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科学分野の比較的新しい論文と記事を記録しておくサイト: 主に、CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム編集, エピゲノム編集, 遺伝子治療, 分子診断/代謝工学, 合成生物学/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野) の観点から選択し、時折、タンパク質工学、情報資源・生物資源、新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症、機械学習・AIや研究公正からも選択

[注] 間葉系幹細胞 (mesenchymal stromal/stem cell: MSC) ;細胞外小胞 (extracellular vesicle: EV)
[出典] REVIEW "CRISPR/Cas9-engineered mesenchymal stromal/stem cells and their extracellular vesicles: A new approach to overcoming cell therapy limitations" Hazrati A, Malekpour K, Soudi S, Hashemi SM. Biomed Pharmacother 2022-11-01. https://doi.org/10.1016/j.biopha.2022.113943 [著者所属] Tehran U Medical Science, Iran U Medical Sciences,  Tarbiat Modares U, Shahid Beheshti U Medical Sciences;グラフィカルアブストラクト 
 細胞療法は、組織破壊性疾患の治療や欠損組織を補充・再生する療法の最新のアプローチの一つである。その中で、MSCが注目を集め、様々な成長因子、サイトカイン、EVなどを含むMSCs由来のセクレトーム (scresome)が、様々な種類の疾患の治療に用いられている。しかし、MSCsをそのものの利用には機能的に限界があることから、MSCの利用効率やMSC由来の細胞外小胞を増加させるための種々の手法が推奨されている。スクリーンショット 2022-11-07 11.25.17その一つが、CRISPR/Cas9による遺伝子編集であり、幹細胞、老化、移動、増殖、生存、炎症反応に関わる遺伝子など、様々な遺伝子に適用され、治療目的に合わせたMSCが作出されている [Fig. 2引用右図参照]

[出典内の表一覧]
  • 表1. 間葉系幹細胞の遺伝子改変に用いられる様々な方法
  • 表2. CRISPR/Cas9による幹細胞遺伝子改変例
  • 表3. CRISPR/Cas改変幹細胞の臨床試験への応用例
  • 表4. CRISPR/Cas9のナノ粒子デリバリー法 (ポリマー, DNAナノ構造, 無機ナノ材料, リポソーム, エクソソーム)
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