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論文・記事紹介:CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム工学, エピゲノム工学, 代謝工学/遺伝子治療, 分子診断/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野); タンパク質工学;情報資源・生物資源;新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症;研究公正

[出典] "Prime Editing in the model plant Physcomitrium patens and its potential in the tetraploid potato" Perroud P-F, Guyon-Debast A et al. Plant Science. 2021-12-22. https://doi.org/10.1016/j.plantsci.2021.111162
 Université Paris-SaclayとUniv Rennesなどの研究グループが,2つの植物において,編集効率は他のCRISPR-Cas9を用いた手法よりも低いが,PEの特徴である標的遺伝子への塩基変換導入に成功した.
 また,P. patens において4塩基以下のミスマッチがあるホメオロジー部位では,オフターゲット編集が発生しないことを同定したが,pegRNAがコードする標的配列に依存して,PEによる編集の頻度とその精度が変化することを見出した.
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