[出典] "CaExTun: Mitigating Cas9-Related Toxicity in Streptomyces through Species-Specific Expression Tuning with Randomized Constitutive Promoters" Je HW, Ji CH, Kim JY, Kang HS. ACS Synth Biol. 2022-12-14. https://doi.org/10.1021/acssynbio.2c00539 [著者所属] Konkuk U (Seoul);グラフィカルアブストラクト
CRISPR/Cas9システムは、ゲノム工学のための効率的なツールを提供する。しかし、Cas9タンパク質の過剰発現に伴う毒性により、放線菌ゲノム工学への応用は限定的であった。Cas9の毒性レベルは放線菌の種類によって大きく異なるため、Cas9の発現を種特異的に最適化することが必要とされていた。韓国の研究チームは今回、無作為化された構成的プロモーターのプールと青色色素インディゴイジン生合成遺伝子(IndC)をレポーターとして用い、大量のプロモーターとCas9のコンストラクトを迅速にスクリーニングし、高いDNA二本鎖切断活性と毒性を示さないコンストラクトを迅速に回収可能とするCaExTun (Cas9 Expression Tuning) プラットフォームを開発した。
CaExTunは、4種類のモデル放線菌種において実証され、また、幅広い遺伝子抑制レベルを付与するプロモーター-dCas9コンストラクトのライブラリーを構築できることから、CaExTunをCRISPRiシステムにも適用できることを示した。
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