[出典] "How do consumers respond to labels for crispr (gene-editing)?" Hu Y, House KA, Gao Z. Food Policy 2022-10-20. https://doi.org/10.1016/j.foodpol.2022.102366 [著者所属] Nanjing Agricultural U, U Florida. 
 メディア、特に、ソーシャルメディアの台頭により、消費者とのコミュニケーションとの手法が多様化した。著者らは今回、情報提供手法の違いが、オレンジジュースに対する消費者の嗜好に与える影響を調査して、実用的な政策提言を行った。
  • 消費者はGM(遺伝子組み換え)技術よりもCRISPR(遺伝子編集)技術に関する知識が少ないことが示唆された。
  • 消費者がCRISPR技術が何かを知ると、GMオレンジジュースよりもCRISPRオレンジジュースへの嗜好が高まった。
  • インフォグラフィックやビデオで情報を受けとった消費者は、GMオレンジジュースよりもCRISPRオレンジジュースにより支払いたいと思うようになったが、テキストで情報を受け取った消費者ではそういった傾向が見られなかった。
 消費者の既存製品への支払い意欲を維持しつつ、新技術の受容を高めることが目的であれば、インフォグラフィック/ビデオが最適なコミュニケーション方法といえる。