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[出典] "A CRISPR-based chromosomal-separation technique for Escherichia coli " Su J, Wang P, Li J [..] Zhang C, Bi C, Zhang X. Microb Cell Fact 2022-11-11. https://doi.org/10.1186/s12934-022-01957-4 [著者所属] Dalian Polytechnic U, Tianjin Institute of Industrial Biotechnology, Tianjin Normal U, Key Laboratory of Systems Microbial Biotechnology, National Technology Innovation Center of Synthetic Biology
 これまでに酵母 [*]や大腸菌の染色体(ゲノム)の統合や分割が実現されてきたが、中国の研究チームは今回、野生型大腸菌MG1655株を出発点として、ゲノムを自在に設計・改変可能とするゲノム工学技術の開発を目指し、従来の研究成果と異なり異種配列を持たない多染色体 (multi-chromosomal) 大腸菌を作出するに至った。
  • E coli新たな染色体分割法 [Fig. 1 引用右図参照]により0.10Mbと4.54Mb、2.28Mbと2.36Mbの2つの染色体を持つ新規大腸菌株をそれぞれ作成し、E. coli0.10/4.54 と E. coli2.28/2.36 と名づけた。
  • 大腸菌0.10/4.54は100世代以上培養しても安定していたが、大腸菌2.28/2.36集団の2本の染色体は組換えにより、約70世代培養後に完全に新しい染色体(Chr.4.64Mut)に組み換わった。
  • いずれの遺伝子組換え株も野生型よりわずかに生育が遅く、細胞の形状は明らかに細長くなっていた。
 [*]
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