8.ヒトβグロビン遺伝子座調節領域(LCR)の高感受性部位の赤血球特異的転写因子結合モチーフを標的とするCRISPR/Cas9編集
 主として20bp未満の領域を削除;個々の転写因子の不活性化の影響を、他の転写因子とは独立に解析可能に
9.CRISPR/Cas9によるStaphylococcus aureusの効率的ゲノム編集
 cas9遺伝子発現にPxyl/tetプロモーター、gRNA発現にPspacプロモーター、ドナーDNAのコンストラクト;tgt/rocA遺伝子削除とerm Rカセット挿入をスカーレスで実現
10.[レビュー] バクテリア免疫システムのモデリングとバイオインフォマティクス:CRISPR/Cas9および制限酵素システムの発現調節を理解する
11.並べ替えに基づいたノンパラメトリック手法(PBNPA)によるCRISPRスクリーニング・データ解析
 Rパッケージ入手先:https://cran.r-project.org/web/packages/PBNPA/
12.CRISPR関連情報を集約したWebサイト
 挿入図は2017/07/27にWebサイトからキャプチャCRISPR Web
13.hPSCの挿入/削除効率80%i以上を実現し、Cas9の毒性がtp53依存であることを同定
14.CRISPR特許係争は続く
 CRISPR Therapeutics, Intellia Therapeutics, Caribou BiosciencesそしてERS Genomicsの発表:カリフォルニア大学、ウイーン大学ならびにE Charpentierが、2017年2月15日のUSTPO PTAB裁定の破棄( reversal of the PTAB’s decision)を巡回裁判所に上訴