[出典] "AGBE: a dual deaminase-mediated base editor by fusing CGBE with ABE for creating a saturated mutant population with multiple editing patterns" Liang Y, Xie J, Zhang Q, Wang X [..] Wang K, Lai L. Nucleic Acids Res 2022-05-11. https://doi.org/10.1093/nar/gkac353 [著者所属] Guangzhou Institutes of Biomedicine and Health, Research Unit of Generation of Large Animal Disease Models, Hainan Provincial Research Centre of Laboratory Animals, Guangzhou Regenerative Medicine and Health Guangdong Laboratory, 五邑大学
著者らは今回,CGBE [*]とABEを融合させて,
単一のsgRNAで4種類の塩基変換 (C-to-G, C-to-T, C-to-A, およびA-to-G)とインデルを同時に導入できる新しいタイプのデュアル・デアミナーゼを介した塩基編集システム,AGBEシステム,を開発した [Figure. 1 引用右図参照].
単一のsgRNAで4種類の塩基変換 (C-to-G, C-to-T, C-to-A, およびA-to-G)とインデルを同時に導入できる新しいタイプのデュアル・デアミナーゼを介した塩基編集システム,AGBEシステム,を開発した [Figure. 1 引用右図参照]. AGBEの実証実験として,HEK293細胞において,ジフテリ毒素 (DT)に対するヒトDT受容体 (hDTR)遺伝子を対象として,塩基置換とインデルを有する飽和変異体ライブラリーを構築し,hDTR遺伝子を標的とする20種類のsgRNAを用いたアンプリコン・ディープシークエンシングにより,DT感受性の異なる59,269種類の変異体を同定した.
本研究は,AGBEが遺伝子編集の多様性を高め,飽和変異体ライブラリーを確立し,スクリーニングを介して多重な遺伝子変異パターンの機能と結果の検証を可能にすることを示した.
[*] CGBE関連crisp_bio記事
- 2021-07-02 効率の高いトランスバージョン・エディター"CGBE"を,効率に関わる内因性因子の同定を介して実現.
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