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[出典] "Engineering a precise adenine base editor with minimal bystander editing" Chen L, Zhang S, Xue N [..] Zhao Y, Song G, Li D. Nat Chem Biol 2022-10-13. https://doi.org/10.1038/s41589-022-01163-8 [著者所属] East China Normal U, Peking U, Guangxi Medical U. ;グラフィカルアブストラクト
 中国の研究チームが、構造情報に基づいた指向性進化法を利用して、ABE8eにN108Q変異を導入することで、アデニンおよびシトシンのバイスタンダー編集が抑制され、さらに、L154T変異の導入を介した編集ウインドウの1-2塩基までへの絞り込みによって、シトシンの編集が抑制されることを示し、ABE9として発表した。
 ABE9を利用することで、マウス及びラットの胚に想定した単一のA-to-G変換だけを誘導することで、疾患モデル動物を効率的に作製することができた。さらに、病原性ホモポリメリック・アデノシン部位のプロトスペーサー配列A5位置の精密な編集を実現した。ABE8eの最大342.5倍の精度であった。
 ABE9は、PAMによる制限を緩和したCas9変異体をベースとすることで、病原性一塩基変異を正確に修正する標的可能範囲をさらに広げることができる。
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