12月25日以後はCOVID-19感染状況を見て思うこと (23)に続く
2022-12-24 21:28
都の日別感染者数は18,731人 (> 17,332人 < 18,820人 < 21,186人)、前週からは1,711人増の1.10倍 (> 1.07倍 > 1.06倍 < 1.13倍) 、日別感染者数の7日間移動平均(週平均) は16,486.7人 (> 16,324.9人 > 15,985.7人 > 15,883.9人)と推移したが、週平均の前週比は108.6% (< 109.5% < 111.4% < 114.2%) と低下が続き [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]、全国の日別感染者数の週平均前週比も110.3% [162,256人/147,083人] (110.9% <114.4% < 117.9%) と低下が続いた。
都の重症者数は44人 (> 43人 < 44人 > 42人) と一進一退となったが [挿入図 左下グラフ参照] 、全国の重症者数は、530人 (< 536人 < 545人 > 530人 > 493人)と昨日からは6人減少した。都の死亡日別死亡例報告数は死亡日と診断日が同日の40代と50代 各1例と間隔3日の60代 1例を含む19例が加わった [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの日別死者数7日間移動平均の推移を世界、アジア、欧州、米国と比較したグラフ]。日別死者数の7日間移動平均の国際比較グラフでは、引き続き、米国と欧州に対して日本がひときわ増加している。なお、挿入図には加えていないが、香港は日本の~2.5倍で推移し、中国は11月11-26日と12月19-23日の2回、0.001人を記録し、それ以外はゼロと記録されている。
都の感染状況に関するその他の数字:都の病床使用率は53.2% (> 52.6% >51.8% < 51.9%)と上昇が続き、検査の陽性率も40.4% (> 39.8% < 39.9% > 39.5%) と膠着状態からやや上昇した。都の年代別の感染者数順は、20代 3,270人、30代 3,250人、40代 3,197人、50代 2,436人、10代 1,973人、10歳未満 1,938人、60代 1,136人, 70代 866人, 80代 494人, 90歳以上 171人と昨日同、年齢不明はゼロであった。
2022-12-23 21:39
都の日別感染者数は17,332人 (< 18,820人 < 21,186人 > 20,513人)、前週からは1,059人増の1.07倍 (> 1.06倍 < 1.13倍 > 1.04倍) 、日別感染者数の7日間移動平均(週平均) は16,486.7人 (> 16,324.9人 > 15,985.7人 > 15,883.9人)と推移したが、週平均の前週比は109.5% (< 111.4% < 114.2% < 116.4% < 121.0% < 122.2%) と低下が続き [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]、全国の日別感染者数の週平均前週比も110.9% [159.541人/143,821人] (114.4% (< 117.9% < 121.9% < 123.0%) と低下が続いた。
都の重症者数は43人 (< 44人 > 42人 < 44人) と昨日からは1人減少し [挿入図 左下グラフ参照] 、全国の重症者数も、536人 (< 545人 > 530人 > 493人 > 476人 < 482人 = 482人)と昨日からは9人減少した。都の死亡日別死亡例報告数は60代 1例を含む24例が加わった [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの日別死者数7日間移動平均の推移を世界、アジア、欧州、米国と比較したグラフ]。日別死者数の7日間移動平均の国際比較グラフでは日本の日別死者数の増加の勢いが増しているように見えるが、香港は日本のほぼ2.5倍で推移している。
都の感染状況に関するその他の数字:都の病床使用率は52.6% (>51.8% < 51.9% < 52.6%)と低下は1日で終わり、都の「医療が逼迫している」との判断に誤りはなかったようだ [時事メディカル 2022-12-22 https://medical.jiji.com/news/55426]。検査の陽性率は39.8% (< 39.9% > 39.5% = 39.5%) と高止まりとなった。都の年代別の感染者数順は、20代 3,239人、30代 3,231人、40代 3,050人、50代 2,271人、10代 1,752人、10歳未満 1,586人、60代 1,002人, 70代 654人, 80代 405人, 90歳以上 142人と、20代と30代はわずか8人の差であったが昨日同であった。年齢不明はゼロであった。
2022-12-2122 20:42
都の日別感染者数は18,820人 (< 21,186人 > 20,513人 > 7,949人)、前週からは1,133人増の1.06倍 (< 1.13倍 > 1.04倍 < 1.13倍) 、日別感染者数の7日間移動平均(週平均) は16,486.7人 (> 16,324.9人 > 15,985.7人 > 15,883.9人)と推移したが、週平均の前週比は111.4% (< 114.2% < 116.4% < 121.0% < 122.2%) と5日連続で低下し [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]、全国の日別感染者数の週平均前週比も 114.4% [154,492人/135,031人] (< 117.9% < 121.9% < 123.0%) も低下が続いた。
都の重症者数は44人 (> 42人 < 44人 > 37人) と一進一退となり [挿入図 左下グラフ参照] 、全国の重症者数は、545人 (> 530人 > 493人 > 476人 < 482人 = 482人)と3日連続の増加となった。都の死亡日別死亡例報告数は、昨日30代 1例であったが、本日は30代 2例に60代 2例を含む22例が加わった [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの日別死者数7日間移動平均の推移を世界、アジア、欧州、米国と比較したグラフ]。右上図の日別死者数の7日間移動平均の国際比較グラフ上では、相変わらず日本の増加一人旅が続いている。
都の感染状況に関するその他の数字:都の病床使用率は51.8% (< 51.9% < 52.6% < 53.9%)と昨日からはわずかに0.1%ではあるが低下が続いたが、検査の陽性率は39.9% (> 39.5% = 39.5% < 39.9%) と一進一退となった。都の年代別の感染者数順は、20代 3,576人、30代 3,564人、40代 3,252人、50代 2,462人、10代 1,910人、10歳未満 1,712人、60代 1,163人, 70代 648人, 80代 404人, 90歳以上 129人と、わずかの差で20代が最多かになった。年齢不明はゼロであった。
ところで、カナダのジャーナリストAndrew Nikiforukが、カナダでは、2020年よりも、2021年よりも、2022年におけるCOVID-19の入院患者数が多く、死者数も多いことを受けて、「(カナダの)保健当局が危い橋を渡りつつ控え目にとりあつかい、かつ小心なリーダー達が触れないようにしている『COVIDについて知っておくべき10項目』」という記事を独立系ジャーナリズムのTYEE から公開した。一部引用するとすれば、「COVID19の治療に膨大な予算を費やしたことを見れば、学校と職場に換気装置とエアフィルターを完備させるべきであった」と主張している。本ブログ記事では、その10項目と情報源だけリストする [出典] Ten COVID Facts Health Officials Dangerously Downplay - We should be rallied to defend ourselves and our kids. Andrew Nikiforuk. TYEE. https://thetyee.ca/Analysis/2022/12/21/Ten-Downplayed-COVID-Facts/
- COVIDは空気感染し、煙草の煙のように移動する [Indoor Air 2022-08-21]
- COVIDは血管系の病気である [The Conversation 2022-09-14]
- COVIDは感染後少なくとも2年間、脳機能に悪影響を及ぼし、老化させる [The Lancet Psychiatry 2022-08-17; Bloomberg news 2022-03-08 ; PNAS 2022-04-11]
- COVID感染は、新規発症糖尿病の発症リスクを66%高める [Scientific Reports 2022-11-23]
- COVID感染は心臓にダメージを与え、若年層で突然の脳卒中を引き起こす可能性がある [Journal of Medical Virology 2022-09-29]
- COVIDは感染するたびに、健康へのダメージが重なっていく [Washington University School of Medicine in St. Louis 2022-11-10]
- COVID感染後、少なくとも8カ月間は免疫機能障害が持続する可能性がある [Nature Immunology 2022-01-13 https://doi.org/10.1038/s41590-021-01113-x]
- ロングCOVID (COVID後遺症)のリスクは女性の方が高い [Burnet Institute (Australia)]
- ワクチンだけでは私達は救われない [Ground Truths (Eric Topol) 2022-12-1]
- 私達は一つの船に乗っている [The Pillars of Protection (World Helath Netwrok)]
2022-12-21 20:024 都の日別感染者数は21,186人 (> 20,513人 > 7,949人 < 13,646人)、前週からは2,374人増の1.13倍 (> 1.04倍 < 1.13倍 > 1.12倍) 、日別感染者数の7日間移動平均(週平均) は16,324.9人 (> 15,985.7人 > 15,883.9人 > 15,754.6人)と推移したが、週平均の前週比は114.2% (< 116.4% < 121.0% < 122.2%) と4日連続で低下し
[前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]、全国の日別感染者数の週平均前週比も 114.4% [154,492人/135,031人] (< 117.9% < 121.9% < 123.0%) と低下が続いた。 一方で、昨日は岩手県、島根県、愛媛県の3県が過去最多の日別感染者数を記録したが、本日は、鳥取県が過去最多を記録した。
都の重症者数は42人 (< 44人 > 37人 > 32人) と昨日からは2人減少したが [挿入図 左下グラフ参照] 、全国の重症者数は、530人 (> 493人 > 476人 < 482人 = 482人)と前日から37人増加した。都の死亡日別死亡例報告数は死亡後にCOVID19と診断された30代 1例と60代 2例を含む18例が加わった [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの日別死者数7日間移動平均の推移を世界、アジア、欧州、米国と比較したグラフ]。人口100万人あたりの日別死者数7日間移動平均の国際比較グラフ上では、米国と欧州との比較では相変わらず日本の増加一人旅が続いている。
都の感染状況に関するその他の数字:都の病床使用率は51.9% (< 52.6% < 53.9% < 54.0%)と低下が続いたが、検査の陽性率は39.5% (= 39.5% < 39.9% > 39.8%) と昨日同に止まった。都の年代別の感染者数順は、30代 3,862人、20代 3,734人、40代 3,616人、50代 2,727人、10代 2,315人、10歳未満 2,218人、60代 1,212人, 70代 795人, 80代 496人, 90歳以上 211人と、最多から30代、20代、40代の順になった。年齢不明はゼロであった。
2022-12-20 18:58
都の日別感染者数は20,513人 (> 7,949人 < 13,646人 < 17,020人)、前週からは713人増の1.04倍 (< 1.13倍 > 1.12倍 < 1.20倍) 、日別感染者数の7日間移動平均(週平均) は15,985.7人 (> 15,883.9人 > 15,754.6人 > 15,191.0人)と推移し、週平均の前週比は116.4% (< 121.0% < 122.2% < 122.9%) と3日連続で低下し [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]、全国の日別感染者数の週平均前週比も117.9% [152,192人/129,103人] ( < 121.9%(< 123.0% < 125.4% <126.6%) と低下が続いた。 一方で、岩手県、島根県、愛媛県の3県が過去最多の日別感染者数を記録した。
都の重症者数は44人 (> 37人 > 32人 = 32人) と昨日から7人増加し [挿入図 左下グラフ参照] 、全国の重症者数も、493人 (> 476人 < 482人 = 482人)と前日から17人増加した。都の死亡日別死亡例報告数は50代 1例と60代 1例を含む20例が加わった [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの日別死者数7日間移動平均の推移を世界、アジア、欧州、米国と比較したグラフ]。日別死者数の7日間移動平均の国際比較グラフ上では、米国と欧州との比較では相変わらず日本の増加一人旅が続いているが、そこに香港を加えると、日本の死者数も抑制されているように見えてくる。香港から推測される中国本土の状況が反映されれば、世界とアジアの死者数の推移も右肩上がりになるのではないだろうか。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、40代 3,517人、30代 3,351人、20代 3,201人、50代 2,696人、10代 2,433人、10歳未満 2,409人、60代 1,213人, 70代 861人, 80代 586人, 90歳以上 246人と、40代が最多となった。年齢不明はゼロであった。都の病床使用率は52.6% (< 53.9% < 54.0% > 53.9% > 53.4%)と2日連続低下し、検査の陽性率も39.5% (< 39.9% > 39.8% = 39.8%) と昨日からは低下した。
2022-12-19 17:57
都の日別感染者数は7,949人 (< 13,646人 (< 17,020人 > 16,273人)、前週からは905人増の1.13倍 (> 1.12倍 (< 1.20倍 < 1.25倍) 、日別感染者数の7日間移動平均(週平均) は15,883.9人 (> 15,754.6人 > 15,191.0人 > 14,802.9人)と推移し、週平均の前週比は121.0% (< 122.2% < 122.9% > 121.8%) と昨日から僅かであるが低下し [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]、全国の日別感染者数の週平均前週比は121.9% [150,600人/123,579人] (< 123.0% < 125.4% <126.6%) と低下が続いた。
都の重症者数は37人 (> 32人 = 32人 < 33人) と昨日から増加したが [挿入図 左下グラフ参照] 、全国の重症者数は、476人 (< 482人 = 482人 < 491人)と前日から減少した。都の死亡日別死亡例報告数は14例が加わった [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの日別死者数7日間移動平均の推移を世界、アジア、欧州、米国と比較したグラフ]。日別死者数の7日間移動平均の国際比較グラフ上では、相変わらず日本の増加一人旅が続いている。なお、中国本土での死者数はグラフの期間中ほとんどゼロと表示されているが、香港は日本のほぼ2倍以上で推移してきている。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、30代 1,510人、40代 1,454人、20代 1,430人、50代 1,075人、10代 937人、10歳未満 826人、60代 401人, 70代 182人, 80代 91人, 90歳以上 43人と、昨日からは30代と40代、10代と10歳未満が入れ替わり、年齢不明はゼロであった。都の病床使用率は53.9% (< 54.0% > 53.9% > 53.4%)と漸く上昇が止まり、検査の陽性率は39.9% (> 39.8% = 39.8% > 39.1%) ほぼ前日同であった。
2022-12-18 19:05
都の日別感染者数は13,646人 (< 17,020人 > 16,273人 < 17,687人)、前週からは1,483人増の1.12倍 (< 1.20倍 < 1.25倍 < 1.26倍) 、日別感染者数の7日間移動平均(週平均) は15,754.6人 (> 15,191.0人 > 14,802.9人 > 14,291.0人)と推移し、週平均の前週比は122.2% (< 122.9% > 121.8% < 122.0%) と12月8日の上昇が止まり [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]、全国の日別感染者数の週平均前週比も123.0% [149,377人/121,483人] (< 125.4% <126.6% > 126.2%) 昨日から低下した。
都の重症者数は32人 (= 32人 < 33人 > 30人) と低下が止まり昨日同になり [挿入図 左下グラフ参照] 、全国の重症者数も、482人 (= 482人 < 491人 > 461人)と低下が止まり前日同となった。都の死亡日別死亡例報告数は11例が加わった [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの日別死者数7日間移動平均の推移を世界、アジア、欧州、米国と比較したグラフ]。日別死者数の7日間移動平均の国際比較グラフ上では、17日時点で再び、日本の増加一人旅になった。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、40代 2,256人、30代 2,223人、20代 2,190人、50代 1,741人、10歳未満 1,714人、10代 1,691人、60代 853人, 70代 558人, 80代 316人, 90歳以上 103人と、昨日からは最多から40代、30代、20代の順に変わり、10歳未満と10代が入れ替わった。年齢不明は1人であった。都の病床使用率は54.0% (> 53.9% > 53.4% 52.2%)とやや上昇が鈍り、検査の陽性率も39.8% (= 39.8% > 39.1% > 38.4%)と、前日同に止まった。
2022-12-17 20:41
都の日別感染者数は17,020人 (> 16,273人 < 17,687人 < 18,812人)、前週からは2,459人増の1.16倍 (< 1.20倍 < 1.25倍 < 1.26倍) 、日別感染者数の7日間移動平均(週平均) は15,191.0人 (> 14,802.9人 > 14,291.0人 > 13,738.7人)と推移し、週平均の前週比は122.9% (> 121.8% < 122.0% > 120.3%) と12月8日から再上昇した [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]が、全国の日別感染者数の週平均前週比は125.4% [146,979人/117,222人] (<126.6% > 126.2% > 124.1%) と昨日から低下した。
都の重症者数は32人 (< 33人 > 30人 > 23人) と昨日から1人減となり [挿入図 左下グラフ参照] 、全国の重症者数も、482人 (< 491人 > 461人 > 448人)と昨日から9人減、となった。都の死亡日別死亡例報告数は60代 2例を含む15例が加わった [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの日別死者数7日間移動平均の推移を世界、アジア、欧州、米国と比較したグラフ]。本日の日別死者数の7日間移動平均の国際比較グラフからは、米国も15日から増加に転じたことが見て取れる。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、20代 2,854人、30代 2,818人、40代 2,809人、50代 2,228人、10代 1,984人、10歳未満 1,419人、60代 1,072人, 70代 747人, 80代 409人, 90歳以上 140人と、昨日からは20代と30代が入れ替わった。年齢不明はゼロであった。都の病床使用率は53.9% (> 53.4% 52.2% > 50.6%)と上昇が止まらず、検査の陽性率も39.8% (> 39.1% > 38.4% =38.4%)と2日続きで上昇した。
2022-12-16 19:01
都の日別感染者数は16,273人 (< 17,687人 < 18,812人 < 19,800人)、前週からは2,717人増の1.20倍 (< 1.25倍 < 1.26倍 < 1.28倍) 、日別感染者数の7日間移動平均(週平均) は15,191.0人 (> 14,802.9人 > 14,291.0人 > 13,738.7人)と推移し、週平均の前週比は121.8% (< 122.0% > 120.3% > 116.4%) と12月8日からの上昇が一服し [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]、全国の日別感染者数の週平均前週比も126.6% [143,750人/113,486人] (> 126.2% > 124.1% > 120.4%) と昨日からの上昇分が0.4%に止まった。
都の重症者数は33人 (> 30人 > 23人 > 22人) と昨日から3人増となり [挿入図 左下グラフ参照] 、全国の重症者数も、491人 (> 461人 > 448人 > 431人)と昨日から30人増、となった。都の死亡日別死亡例報告数は60代 2例を含む23例が加わった [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの日別死者数7日間移動平均の推移を世界、アジア、欧州、米国と比較したグラフ]。本日の日別死者数の7日間移動平均の国際比較グラフからは、米国の低減と対照的に日本と欧州が増え続けているように見える。欧州では、人口あたりの死者数がオランダとノルウエー以外の国々で上昇しているようだ (英, 独, 仏, ベルギー、伊, スエーデン, フィンランド, スペインなど)。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、30代 3,009人、20代 2,936人、40代 2,887人、50代 2,037人、10代 1,730人、10歳未満 1,698人、60代 911人, 70代 623人, 80代 333人, 90歳以上 108人と、昨日から変わって、最多から30代 > 20代 > 40代の順になり、年齢不明が1人となった。都の病床使用率は53.4% (52.2% > 50.6% > 50%)と上昇が続き、検査の陽性率は39.1% (> 38.4% =38.4% > 38.1%)と膠着状態から再上昇した。
2022-12-15 21:00
都の日別感染者数は17,687人 (< 18,812人 < 19,800人 > 7,044人)、前週からは3,582人増の1.25倍 (< 1.26倍 < 1.28倍 < 1.31倍) 、日別感染者数の7日間移動平均(週平均) は14,802.9人 (> 14,291.0人 > 13,738.7人 > 13,124.6人)と推移し、週平均の前週比は122.0% (> 120.3% > 116.4% > 112.3%) と12月8日からの上昇が続き [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]、全国の日別感染者数の週平均前週比も126.2% [140,056人/110,947人] (> 124.1% > 120.4% > 116.6%) と上昇が続いた。
都の重症者数は30人 (> 23人 > 22人 > 19人) と昨日から7人増 [挿入図 左下グラフ参照] 、全国の重症者数も、461人 (> 448人 > 431人 > 409人)と昨日から13人増、となった。都の死亡日別死亡例報告数は診断日が死亡日の2日後の30代 1例と60代 2例を含む21例が加わった [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの日別死者数7日間移動平均の推移を世界、アジア、欧州、米国と比較したグラフ]。なお、本記事12月12日の項でその日別死者数の7日間移動平均の増加に言及したオーストラリアと香港のうちオーストラリアはここ数日減少傾向が続き、香港は日本と同様な増加傾向が続いている。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、40代 3,021人、30代 3,128人、20代 3,232人、50代 2,203人、10代 1,968人、10歳未満 1,821人、60代 1,009人, 70代 688人, 80代 451人, 90歳以上 166人と、昨日から変わって、最多から20代 > 30代 > 40代の順になった。年齢不明はゼロであった。都の病床使用率は52.2% (> 50.6% > 50% > 48.6%)と引き続き上昇し、検査の陽性率は38.4% (=38.4% > 38.1% = 38.1%)と膠着した。
ところで、東京都のモニタリング会議で「都が行っている変異ウイルスの検査で、11月下旬には、優勢であったBA.5の割合がおよそ7割まで減少し、免疫から逃避しやすいと言われるBQ.1.1などの新たな変異株への置き換わりが進んでいることが報告された [NHK 特設サイト 新型コロナウイルス 2022-12-15]。なお、米国では日本に先行して11月上旬にBA.5が40%を切り、BQ.1.1 18.8%、BQ.1 16.5%など他の変異株が優勢になりつつあったが、米国の日別死者数の7日間移動平均は一時の上昇が止まり、このところ高原状態からやや下り始めている。
2022-12-14 20:45
都の日別感染者数は18,812人 (< 19,800人 > 7,044人 < 12,153人)、前週からは3,866人増の1.26倍 (< 1.28倍 < 1.31倍 > 1.16倍) 、日別感染者数の7日間移動平均(週平均) は14,291.0人 (> 13,738.7人 > 13,124.6人 > 12,888.0人)と推移し、週平均の前週比は120.3% (> 116.4% > 112.3% > 109.8%) と12月8日からの上昇が続き[前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]、全国の日別感染者数の週平均前週比も124.1% [135,002人/108,826人](> 120.4% > 116.6%> 114.4%) と連日の上昇となった。 なお、日別感染者数で鳥取県が過去最多を記録した。
都の重症者数は23人 (> 22人 > 19人 > 15人 = 15人) と2日連続の増加 [挿入図 左下グラフ参照] 、全国の重症者数も、448人 (> 431人 > 409人 > 386人)と昨日から17人増となった。都の死亡日別死亡例報告数は50代 2例と60代 1例を含む23例が加わった [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの日別死者数7日間移動平均の推移を世界、アジア、欧州、米国と比較したグラフ]。挿入図中央下段のグラフの中では、日本の人口100万人あたりの日別死者数だけが淡々と増え続けている。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、40代 3,189人、30代 3,252人、20代 3,155人、50代 2,388人、10代 2,188人、10歳未満 2,181人、60代 1,078人, 70代 769人, 80代 461人, 90歳以上 153人と、昨日からは、20代と30代が入れ替わり、いずれも2,180人台であるが10代と10歳未満が入れ替わった。年齢不明はゼロであった。都の病床使用率は50.6% (> 50% > 48.6% > 47.3%)とあっさりと50%を越し、検査の陽性率も38.4%(> 38.1% = 38.1% > 38%)と膠着状態から上昇した。
2022-12-13 20:11
都の日別感染者数は19,800人 (> 7,044人 < 12,153人 < 14,558人)、前週からは4,299人増の1.28倍 (< 1.31倍 > 1.16倍 > 1.09倍) 、日別感染者数の7日間移動平均(週平均) は13,738.7人 (> 13,124.6人 > 12,888.0人> 12,643.9人)と推移し、週平均の前週比は116.4% (> 112.3% > 109.8% > 107.8%) と12月8日から連日の上昇となった [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比も120.4% [129,107人/107,274人] (> 116.6%> 114.4% > 109.1% > 103.4% > 100.3%) と連日の上昇となった。 なお、日別感染者数で岩手県、福島県および群馬県が過去最多を記録した。
都の重症者数は22人 (> 19人 > 15人 = 15人) と昨日に続いて増加し [挿入図 左下グラフ参照] 、全国の重症者数も、431人 (> 409人 > 386人 > 378人)と400人台を越えた昨日かsらさらに22人増となった。都の死亡日別死亡例報告数は60代 2例を含む14例が加わり、直近のピーク (11月30日) が22人に達した [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの日別死者数7日間移動平均の推移を世界、アジア、欧州、米国と比較したグラフ]。挿入図中央下段のグラフの中では、日本だけが我が道を歩んでいるようだ。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、40代 3,287人、20代 3,110人、30代 3,204人、50代 2,580人、10歳未満 2,506人、10代 2,425人、60代 1,202人, 70代 771人, 80代 515人, 90歳以上 200人と、昨日からは、最多が40代に替わり、ほぼ同数であるが10代未満が10代より上になった。年齢不明はゼロであった。都の病床使用率はついに50% (> 48.6% > 47.3% > 46.4%)に達したが、検査の陽性率は38.1% (= 38.1% > 38% = 38%)と膠着状態が続いた。
2022-12-12 18:08
都の日別感染者数は7,044人 (< 12,153人 < 14,558人 > 13,556人)、前週からは1,656人増の1.31倍 (> 1.16倍 > 1.09倍 < 1.20倍) 、日別感染者数の7日間移動平均(週平均) は13,124.6人 (> 12,888.0人> 12,643.9人 > 12,467.1人)と推移し、週平均の前週比は112.3% (> 109.8% > 107.8% > 106.0%) と100%からさらに遠ざかった [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照; 2022-12-13 グラフを修正]。全国の日別感染者数の週平均前週比も116.6% [123,429人/105,880人] (> 114.4% > 109.1% > 103.4% > 100.3%) と100%からさらに遠ざかった。都の重症者数は19人 (> 15人 = 15人 = 15人) と3日連続の15人から19人へと増加し [挿入図 左下グラフ参照] 、全国の重症者数は、409人 (> 386人 > 378人 = 378人)と9月12日の412人から1ヶ月ぶりの400人台越えとなった。
都の死亡日別死亡例報告数は死亡日と診断日が同日の40代1例を含む12例が加わった [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの日別死者数7日間移動平均の推移を世界、アジア、欧州、米国と比較したグラフ]。挿入図中央下段のグラフからは、人口100万人あたりの日別死者数の推移がこの数日間、日本だけが上昇を続けているように見える。その他の国・地域をランダムに選んだ中では、オーストラリアと香港で日別死者数が目に見えて増加していた [オーストラリア 9日時点で1.19人;香港 11日時点で2.92人]。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、20代 1,320人、40代 1,277人、30代 1,262人、50代 944人、10代 844人、10歳未満 775人、60代 371人, 70代 142人, 80代 109人, 90歳以上 30人と、昨日からは、最多から20代、40代、30代、50代の順へと変わった。年齢不明はゼロであった;都の病床使用率は48.6% (> 47.3% > 46.4% 45.8%)と、再上昇が始まった12月5日以来8日連続の上昇となり、検査の陽性率は38.1% (> 38% = 38% > 37.3%)とほぼ膠着状態であった。
2022-12-11 17:55
都の日別感染者数は12,153人 (< 14,558人 > 13,556人 < 14,104人)、前週からは1,709人増の1.16倍 (> 1.09倍 < 1.20倍 > 1.14倍) 、日別感染者数の7日間移動平均(週平均) は12,888.0人(> 12,643.9人 > 12,467.1人 >12,136.9人)と推移し、週平均の前週比は109.8% (> 107.8% > 106.0% > 101.1%) と3日連続の上昇となった [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比も114.4% [121,338/106,084人] (> 109.1% > 103.4% > 100.3%) と上昇が続いた。
都の重症者数は15人 (= 15人 = 15人 < 17人) と3日連続の15人となり [挿入図 左下グラフ参照] 、全国の重症者数は、386人 (> 378人 = 378人 > 363人)と膠着状態から増加へ向かった。都の死亡日別死亡例報告数は60代2例と11月の1例を含む18例が加わり、11月30日のピークも1例増加した [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの日別死者数7日間移動平均の推移を世界、アジア、欧州、米国と比較したグラフ]。挿入図中央下段のグラフでは、11日までの数日間、日本の日別死者数の7日間移動平均が上昇し続けているが、米国と欧州はそれまでの上昇が治ってきたように見える。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、30代 1,967人、40代 1,949人、20代 1,947人、10代 1,597人、10歳未満 1,547人、50代 1,523人、60代 739人, 70代 469人, 80代 344人, 90歳以上 81人と、昨日からは、20代も含めていずれも1,900人台であるが40代と30代が入れ替わり、また、いずれも1,500人台であるが10代と10歳未満が50代よりも多いという結果になった。年齢不明はゼロであった。都の病床使用率は47.3% (> 46.4% 45.8% > 44.9%)と上昇が続き、検査の陽性率は38% (= 38% > 37.3% < 37.5%)と膠着した。
2022-12-10 21:15
都の日別感染者数は14,558人 (> 13,556人 < 14,104人 < 14,946人)、前週からは1,237人増の1.09倍 (< 1.20倍 > 1.14倍 < 1.05倍) 、日別感染者数の7日間移動平均(週平均) は12,643.9人 (> 12,467.1人 >12,136.9人 > 11,883.7人)と推移し、週平均の前週比は107.8% (> 106.0% > 101.1% < 107.6%) と昨日に続いてじわりと上昇した [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比も109.1% [117,116人/107,339人] (> 103.4% > 100.3% (< 106.4%) と昨日に続いて上昇した。
都の重症者数は15人 (= 15人 < 17人 = 17人) と昨日同に留まり [挿入図 左下グラフ参照] 、全国の重症者数も、378人 (= 378人 > 363人 > 346人)と昨日同に留まった。都の死亡日別死亡例報告数は50代3例と60代1例、および、11月死亡例7例を含む17例が加わった [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの日別死者数7日間移動平均の推移を世界、アジア、欧州、米国と比較したグラフ]。昨日と1昨日のグラフとやや異なり、日本の死亡例増加の勢いに比べて、米国の死亡例の勢いが止まった。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、40代 2,365人、30代 2,362人、20代 2,338人、50代 1,871人、10代 1,822人、10歳未満 1,757人、60代 929人, 70代 582人, 80代 391人, 90歳以上 141人と、ほぼ同数であるが、一応、最多から40代、30代、20代の順に変わった。年齢不明はゼロであった。都の病床使用率は46.4% (45.8% > 44.9% > 44.0%)と上昇が続き、検査の陽性率も38% (> 37.3% < 37.5% > 37.1%)と上昇した。
2022-12-09 21:18
都の日別感染者数は13,556人 (< 14,104人 < 14,946人 < 15,501人)、前週からは2,312人増の1.20倍 (> 1.14倍 < 1.05倍 > 0.93倍) 、日別感染者数の7日間移動平均(週平均) は12,467.1人 (>12,136.9人 > 11,883.7人 > 11,805.6人)と推移し、週平均の前週比は106.0% (> 101.1% < 107.6% < 109.0%) と昨日から一転してやや上昇した [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比も103.4% [113,384人/109,583人] (> 100.3% (< 106.4% > 105.6%) と昨日から一転してやや上昇した。
都の重症者数は15人 (< 17人 = 17人 < 19人) と昨日までから減少したが [挿入図 左下グラフ参照] 、全国の重症者数は、378人 (> 363人 > 346人 < 361人)と昨日に続いて増加した。都の死亡日別死亡例報告数は50代1例と60代1例を含む24例が加わり、直近の11月30日のピークが18例に達した [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの日別死者数7日間移動平均の推移を世界、アジア、欧州、米国と比較したグラフ]。昨日のグラフ同様に米国の死者数が相対的に急増している。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、20代 2,472人、30代 2,432人、40代 2,293人、50代 1,801人、10代 1,543人、10歳未満 1,303人、60代 795人, 70代 523人, 80代 331人, 90歳以上 88人と、昨日と同順になった。年齢不明はゼロであった。都の病床使用率は45.8% (> 44.9% > 44.0% > 43.6%)と上昇が続き、検査の陽性率は37.3% (< 37.5% > 37.1% = 37.1% > 36.7%)と膠着状態に戻った。
2022-12-08 20:40
都の日別感染者数は14,104人 (< 14,946人 < 15,501人 > 5,388人)、前週からは1,772人増の1.14倍 (< 1.05倍 > 0.93倍 < 1.01倍) 、日別感染者数の7日間移動平均(週平均) は12,136.9人 (> 11,883.7人 > 11,805.6人 > 11,688.3人)と推移したが、週平均の前週比は101.1% (< 107.6% (< 109.0% < 110.8%) とほぼ100%まで下がってきた [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比も100.3% [110,939人/110,570人] (< 106.4% > 105.6% > 105.1%) と一進一退の後ほぼ100%まで下がった。
都の重症者数は17人 (= 17人 < 19人 < 21人 ) と下げ止まり [挿入図 左下グラフ参照] 、全国の重症者数も、363人 (> 346人 < 361人 > 348人)と再び増加した。都の死亡日別死亡例報告数は50代1例を含む22例と本日も2桁加わった [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの日別死者数7日間移動平均の推移を世界、アジア、欧州、米国と比較したグラフ]。米国の死者数が相対的に急増している。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、20代 2,598人、30代 2,534人、40代 2,406人、50代 1,808人、10代 1,527人、10歳未満 1,481人、60代 795人, 70代 530人, 80代 310人, 90歳以上 114人と、最多から20代、30代、40代の順になった。年齢不明は1人であった。都の病床使用率は44.9% (> 44.0% > 43.6% > 43.1%)と上昇が続き、検査の陽性率も37.5% (> 37.1% = 37.1% > 36.7%)と膠着状態からやや上昇した。
2022-12-07 19:55
都の日別感染者数は14,946人 (< 15,501人 > 5,388人 < 10,454人)、前週からも547人増の1.04倍 (< 1.05倍 > 0.93倍 < 1.01倍) 、日別感染者数の7日間移動平均(週平均) は11,883.7人 (> 11,805.6人 > 11,688.3人 < 11,742.4人)と推移し、週平均の前週比は107.6% (< 109.0% < 110.8% < 113.0%) と6日連続で下降した [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比は106.4% [108,823人/102,265人] (> 105.6% > 105.1% < 110.9% < 119.4%) と僅かであるが3日連続の上昇となった。
都の重症者数は17人 (< 19人 < 21人 < 22人 ) と12月4日から3日連続で減少し [挿入図 左下グラフ参照] 、全国の重症者数も、346人 (< 361人 > 348人 < 353)と昨日から15人減少した。都の死亡日別死亡例報告数は60代1例を含む20例が加わった [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの日別死者数7日間移動平均の推移を世界、アジア、欧州、米国と比較したグラフ]。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、40代 2,524人, 30代 2,552人、20代 2,534人、50代 1,962人、10代 1,768人、10歳未満 1,883人、60代 862人, 70代 592人, 80代 367人, 90歳以上 137人と、ほぼ同数であるが昨日から20代が30代と入れ替わった。年齢不明はゼロであった。都の病床使用率は44.0% (> 43.6% > 43.1% > 42.6%)と上昇が続き、検査の陽性率は37.1% (= 37.1% > 36.7% < 37.0%)と膠着状態であった。
ところで、最初の挿入図の中央下段のグラフを改めて見ると、12月上旬、日本だけでなく、米国、欧州、アジア、そして、世界全体でも、人口100万人あたりの死者数が増加傾向にあるようだ。一方で、人口100万人あたりの日別感染者数の7日間移動平均は12月初旬から各地域とも横ばいになってきているように見える[Our World in Data引用右図参照]。
2022-12-06 21:40
都の日別感染者数は15,501人 (> 5,388人 < 10,454人 < 13,321人)と月曜日恒例の減少から一気に増加し、前週からも821人増の1.05倍 (> 0.93倍 < 1.01倍 > 0.98倍) 、日別感染者数の7日間移動平均(週平均) も11,805.6人 (> 11,688.3人 < 11,742.4人 > 11,727.0人)と上昇したが、週平均の前週比は109.0% (< 110.8% < 113.0% < 117.0%) と辛うじて低下した [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比も105.6% [107,267人/101,544人] (> 105.1% < 110.9% < 119.4%) と下げ渋った。
都の重症者数は19人 (< 21人 < 22人 > 20人 ) と減少気味になったが [挿入図 左下グラフ参照] 、全国の重症者数は、361人 (> 348人 < 353人 > 341人)と一進一退になった。都の死亡日別死亡例報告数は50代2例を含む10例が加わった [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの日別死者数7日間移動平均の推移を世界、アジア、欧州、米国と比較したグラフ]。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、40代 2,640人, 30代 2,562人、20代 2,415人、50代 1,974人、10代 1,951人、10歳未満 1,883人、60代 922人, 70代 616人, 80代 407人, 90歳以上 131人と、30代が20代と入れ替わった。年齢不明はゼロであった。都の病床使用率は43.6% (> 43.1% > 42.6% < 42.7% > 41.6%)と上昇が続き、検査の陽性率は37.1% (> 36.7% < 37.0% = 37.0%)と一進一退であった。
ところで、挿入図の中央下段のグラフを見ると、日本の人口100万人あたりの死者数が、11月に入ってからほぼ増加し続け、米国、欧州、アジア、および世界を大きく上回るに至ったことが分かる。本日、N
抗体保有率が比較的低かった (全国平均26.5%に対して18.7%) 秋田県の日別感染者数が過去最多を記録したが、11月中旬から全国の日別感染者数がほぼ毎日10万人を超えている。crisp_bioは1昨日から濃厚接触者になったが、かかりつけ医からは、「症状が出てないので金曜日まで不要不急の外出を控え、このまま熱や咳などの症状が出なければ、その後普段通りに戻って良い。ご希望であればPCR検査します。料金は2万円」とのことであった。加藤厚労相は27日のTV番組で「新型コロナウイルスを2塁から季節性インフルエンザと同じ対応になる5類への変更を求める声が出ていることに対して、早期に検討していく」と述べていたが [REUTERS 2022-11-28 16:46]、2類になると症状があってもPCR検査が自己負担になり、その後の治療も自己負担になる。 一方で、岸田文雄首相は11月28日の衆院予算委員会で、防衛費を増額する際の財源について、「今後、新型コロナウイルス感染を収束させて、コロナ対策として大きく確保していた予算を活用することは考えていきたい」と述べた [産経新聞2022-11-28 17:41]。新型コロナウイルスを2類から5類にすることに前向きな発言が政府から出始めたのは、合理的な感染症対策の観点からというよりは、コロナ予算を防衛費に活用する観点からなのではなかろうか。
2022-12-05 19:59
都の日別感染者数は5,388人 (< 10,454人 < 13,321人 > 11,244人)と月曜日恒例の減少があったが、前週からも380人減の0.93倍 (< 1.01倍 > 0.98倍 < 1.12倍) [挿入図中央上段のグラフ参照]、日別感染者数の7日間移動平均(週平均) も11,688.3人 (< 11,742.4人 > 11,727.0人 < 11,762.4人)と低下し、週平均の前週比も110.8% (< 113.0% < 117.0% < 124.7%) と4日連続で低下し、先のグラフでも可視化されているように都の感染拡大が治りつつあるように見える [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比も105.1% [105,818人/100,731人] (< 110.9% < 119.4% < 126.9%) と感染拡大が治り始めたように見える。
都の重症者数は21人 (< 22人 > 20人 =20人) と膠着状態に戻り [挿入図 左下グラフ参照] 、全国の重症者数も、348人 (< 353人 341人 < 349人)と昨日の12人増加から膠着状態へ戻る気配を示した。都の死亡日別死亡例報告数は11月29日以来2桁が続いてきたが本日も、40代と60代それぞれ1例を含む19例が加わり、そのうち14例が診断日から死亡日まで3日以内であった [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの全国の日別死者数7日間移動平均の推移を米国と世界と比べたグラフ]。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、40代 993人, 20代 991人、30代 955人、50代 694人、10代 661人、10歳未満 527人、60代 297人, 70代 152人, 80代 89人, 90歳以上 29人と、前日同であった。年齢不明はゼロであった。都の病床使用率は43.1% (> 42.6% < 42.7% > 41.6%) と再び上昇したが、検査の陽性率は36.7% (< 37.0% = 37.0% > 36.3% < 36.4%)と低下した。12月1日の時点で小池都知事は「医療提供体制の対応は先手先手で整えている」と発言していたが、それから3週間後の本日都は「医療提供体制を最も深刻な警戒レベル」へと引き上げた [NHK NEWS WEB 首都圏NEWS WEB 2022-12-22 19:11]。
ところで、10月1日から12月4日までの期間について、米国と日本に加えて欧州やアジアの一部諸国の人口100万人あたりの日別感染者数7日間移動平均と日別死者数7日間移動平均の推移を、Our World In Dataサイトから引用し、それぞれ左下図と右下図のように比べてみた。
感染者数は、左上図にあるように多くの国々で拡大傾向にあり、特に、香港、韓国、日本、フランス、オーストラリアおよびイタリアが目立って拡大しており、死者数については右上図にあるように、特に11月中旬からの香港、イタリア、および日本の増加が目立っている。といっても、こうした動向をもたらした共通要因、特定の変異株の流行や、ハイブリッド免疫の獲得程度、気温など、ははっきりとしないようだ。2022-12-04 20:20
都の日別感染者数は10,454人 (< 13,321人 > 11,244人 < 12,332人)、前週からは108人増の1.01倍 (> 0.98倍 < 1.12倍 < 1.15倍) 、日別感染者数の7日間移動平均(週平均) は11,742.4人 (> 11,727.0人 < 11,762.4人 <12,004.4人)と推移し、週平均の前週比は113.0% (< 117.0% < 124.7% < 136.9%) と3日連続で低下した [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。

都の重症者数は
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、40代 1,771人, 20代 1,742人、30代 1,630人、50代 1,389人、10代 1,376人、10歳未満1,096人、60代 637人, 70代 419人, 80代 320人, 90歳以上 75人と、前日同であった。年齢不明はゼロであった。都の病床使用率は42.6% (< 42.7% > 41.6% > 40.3%) と漸く上昇が止まり、検査の陽性率も37.0% (= 37.0% > 36.3% < 36.4% < 37.2%)と停滞した。
2022-12-03 21:50
都の日別感染者数は13,321人 (> 11,244人 < 12,332人 < 14,399人)、前週からは248人減の0.98倍(< 1.12倍 < 1.15倍 < 1.24倍) 、日別感染者数の7日間移動平均(週平均) は11,727.0人 (< 11,762.4人 <12,004.4人 > 11,048.3人)と推移し、週平均の前週比は117.0% (< 124.7% < 136.9% > 118.1%) と2日連続で低下した [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比も110.9% [107,317人/96,809人] (< 119.4% < 126.9% > 111.4%) と2日連続で低下した。
都の重症者数は日別感染者数は20人 (=20人 =20人 > 19人) と膠着状態が続いたが [挿入図 左下グラフ参照] 、全国の重症者数は、341人 (< 349人 > 339人 < 342人)と昨日から一転して減少した。都の死亡日別死亡例報告数には60代1例を含む16例が加わった [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの全国の日別死者数7日間移動平均の推移を米国と世界と比べたグラフ]。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、40代 2,360人, 20代 2,234人、30代 2,228人、50代 1,691人、10代 1,604人、10歳未満1,321人、60代 853人, 70代 579人, 80代 354人, 90歳以上 96人と、40代が最多となった。年齢不明は1人であった。都の病床使用率は42.6% (< 42.7% > 41.6% > 40.3%) と漸く上昇が止まったが、検査の陽性率は37.0% (> 36.3% < 36.4% < 37.2%)と昨日から僅かに上昇した。
2022-12-02 20:32
都の日別感染者数は11,244人 (< 12,332人 < 14,399人 < 14,680人)、前週からは1,694人減の0.86倍(< 1.12倍 < 1.15倍 < 1.24倍) 、日別感染者数の7日間移動平均(週平均) は11,762.4人 (<12,004.4人 > 11,048.3人 > 10,827.0人)と推移し、週平均の前週比も124.7% (< 136.9% > 118.1% < 120.7%) と昨日からは下降した [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比も119.4% [109,581人/91,740人] (< 126.9% > 111.4% < 115.3% < 118.0%) と昨日からは下降した。
都の重症者数は日別感染者数は20人 (=20人 > 19人 > 18人) と膠着状態が続いたが [挿入図 左下グラフ参照] 、全国の重症者数は、349人 (> 339人 < 342人 > 334人)と昨日から一転して再増加した。都の死亡日別死亡例報告数には、診断日と死亡日が同日の30代1例と、60代3例を含む13例が加わった [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの全国の日別死者数7日間移動平均の推移を米国と世界と比べたグラフ]。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、20代 2,122人、30代 1,868人、40代 1,862人, 50代 1,454人、10代 1,280人、10歳未満1,011人、60代 718人, 70代 521人, 80代 310人, 90歳以上 95人と前日からは、ほぼ同数であるが30代と40代が入れ替わった。年齢不明は3人であった。都の病床使用率は42.7% ( > 41.6% > 40.3% > 40.0%) と依然として上昇が続いたが、検査の陽性率は36.3% (< 36.4% < 37.2% > 37%)と昨日から僅かに下降した。
挿入図右側下段のグラフで人口100万人あたりの日別死者数の7日間移動平均の推移を米国と比較すると、日本が11月25日に米国を上回って以来、その差が拡大し続けている。かつては、米国が日本を羨んでいたのだが。
2022-12-01 21:50
都の日別感染者数は12,332人 (< 14,399人 < 14,680人 > 5,767人)、前週からは6,693人増の1.12倍 (< 1.15倍 < 1.24倍 < 1.33倍) 、日別感染者数の7日間移動平均(週平均) は12,004.4人 (> 11,048.3人 > 10,827.0人 > 10,552.4人)と推移した。週平均の前週比は136.9% (> 118.1% < 120.7% =120.7%) と上昇したが、これは、前週の24日が、勤労感謝の日の休日明けのため特異的に日別感染者数が少なかったことが大なり小なり影響していると思われる [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比も126.9% [110,574人/87,124人] (> 111.4% < 115.3% < 118.0%) と上昇した。
都の重症者数は日別感染者数は20人 (> 19人 > 18人 < 20人) と膠着状態が続いたが [挿入図 左下グラフ参照] 、全国の重症者数は、339人 (< 342人 > 334人 > 322人)と久しぶりに減少した。都の死亡日別死亡例報告数には21例が加わったが、そのうち17人がこの1週間の内に亡くなられた [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの全国の日別死者数7日間移動平均の推移を米国と世界と比べたグラフ]。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、20代 2,272人、40代 2,127人, 30代 2,085人、50代 1,559人、10代 1,421人、10歳未満1,135人、60代 763人, 70代 539人, 80代 332人, 90歳以上 99人と前日同であった。年齢不明はゼロであった。都の病床使用率は41.6% (> 40.3% > 40.0% > 39.8%) と依然として上昇が続いたが、検査の陽性率は36.4% (< 37.2% > 37% = 37%)と暫くぶりに下降した。
東京都では病床使用率の上昇に加えて、救急搬送が困難な例が増えていることもあり、医療提供体制警戒レベルを4段階の上から2番目「体制強化が必要な状況である」へと引き上げた。一方で、小池都知事は「医療提供体制の対応は先手先手で整えている」と発言している [NHK 特設サイト 新型コロナウイルス 2022-12-01]
2022-11-30 20:52
都の日別感染者数は14,399人 (< 14,680人 > 5,767人 < 10,346人)、前週からは1,549人増の1.12倍 (< 1.15倍 < 1.24倍 < 1.33倍) 、日別感染者数の7日間移動平均(週平均) は11,048.3人 (> 10,827.0人 > 10,552.4人 > 10,388.4人)と推移し、週平均の前週比は118.1% (< 120.7% (=120.7% > 120.0%) と低下気味になった [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比は 111.4% [102,278人/91,830人] (<115.3% < 118.0% > 117.9% >116.1% > 112.0%)と低下気味になった。
都の重症者数は日別感染者数は19人 (> 18人 < 20人 > 17人) と膠着状態に戻り [挿入図 左下グラフ参照] 、全国の重症者数は、342人 (> 334人 > 322人 > 308人)と依然として増加傾向が続いた。都の死亡日別死亡例報告数には30代の死亡後診断1例を含む14例が加わり、その半数が直近1週間以内の死亡例であった [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの全国の日別死者数7日間移動平均の推移を米国と世界と比べたグラフ]。昨日、過去最多の死亡例を記録した北海道の本日死亡例は過去2番目の37人であった。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、20代 2,561人、40代 2,467人, 30代 2,421人、50代 1,816人、10代 1,757人、10歳未満1,435人、60代 886人, 70代 597人, 80代 370人, 90歳以上 89人と、最多が連日の40代から20代に替わった。年齢不明はゼロであった。都の病床使用率は40.3% (> 40.0% > 39.8% > 39.4%) と上昇が続き、検査の陽性率は37.2% (> 37% = 37% > 36.7%)と昨日からわずかに上昇した。なお、北海道の病床使用率は57.3%であった。
2022-11-29 18:42 都の日別感染者数は14,680人 (> 5,767人 < 10,346人 < 13,569人)、前週からは1,922人増の1.15倍 (< 1.24倍 < 1.33倍 < 1.43倍) 、日別感染者数の7日間移動平均(週平均) は10,827.0人 (> 10,552.4人 > 10,388.4人 > 10,021.4人)と推移し、週平均の前週比は120.7% (=120.7% > 120.0% > 117.4%) 昨日同で止まった [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比は 115.3% [101,569人/88,088人] (< 118.0% > 117.9% >116.1% > 112.0%)と上昇が止まった。
都の重症者数は日別感染者数は18人 (< 20人 > 17人 =17人) と上昇気配が一旦消えたが [挿入図 左下グラフ参照] 、全国の重症者数は、334人 (> 322人 > 308人 > 303人)と依然として増加傾向が続いた。都の死亡日別死亡例報告数には11例が加わった [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの全国の日別死者数7日間移動平均の推移を世界と比べたグラフ]。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、40代 2,514人, 20代 2,429人、30代 2,303人、50代 1,885人、10代 1,931人、10歳未満1,555人、60代 580人, 70代 652人, 80代 390人, 90歳以上 148人と、ほぼ同数であるが本日も11月20日以外連日の40代最多となった。年齢不明はゼロであった。都の病床使用率は40.0% (> 39.8% > 39.4% > 39.1%)は上昇が続いたが、検査の陽性率は37% (= 37% > 36.7% = 36.7%)、と昨日同に留まった。
ところで、11月中旬から日別感染者数が過去最多をたびたび更新していた北海道では、このところ日別感染者数は減少傾向になっていたが、その間死者数の増加傾向が止まらず29日には58人と過去最多を記録するに至った報道 [NHK NEW WEB 北海道 NEWS WEB 2022-11-20 17:16 ]。なお、本日は、秋田県と岩手県が日別感染者数過去最多を記録した。なお、挿入図右側の下段のグラフにあるように、人口100万人あたりの死者数は、日本を含む各国全体では横ばいになっているところ、日本の日々の死者数は2022年10月末からほぼ毎日増えつづてきている。
2022-11-28 20:20
休み明け月曜にの都の日別感染者数は5,767人 (< 10,346人 < 13,569人 > 12,938人)、前週からは1,148人増の1.24倍 (< 1.33倍 < 1.43倍 < 1.56倍) 、日別感染者数の7日間移動平均(週平均) は10,552.4人 (> 10,388.4人 > 10,021.4人 > 9,434.0人)と推移し、週平均の前週比は120.7%(> 120.0% > 117,4% > 113.2%) と上昇気味のままであった [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比も118.0% [100,813人/85,418人](117.9% >116.1% > 112.0%)と上昇の気配が残った。
都の重症者数は日別感染者数は20人 (> 17人 (=17人 < 18人) と再上昇の気配を示し[挿入図 左下グラフ参照] 、全国の重症者数は、322人 (> 308人 > 303人 > 295人)と依然として増加傾向が続いた。都の死亡日別死亡例報告数には40代1例を含む7例が加わった [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの全国の日別死者数7日間移動平均の推移を世界と比べたグラフ]。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、40代 1,103人、20代 1,041人、30代 1,099人、50代 790人、10代 697人、10歳未満465人、60代 309人, 70代 155人, 80代 81人, 90歳以上 27人と、昨日同であった。年齢不明もゼロのままであった。都の病床使用率は39.8% (> 39.4% > 39.1% > 38.3%)は上昇が続き、検査の陽性率も37% (> 36.7% = 36.7% > 35%)、と上昇気味になった。
ところで、日別感染者数の7日間移動平均の前週比が、都でも、全国でも、100%へと下降する気配が見えてこない。11月17日の厚労省専門家会合では、「沖縄のように夏に感染が著しく拡大地域では、現在も優勢なBA.5の流行への耐性が高く、夏に比較的感染拡大がなかった北海道、東北、北陸で感染者が多い」という見方が示されたそうだ。
2022-11-27 20:57
都の日別感染者数は10,346人 (< 13,569人 > 12,938人 > 5,539人)、前週からは2,569人増の1.33倍 (< 1.43倍 < 1.56倍 > 0.57倍) 、日別感染者数の7日間移動平均(週平均) は10,388.4人 (> 10,021.4人 > 9,434.0人 > 8,779.3人)と推移したが、週平均の前週比は120.0% (> 117,4% > 113.2% > 106.0%) と上昇が続いた [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比も117.9% [99,862人/84,723人] (>116.1% > 112.0% > 108.2% <117.1%)と上昇傾向が続いた。
都の重症者数は17人 (=17人 < 18人 < 20人) [挿入図 左下グラフ参照] と膠着し、全国の重症者数は、308人 (> 303人 > 295人 > 281人)と依然として増加傾向が続いた。都の死亡日別死亡例報告数には50代1例を含む6例が加わった [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの全国の日別死者数7日間移動平均の推移を世界と比べたグラフ]。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、40代 1,824人、20代 1,731人、30代 1,653人、50代 1,430人、10代 1,256人、10歳未満 990人、60代 656人, 70代 456人, 80代 281人, 90歳以上 69人と、50代が10代と入れ替わった。年齢不明はゼロに戻った。都の病床使用率は39.4% (> 39.1% > 38.3% > 37.3%)と上昇が続き、検査の陽性率は36.7% (= 36.7% > 35% > 34.2%)、と膠着した。
2022-11-26 21:12
都の日別感染者数は13,569人 (> 12,938人 > 5,539人 < 12,850人)、前週からは4,112人増の1.43倍 (< 1.56倍 > 0.57倍 < 1.27倍) 、日別感染者数の7日間移動平均(週平均) は10,021.4人 (> 9,434.0人 > 8,779.3人 < 9,358.3人)、週平均の前週比は117,4% (> 113.2% > 106.0% < 116.7%) と推移した [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比も116.1% [96,902人/83,469人](112.0% > 108.2% <117.1%)と上昇傾向が続いた。
都の重症者数は日別感染者数は17人 (< 18人 < 20人 > 15人) [挿入図 左下グラフ参照] と昨日から1人減じたが11月1以来の膠着状態から抜け出したとまでいかなかった。全国の重症者数は、303人 (> 295人 > 281人 > 266人)と依然として増加傾向が続いた。都の死亡日別死亡例報告数には6例が加わった [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの全国の日別死者数7日間移動平均の推移を世界と比べたグラフ]。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、40代 2,291人、20代 2,253人、30代 2,248人、10代 1,747人、50代 1,646人、10歳未満 1,330人、60代 853人, 70代 685人, 80代 387人, 90歳以上 127人と、最多40代は変わらず20代と30代が7人差で入れ替わった。年齢不明はしばらくゼロが続いていたが本日は2人になった。都の病床使用率は39.1% (> 38.3% > 37.3% > 36.0%)、検査の陽性率も36.7% (> 35% > 34.2% > 33.9%)、と2つの指標の上昇が止まらない。
2022-11-25 21:18
都の日別感染者数は12,938人 (> 5,539人 < 12,850人 <12,758人) と休日明けの昨日からは大幅に増加し、前週からも4,646人増の1.56倍 (> 0.57倍 < 1.27倍 > 1.14倍) 、日別感染者数の7日間移動平均(週平均)も9,434.0人 (> 8,779.3人 < 9,358.3人 > 8,967.4人)、週平均の前週比も113.2% (> 106.0% < 116.7% > 114.0%) と、いずれも上昇した [週平均の前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比も112.0% [91,849人/81,988人] (> 108.2% <117.1% >116.5% )と昨日からは上昇した。
都の重症者数は18人 (< 20人 > 15人 < 17人) [挿入図 左下グラフ参照] と昨日から2人減じたが11月1以来膠着状態が続いているとも見える。全国の重症者数は、295人 (> 281人 > 266人 > 263人)と連日の2桁増となった。都の死亡日別死亡例報告数には60代1例を含む9例が加わった。診断日と死亡日が同日が3例、経過日数4日以下が4例、含まれていた [挿入図右中段のグラフと表参照]。
人口100万人当たりの全国の日別死者数7日間移動平均の推移を世界と比べたグラフ [挿入図右下段]からは、7月23日に世界レベルを超え、8月から9月にかけてのピークから世界レベルまで下がり切らないまま11月中旬以後再び上昇してきたことが見て取れる [挿入図下段グラフ参照]。日本は世界有数の高齢社会であるが、これまでのところ、3密を避け、マスクを装着し、比較的ワクチン接種が進んできた [ワクチン接種完了者の割合で中国、韓国、ベトナムに次ぐ世界第4位]ためか、人口あたりの累積死者数は、世界レベルの50%未満に収まっている [2つ目の挿入図参照]。しかし、既感染者の割合が比較的低い中で、ブースター接種が進まないまま自主的防御が緩んでいくと、人口あたりの死者累積数が世界レベルに急接近していくかもしれない。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、40代 2,213人、30代 2,212人、20代 2,184人、10代 1,701人、50代 1,680人、10歳未満 1,132人、60代 789人, 70代 588人, 80代 323人, 90歳以上 116人と、最多40代は前日同であったが、30代と20代がほぼ同数であるが入れ替わった。年齢不明はゼロであった。都の病床使用率は38.3% (> 37.3% > 36.0% > 35.6%)と上昇が止まらず、検査の陽性率も35% (> 34.2% > 33.9% = 33.9%)と上昇が止まらなかった。
2022-11-24 21:15
都の日別感染者数は休日明けの例にもれず5,539人 (< 12,850人 <12,758人 > 4,619人) と昨日から大幅に減少し、休日明けではなかった前週からも4,116人減の0.57倍 (< 1.27倍 > 1.14倍 < 1.15倍) と大きく減じ 、日別感染者数の7日間移動平均(週平均)も8,779.3人(9,358.3人 > 8,967.4人 > 8,744.3人)、週平均の前週比も106.0% (< 116.7% > 114.0% < 116.6%) と、いずれも低下した [週平均の前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比も108.2% [87,096人/80,495人] (<117.1% > 116.5% < 117.6% < 118.0%)と低下した。先週と異なる休日明けの特異現象出なければ良いが。
都の重症者数は日別感染者数の風向きとは逆に20人 (> 15人 < 17人 = 17人) [挿入図 左下グラフ参照] と昨日から大きく増加し、全国の重症者数も281人 (> 266人 > 263人 > 259人)と2桁増加した。都の死亡日別死亡例報告数には60代2例を含む11例が加わった。そのうち10例は11月に入ってからであり、10月から11月に入って死亡例が増え始めたことがはっきりと見えてきた [挿入図右中段のグラフと表参照]。人口100万人当たりの日別死者数7日間移動平均の推移を世界と比べたグラフ [挿入図右下段]でも、都を含む日本の死者数週平均が11月16日から急増していることが見て取れる [挿入図下段グラフ参照]。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、40代 1,089人、20代 1,049人、30代 1,025人、10代 727人、50代 718人、10歳未満 471人、60代 279人, 70代 162人, 80代 88人, 90歳以上 31人と、最多40代は前日同であったが、20代と30代がほぼ同数であるが入れ替わった。年齢不明はゼロであった。都の病床使用率は37.3% (> 36.0% > 35.6% > 35.1%)と上昇が止まらず、検査の陽性率も34.2% (> 33.9% = 33.9% > 33.7%)と僅かであるが昨日、一昨日から上昇した。
2022-11-23 19:00
都の日別感染者数は12,850人 (<12,758人 > 4,619人 < 7,777人) とほぼ前日同であったが、前週からは2,746人増の1.27倍 (> 1.14倍 < 1.15倍 > 1.12倍) 、日別感染者数の7日間移動平均(週平均)は9,358.3人 (> 8,967.4人 > 8,744.3人 > 8,659.4人)と上昇し、週平均の前週比も116.7% (> 114.0% < 116.6% = 116.6%) 上昇し[週平均の前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]、全国の日別感染者数の週平均前週比も117.1% [91,805人/78,410人] (> 116.5% < 117.6% < 118.0%)と僅かであるが上昇した。
都の重症者数は15人 (< 17人 = 17人 < 19人) [挿入図 左下グラフ参照] と減少したが、全国の重症者数は266人 (> 263人 > 259人 < 262人)と増加した。都の死亡日別死亡例報告数には7例が加わった [挿入図右中段のグラフと表参照]。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、40代 2,176人、30代 2,034人、20代 1,988人、10代 1,709人、50代 1,657人、10歳未満 1,299人、60代 827人, 70代 649人, 80代 363人, 90歳以上 148人と、前日同であった。年齢不明はゼロであった。都の病床使用率は36.0% (> 35.6% > 35.1% > 34.6%)と上昇が続いたが、検査の陽性率は33.9% (= 33.9% > 33.7% > 32.7% )と踏みとどまった。
なお、挿入図の右下段のグラフは、人口100万人あたりの日別死者数の7日間移動平均の推移について、日本と世界を比較したものであり、2022年7月23日以後、人口当たりの死者数で日本が世界を大きく上回り続けていることを示している。
2022-11-22 20:10
都の日別感染者数は恒例の月曜日減少の反動のような1万人越えの12,578人 (> 4,619人 < 7,777人 < 89,457人) となったが、前週からは1,562人増の1.14倍 (< 1.15倍 > 1.12倍 < 1.18倍) 、日別感染者数の7日間移動平均(週平均)は8,967.4人 (> 8,744.3人 > 8,659.4人 > 8,537.3人)と、いずれもそこそこの上昇であり、週平均の前週比は114.0% (< 116.6% = 116.6% >116.5%) と僅かであるが低下し[週平均の前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]、
全国の日別感染者数の週平均前週比も116.5% [88,073人/75,579人] (< 117.6% < 118.0% > 116.9%)と僅かであるが低下した。都の重症者数は17人 (= 17人 < 19人 = 19人) [挿入図 左下グラフ参照] と膠着し、全国の重症者数も263人 (> 259人 < 262人 > 261人)と行きつ戻りつになった。都の死亡日別死亡例報告数には9例が加わった [挿入図右中段のグラフと表参照]。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、40代 2,128人、30代 2,040人、20代 1,971人、10代 1,719人、50代 1,663人、10歳未満 1,340人、60代 771人, 70代 602人, 80代 390人, 90歳以上 134人と、40代が最多になり、50代と10代が入れ替わった。年齢不明はゼロであった。都の病床使用率は35.6% (> 35.1% > 34.6% > 34.2%)と上昇が続き、検査の陽性率も33.9% (> 33.7% > 32.7% = 32.7%)と上昇に向かった。
ところで、塩野義製薬の新型コロナウイルス飲み薬ゾコーバの使用が、厚生労働省の専門家会議で了承された。これまでに承認された輸入飲み薬と異なり、軽症の段階にて、重症化リスクの低い患者でも服用できるところが特長であり [NHK NEWS WEB 2022-11-22 19:10]、特に、医師にとって使い易く、また、自宅療養者にとって特に、良いニュースと思われる。
2022-11-21 20:10
都の日別感染者数、月曜日ということで4,619人 (< 7,777人 < 89,457人 > 8,292人) と昨日からは減じたが、前週からは594人増の1.15倍 (> 1.12倍 < 1.18倍 > 1.05倍) 、日別感染者数の7日間移動平均(週平均)は8,744.3人 (8,659.4人 > 8,537.3人 > 8,332.1人)、週平均の前週比は116.6% (= 116.6% >116.5% > 113.8% ) といずれも膠着状態になった [週平均の前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比も117.6% [85,347人/72,570人] (118.0% > 116.9% > 116.0% < 124.0%)と膠着状態になった。
都の重症者数は17人 (< 19人 = 19人 = 19人) [挿入図 左下グラフ参照] と久しぶりに減少し、全国の重症者数も259人 (< 262人 > 261人 > 260人)と減少の気配を示した。都の死亡日別死亡例報告数には6例が加わったが、グラフを見ると11月に入ってから死亡例が増加し始めたように見える [挿入図右中段のグラフと表参照]。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、30代 839人、40代 801人、20代 793人、50代 642、10代 633人、10歳未満 436人、60代 226人, 70代 147人, 80代 72人, 90歳以上 30人と、30代が最多になった。年齢不明はゼロであった。都の病床使用率は35.1% (> 34.6% > 34.2% > 33.7%)と上昇が続き、検査の陽性率も33.7% (> 32.7% = 32.7% > 32% > 31.2%)と上昇に向かった。
2022-11-20 21:30
都の日別感染者数は7,777人 (< 89,457人 > 8,292人 < 9,755人) と昨日から減じ、前週からの増え方も855人増の1.12倍 (< 1.18倍 > 1.05倍 < 1.22倍) と昨日から減速し、一方で、日別感染者数の7日間移動平均(週平均)は8,659.4人 (> 8,537.3人 > 8,332.1人 > 8,276.0人) と僅かであるが増加し [挿入図の右上段のグラフ参照]、週平均の前週比は116.6% (>116.5% (> 113.8% < 124.7% > 124.3%) [挿入図左上のグラフ参照]と、ほぼ前日同であった。一方で、全国の日別感染者数の週平均前週比は118.0% [84,657人/71,728人] (116.9% > 116.0% < 124.0%)と2日続けての上昇となった。
都の重症者数は19人 (= 19人 = 19人 < 22人) [挿入図の左下グラフ参照] と膠着が続いたが、全国の重症者数は262人 (> 261人 > 260人 > 258人)とジリジリと増えた。都の死亡日別死亡例報告数には50代1例と60代1例を含む6例が加わった [挿入図右中段のグラフと表参照;挿入図右下のグラフは日本と世界の人口100万人あたりの死者数の週平均の推移]。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、20代 1,286人、40代 1,234人、30代 1,228人、10代 1,063人、50代 1,061人、10歳未満 801人、60代 482人, 70代 362人, 80代 200人, 90歳以上 60人と20代が最多となったが、20代、30代、40代はほぼ同数で、それに10代と50代がほぼ同数で続いた。年齢不明はゼロであった。都の病床使用率は34.6% (> 34.2% > 33.7% > 33.4%)と上昇が続いたが、検査の陽性率は32.7% (= 32.7% > 32% > 31.2%)と昨日同に留まった。
ところで、比較的大規模な集団を対象とした子供達のワクチン応答性と後遺症のデータが出始めた。
- 欧州においてmRNAワクチン (BNT162b2またはmRNA-1273)を接種した5-11歳の事例4,651件のデータを分析したところ、感染防止の効力/有効性は41.9%にとどまったが、入院に対する効力/有効性は75.3%に達し、また、重篤な有害事象のリスクは見られなかった [出典: "Efficacy, Effectiveness and Safety of Vaccines Against COVID-19 for Children Aged 5-11 Years: A Living Systematic Review with Meta-Analysis" Piechotta V, Siemens W, Thielemann I et al. Preprint with THE LANCET. Posted 2022-11-18. https://ssrn.com/abstract=4278531]
- ドイツにおいて、11,950人の幼児・小児 (0-11歳) と145,184人の成人 (18-49歳)の平均~8ヶ月の間の症状の分析から、幼児・小児も成人と同様な後遺症を経験することが示された [出典:"Post-COVID-19- associated morbidity in children, adolescents, and adults: A matched cohort study including more than 157,000 individuals with COVID-19 in Germany" Roessler M, Tesch F, Batram M, Jacob J, Loser F, Weidinger O, et al. PLoS Med 2022-11-10. https://doi.org/10.1371/journal.pmed.1004122]
都の日別感染者数は9,457人 (> 8,292人 < 9,755人 < 10,114人) とこれまでから一転して増加し、前週からの増え方も1,436人増の1.18倍 (> 1.05倍 < 1.22倍 = 1.22倍)と昨日から一転して加速気味になり、日別感染者数の7日間移動平均(週平均)も8,537.3人 (> 8,332.1人 > 8,276.0人 > 8,020.9人) と増加が続き [挿入図の中央上段の上のグラフ参照]、

都の重症者数は19人(= 19人 < 22人 = 22人) [挿入図 左下グラフ参照] と膠着し、全国の重症者数も261人 (> 260人 > 258人 < 263人)と膠着した。都の死亡日別死亡例報告数には60代1例を含む7例が加わった [挿入図下段右側のグラフと表参照]。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、40代 1,592人、20代 1,554人、30代 1,511人、10代 1,252人、50代 1,246人、10歳未満 939人、60代 613人, 70代 427人, 80代 246人, 90歳以上 77人と40代が最多となり、50代と10代が入れ替わった。年齢不明はゼロであった。都の病床使用率は34.2% (> 33.7% > 33.4%)と上昇が続き、検査の陽性率も32.7% (> 32% > 31.2% > 31.1%)と上昇が続いた。
2022-11-18 19:24
都の日別感染者数は8,292人 (< 9,755人 < 10,114人 < 11,196人) と減少し続け、前週からの増え方も393人増の1.05倍 (< 1.22倍 = 1.22倍 < 1.29倍)と縮小し、日別感染者数の7日間移動平均(週平均)は8,332.1人 (> 8,276.0人 > 8,020.9人 > 7,863.4人) と僅かに増加したが [挿入図の中央上段の上のグラフ参照]、

都の重症者数も19人 (< 22人 = 22人 < 23人) [挿入図 左下グラフ参照] と14日をピークとして減ってきたとも見えるが、全国の重症者数は260人 (> 258人 < 263人 > 257人 > 235人)とまだ14日からの上昇傾向の中にあるようだ。都の死亡日別死亡例報告数には50代1例を含む9例が加わった [挿入図下段右側のグラフと表参照]。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、20代 1,472人、40代 1,472人、30代 1,365人、50代 1,057人、10代 999人、10歳未満 704人、60代 530人, 70代 431人, 80代 203人, 90歳以上 59人と20代と40代が同数最多となった。年齢不明はゼロであった。都の病床使用率は33.7% (> 33.4%: 前日から確保病床拡大)と昨日から僅かに上昇し、検査の陽性率も32% (> 31.2% > 31.1% > 31%)と上昇が続いた。
2022-11-17 19:26
都の日別感染者数は9,755人 (< 10,114人 < 11,196人 > 4,025人) と2日連続で低減したが、前週からは1,786人増えて1.22倍 (= 1.22倍 < 1.29倍 > 1.15倍)、日別感染者数の7日間移動平均(週平均)は8,276.0人 (> 8,020.9人 > 7,863.4人 > 7,501.9人) と増加し [挿入図の中央上段の上のグラフ参照]、

都の重症者数は22人 (= 22人 < 23人 < 26人) [挿入図 左下グラフ参照] と膠着状態であったが、全国の重症者数は258人 (< 263人 > 257人 > 235人)と久し振りに前日から減少した。都の死亡日別死亡例報告数には9例が加わった [挿入図下段右側のグラフと表参照]。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、20代 1,862人、40代 1,744人、30代 1,613人、50代 1,225人、10代 1,112人、10歳未満 888人、60代 641人, 70代 377人, 80代 209人, 90歳以上 84人と 昨日とは40代と20代が入れ替わった。年齢不明はゼロであった。都の病床使用率は33.4% (< 43.7% > 42.4% > 41.5%)と急減したが、これは確保病床数が5,283床から7,262床へと増やされた効果のようだ。検査の陽性率は31.2% (> 31.1% > 31% > 30.3%)と、じりじりと上昇が続いた。

2022-11-16 22:03
都の日別感染者数は10,114人 (< 11,196人 > 4,025人 < 6,922人) 火曜日から1,000人余り減少したが1万人台を維持し、前週からは1,102人増えて1.22倍 (< 1.29倍 > 1.15倍 > 1.11倍 > 1.01倍)に、日別感染者数の7日間移動平均(週平均)は8,020.9人 (> 7,863.4人 > 7,501.9人 > 7,425.3人 ) と増加が続いた [挿入図の中央上段の上のグラフ参照]。一方で、週平均の前週比は124.3% (< 129.5% < 130.1% < 133.6% < 141.3%) と感染拡大の勢いがおさまりつつあるかのようにも見える[挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比は123.7% [78,421人/63,376人] (< 124.0% > 123.6% < 125.0%人 <143.0%) 膠着状態であった。
都の重症者数は22人 (< 23人 26人 > 21人) [挿入図 左下グラフ参照] とやや減少気味になったが、全国の重症者数は263人 (> 257人 > 235人 > 232人)と増加が止まらないままであった。都の死亡日別死亡例報告数には50代の1例を含む6例が加わった [挿入図下段右端の表参照;死亡日別死亡例推移グラフは15日時点のまま]。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、40代 1,725人、20代 1,765人、30代 1,665人、50代 1,365人、10代 1,238人、10歳未満 960人、60代 653人, 70代 463人, 80代 257人, 90歳以上 79人と 昨日とは30代と20代が入れ替わった。年齢不明はゼロであった。都の病床使用率は43.7% (> 42.4% > 41.5 > 40.7%)と上昇が続き、 検査の陽性率も31.1% (> 31% > 30.3% > 30.2%]と、僅かではあるが上昇が続いた。
ところで、北海道が11,112人と昨日の過去最多をさらに更新し、本日になって長野県も3,821人と過去最多を更新した。直近1週間の人口10万人あたり感染者数の推移を、北海道、長野県、および東北6県と、沖縄、鹿児島、熊本、宮崎、愛媛、高知、徳島、香川の8県と、グラフの形から比較すると、前者における感染拡大の度合いが後者を明らかに上回っているように見える。この違いは「気温」の違いがもたらしたものなのだろうか。北海道と沖縄県の対比を右図に示した。グラフ左端の9月5日時点では直近1週間の人口10万人あたりの感染者数で、沖縄県が北海道を上回っていたが、10月中旬からは、北海道で感染が急拡大し続けてきた一方で、沖縄県では11月中旬にやや拡大の傾向が見られているが、それでも、急拡大の気配が見られなかった。
本日の都の日別感染者数は11,196人 (> 4,025人 < 6,922人 < 8,021人) と、火曜日は休み明けの月曜日から増加するのが常であるがそれにしても1万人を超え、前週からは2,531人増えて1.29倍 (> 1.15倍 > 1.11倍 > 1.01倍)に、日別感染者数の7日間移動平均(週平均)も7,863.4人 (> 7,501.9人 > 7,425.3人 > 7,331.3人) と増え続けた

日別感染者数週平均の前週比で見ると、都では129.5% (< 130.1% (< 133.6% < 141.3%) と僅かではあるがまだ低下傾向が続いた [挿入図左上のグラフ参照]が、全国では124.0% [75,549人/60,932人] (123.6% < 125.0%人 <143.0%)と昨日までの低下傾向が下げ止まった。
都の重症者数は23人 (26人 > 21人 = 21人) [挿入図 左下グラフ参照] と昨日から減少したが、全国の重症者数は257人 (> 235人 > 232人 > 224人)と大幅増になった。都の死亡日別死亡例報告数には10月の1例を含む7例が加わった [挿入図下段右側のグラフと表参照]。
都の感染状況に関するその他の数字:都の年代別の感染者数順は、40代 1,869人、30代 1,778人、20代 1,765人、50代 1,563人、10代 1,426人、10歳未満 1,114人、60代 730人, 70代 514人, 80代 326人, 90歳以上 110人と40代最多に30代と20代がほぼ同数で続く順となった。

ところで、北海道は再び過去最多の10,906人を記録し、10月11日から直線的に増加し続けている。また、死者数 (1日ごとの発表数)も11月に入ってから10月よりも増加していることが右図グラフにあるように、都の死亡日別死亡例の推移グラフよりも明確に、見て取れる状況になっている。オミクロン株は重症化しない(死亡率が低い)ので制限を緩和しても問題ないというようなコメントがTVやSNSで流れていたが、死亡率が2分の1になっても感染者数が2倍になれば、亡くなる方は減っていかない。
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データの出典:東京都の感染状況に関するデータは都福祉保健局サイトと都の新型コロナウイルス感染症対策サイトから,全国の日別陽性者数の週平均や重症者のデータは厚労省Webサイトの「データからわかる-新型コロナウイルス感染症情報- https://covid19.mhlw.go.jp"(引用日の0:00時点の集計結果)」のページから,全国の感染状況に関するデータは NHK特設サイト 新型コロナウイルスから引用 [全数把握の簡略化にあわせて、2022年9月28日発表分以降は、NHKが各地の放送局を通じで独自に集計した結果から、厚生労働省のデータに基づいた結果へと変更された]。
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