[出典] "Controlling pathogenic risks of water treatment biotechnologies at the source by genetic editing means" Wu J, Liu D-F, Li H-H et al. Environ Microbiol. 2021-11-27. https://doi.org/10.1111/1462-2920.15851
 環境や廃水処理システムに存在する抗菌剤耐性のある病原体の多くが,汚染物質を分解するバクテリアである.中国科学技術大学 (合肥市)の研究グループは,Aeromonas hydrophila をモデルとして,その病原性遺伝子と抗菌剤耐性遺伝子を,CBEによって選択的に不活性化することで,通常の表現型と汚染物質分解機能を損なうことなく,バクテリあの病原性と抗菌剤耐性を大幅に抑制可能なことを示した.また,この手法を,合成繊維廃水のバイオオーグメンテーション (bioaugmentation)処理に安全に適用できることを示した.