,CRISPR/Cas9により一連の既知のサーカディアン遺伝子をノックアウトした変異細胞のパネルを作出し分析した結果,Bmal1-D8とClock-F12細胞株を除いて,生体リズムが破壊されないことを同定し,温度補償は単一の遺伝子に制御されているのではなく,複雑な遺伝子制御に依存していると結論した.ただし,本実験は32.5℃と37℃に限定されており,より多くの温度でのテストが必要である.
 細胞増殖率については,時計遺伝子KO細胞株の増殖率と概日周期を比較解析した結果,概日周期に依存しないことを見出した.